Dシリーズ D6 ボディ と Dシリーズ D800 ボディ のスペックをレビュー

タイムラプス撮影機能について

タイムラプス撮影ができるカメラは長時間に渡り撮影したシーンを短時間で見ることができるので優秀です。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もタイムラプス撮影ができるカメラです。同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができるといった点で「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も秀でているといえるかもしれません。どちらも天候の変化や満点の星空を撮影したいときにお勧めといえそうです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズについて比べると「Dシリーズ D800 ボディ」は3.2インチで「Dシリーズ D6 ボディ」は3.2インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。

別の観点で比較したほうが良いでしょう。

ゴミ取り機構機能について

ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。光学センサーに誇りが付着することを防止するようなときお勧めだと思います。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズへのホコリの付着を防止できるので「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も良いです。ゴミがついても取り除き撮影したいときに「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もおすすめだと思います。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。

「Dシリーズ D800 ボディ」も「Dシリーズ D6 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「Dシリーズ D800 ボディ」と「Dシリーズ D6 ボディ」の最低ISO感度を比較すると「Dシリーズ D6 ボディ」は50であるのに対して「Dシリーズ D800 ボディ」は50です。「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」はほぼ同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。

他の角度から比較したほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「Dシリーズ D800 ボディ」と「Dシリーズ D6 ボディ」の最高ISO感度を比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は25600に対して「Dシリーズ D6 ボディ」は3280000です。3254400ものかなり大きい差があります。「Dシリーズ D800 ボディ」より「Dシリーズ D6 ボディ」の方がとても高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「Dシリーズ D800 ボディ」より「Dシリーズ D6 ボディ」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「Dシリーズ D6 ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。

実際の利用を考えると「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」は体感上遥かに大きい差があります。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「Dシリーズ D800 ボディ」も「Dシリーズ D6 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。

撮影枚数について

撮影枚数について「Dシリーズ D800 ボディ」と「Dシリーズ D6 ボディ」を比べると「Dシリーズ D6 ボディ」は3580枚であり「Dシリーズ D800 ボディ」は900枚です。2680枚程度の差があります。「Dシリーズ D800 ボディ」の枚数と比べて「Dシリーズ D6 ボディ」はやや多いです。

「Dシリーズ D6 ボディ」の方が良いかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

総画素数を「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」を比べると「Dシリーズ D6 ボディ」は2133万画素に対して「Dシリーズ D800 ボディ」は3680万画素です。「Dシリーズ D6 ボディ」の画素数と比較して「Dシリーズ D800 ボディ」はかなり多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「Dシリーズ D6 ボディ」より「Dシリーズ D800 ボディ」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「Dシリーズ D800 ボディ」は「Dシリーズ D6 ボディ」より適していると言えそうです。

実際に使う場面において「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「Dシリーズ D800 ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の撮像素子サイズについて比べると「Dシリーズ D6 ボディ」はフルサイズに対して「Dシリーズ D800 ボディ」はフルサイズです。「Dシリーズ D800 ボディ」のイメージセンサーは「Dシリーズ D6 ボディ」と同じくらいです。実用上の差は無いと思われます。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高いカメラは詳細に構図を決めたりピントを合わせたりできる為優れているかと思います。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。

「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」のファインダーの倍率を比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は0.7倍に対して「Dシリーズ D6 ボディ」は0.72倍です。少しだけ差があります。「Dシリーズ D6 ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」に比べてどちらかといえばファインダー倍率が高いです。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できる点において「Dシリーズ D6 ボディ」の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。しかしながら撮影対象をより鮮明に確認する時実用上の違いはほぼ無いでしょう。

どちらかといえば「Dシリーズ D6 ボディ」を選ぶ方がいいですが、通常利用において体感できるほどの違いはほぼ無いでしょう。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。見たままの状態を撮影できるので「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も優れていると思います。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。

防水対応について

防水に対応しているカメラは防水対策をすることができるため優れているといえるかもしれません。雨天時でも安心して利用する時におすすめといえるかもしれません。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も適しています。

防塵対応について

製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。たとえば塵などによる故障を防いだりしたいようなときに向いていると思います。

「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も秀でています。「Dシリーズ D6 ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

「Dシリーズ D6 ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の本体サイズを比べると「Dシリーズ D6 ボディ」は横:163mm、縦:160mm、厚さ:92mmであり「Dシリーズ D800 ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmです。「Dシリーズ D800 ボディ」は「Dシリーズ D6 ボディ」よりやや小さいです。「Dシリーズ D800 ボディ」はコンパクトに収納できるといった点で「Dシリーズ D6 ボディ」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「Dシリーズ D800 ボディ」は「Dシリーズ D6 ボディ」より収納をコンパクトにするような場合に適していると言えるかもしれません。

実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D800 ボディ」と「Dシリーズ D6 ボディ」は実用において多少大きい差があります。「Dシリーズ D800 ボディ」は「Dシリーズ D6 ボディ」よりいいです。しかし決め手になる程の差はありません。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「Dシリーズ D800 ボディ」と「Dシリーズ D6 ボディ」の本体重量について比較すると「Dシリーズ D6 ボディ」は1.27kgで「Dシリーズ D800 ボディ」は900gです。違いはごくわずかです。「Dシリーズ D800 ボディ」は「Dシリーズ D6 ボディ」と比較してどちらかといえば重量が軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる点において「Dシリーズ D800 ボディ」の方が「Dシリーズ D6 ボディ」よりもどちらかといえばよいと言えるでしょう。しかし持ち運びして使用するのにハッキリと実感できるくらいの差は無いと言えるます。

強いて言えば「Dシリーズ D800 ボディ」を選ぶべきですが体感できるほどの違いはほとんどないでしょう。