富士フイルム FinePix S9800 と Insta360 EVO (2019) の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:12:27
「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
富士フイルム FinePix S9800 | Insta360 EVO (2019) | |||
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総合評価: |
(総合: 1379位) |
(総合: 1005位) | ||
本体重量 | ![]() 670g | ![]() 113g | ||
総画素数 | ![]() 1620万画素 | ![]() 1800万画素 | ||
動画解像度 | ![]() 1920x1080 | ![]() 5760x2880 | ||
最小F値 | ![]() f/2.9 | ![]() f/2.2 | ||
より詳細に比較 |
「Insta360 EVO (2019)」より「富士フイルム FinePix S9800」が優れている理由
「富士フイルム FinePix S9800」より「Insta360 EVO (2019)」が優れている理由
- 総画素数はかなり多い49.8点(816位) vs 40.4点(1267位)
- 動画解像度はかなり高い98点(63位) vs 30点(1137位)
- 360度撮影に対応している
- LOG撮影できる
- Wi-Fiに対応している
- Bluetoothに対応している
評価や特徴を比較
基本情報
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量について比較すると「Insta360 EVO (2019)」は113gであり「富士フイルム FinePix S9800」は670gです。「Insta360 EVO (2019)」の重量の方が「富士フイルム FinePix S9800」よりもかなり軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「Insta360 EVO (2019)」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。「Insta360 EVO (2019)」は「富士フイルム FinePix S9800」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。
実際の利用を考えると「Insta360 EVO (2019)」と「富士フイルム FinePix S9800」の体感値としての差はとても大きいです。「Insta360 EVO (2019)」にする一つの重要な決め手となります。
撮影明度
最小F値について
F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。
最小F値を「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」を比較すると「Insta360 EVO (2019)」はf/2.2であるのに対して「富士フイルム FinePix S9800」はf/2.9です。「Insta360 EVO (2019)」は「富士フイルム FinePix S9800」に比べて非常に小さいF値です。「Insta360 EVO (2019)」はよりボケ具合を調整できるといった点で「富士フイルム FinePix S9800」よりもすごく優れているでしょう。「Insta360 EVO (2019)」は「富士フイルム FinePix S9800」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使うことを想定したとき「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」は実用上非常に大きい差があります。「Insta360 EVO (2019)」に決める一つの主な理由になると思います。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「富士フイルム FinePix S9800」も「Insta360 EVO (2019)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「富士フイルム FinePix S9800」も「Insta360 EVO (2019)」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」の総画素数について比較すると「富士フイルム FinePix S9800」は1620万画素であるのに対して「Insta360 EVO (2019)」は1800万画素です。「Insta360 EVO (2019)」の画素数の方が「富士フイルム FinePix S9800」よりも比較的多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できるといった点で「富士フイルム FinePix S9800」より「Insta360 EVO (2019)」の方がどちらかといえば良いといえるかもしれません。花の雄しべや雌しべを撮影するときに「Insta360 EVO (2019)」は「富士フイルム FinePix S9800」よりオススメだと思います。
「Insta360 EVO (2019)」がいいでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」を比べると「Insta360 EVO (2019)」は5760x2880であり「富士フイルム FinePix S9800」は1920x1080です。「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」は非常に違いがあります。「富士フイルム FinePix S9800」の解像度と比べて「Insta360 EVO (2019)」はとても高いです。よりリアルで鮮明な画像を映し出すことができるので「Insta360 EVO (2019)」の方が「富士フイルム FinePix S9800」よりも秀でていると言えるでしょう。大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい時に「Insta360 EVO (2019)」は「富士フイルム FinePix S9800」よりかなりオススメだと思います。
実際に利用する上で「富士フイルム FinePix S9800」と「Insta360 EVO (2019)」の実用上の違いはとても大きいです。「Insta360 EVO (2019)」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。
性能・機能を比較
富士フイルム FinePix S9800 | Insta360 EVO (2019) | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:122.6mm、縦:116.2mm、厚さ:86.9mm | - |
本体重量 | 670g | 113g |
色 | ブラック | Black |
乾電池対応 | ○ | - |
画面サイズ | 3インチ | - |
ファインダーのドット数 | 92ドット | - |
ファインダー方式 | 電子式 | - |
ストレージ容量 | 38MB | - |
撮影枚数 | 300枚 | - |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | microSD/microSDHC/microSDXC |
総画素数 | 1620万画素 | 1800万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.3型 | - |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.3型 | - |
静止画解像度 | - | 6080x3040 |
静止画解像度 | - | 6080x3040 |
動画解像度 | 1920x1080 | 5760x2880 |
動画解像度 | 1920x1080 | 5760x2880 |
対応フレームレート | 60fps | - |
光学ズーム倍率 | 50倍 | - |
デジタルズーム倍率 | 2倍 | - |
AF自動追尾機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | レンズシフト方式 | - |
顔認識機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 120コマ | - |
最短シャッタースピード | 1/1700 | - |
最短シャッタースピード | 1/1700 | - |
最長シャッタースピード | 1/4 | - |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | - |
最小F値 | f/2.9 | f/2.2 |
最大F値 | f/6.5 | - |
最低ISO感度 | 100 | - |
最高ISO感度 | 12800 | - |
360度撮影 | - | ○ |
最短焦点距離 | 24mm | - |
最長焦点距離 | 1.2m | - |
最短撮影距離 | 10mm | - |
データの保存形式 | MOV(H.264/リニアPCM ステレオ)/JPEG | JPEG/DNG |
LOG撮影対応 | - | ○ |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
Bluetooth対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | - |