パナソニック HC-X1500 (2020) と SONY PXW-FS5M2K (2018) のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:17:58
「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
パナソニック HC-X1500 (2020) | SONY PXW-FS5M2K (2018) | |||
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総合評価: |
(総合: 1327位) |
(総合: 978位) | ||
本体重量 | ![]() 900g | ![]() 830g | ||
画面サイズ | ![]() 3.5インチ | ![]() 3.5インチ | ||
ファインダーのドット数 | ![]() 156ドット | ![]() 144ドット | ||
動画解像度 | ![]() 3840x2160 | ![]() 3840x2160 | ||
光学ズーム倍率 | ![]() 24倍 | ![]() 5.8倍 | ||
撮影に必要な最低被写体照度 | ![]() 1.5ルクス | ![]() 0.16ルクス | ||
最短焦点距離 | ![]() 25mm | ![]() 30.6mm | ||
最長焦点距離 | ![]() 60cm | ![]() 178.5mm | ||
より詳細に比較 |
「SONY PXW-FS5M2K (2018)」より「パナソニック HC-X1500 (2020)」が優れている理由
- ファインダーのドット数はかなり多い56.7点(100位) vs 53点(157位)
- 最短焦点距離はかなり短い54点(403位) vs 19.7点(1139位)
- 最長焦点距離はかなり長い67点(297位) vs 28点(872位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- マニュアルフォーカスできる
- ライブビュー撮影ができる
- 夜間での撮影に対応している
- Wi-Fiに対応している
「パナソニック HC-X1500 (2020)」より「SONY PXW-FS5M2K (2018)」が優れている理由
- 撮影に必要な最低被写体照度はかなり低い85点(76位) vs 31.4点(264位)
- HDRに対応している
- RAW撮影できる
- LOG撮影できる
評価や特徴を比較
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズを比較すると「パナソニック HC-X1500 (2020)」は3.5インチであり「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は3.5インチです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の画面は「パナソニック HC-X1500 (2020)」と違いはほぼありません。体感上の違いは無いと思われます。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズについて「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」を比べると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は横:172.4mm、縦:128.7mm、厚さ:111.3mmであり「パナソニック HC-X1500 (2020)」は横:220mm、縦:129mm、厚さ:93mmです。ほとんど差は無いです。感じられるほどの差はゼロと思います。
別の視点で比べることをおすすめします。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量について比較すると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は830gに対して「パナソニック HC-X1500 (2020)」は900gです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は「パナソニック HC-X1500 (2020)」と比較してどちらかといえば重量が軽いです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「パナソニック HC-X1500 (2020)」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら負担にならないので長時間持って撮影したい場合でもどちらを選ぶにせよ大したことはないくらいの差だと思います。
あえて選ぶなら「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の方が「パナソニック HC-X1500 (2020)」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。
レンズ
最短焦点距離について
焦点距離の短い広角レンズほどワーキングディスタンスが短くできるため、最短焦点距離が短いカメラは優秀と言えるかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の最短焦点距離を比べると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は30.6mmで「パナソニック HC-X1500 (2020)」は25mmです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」はかなり違いがあります。最短焦点距離という視点において「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方が「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりもかなり短い焦点距離です。近くの対象物でも綺麗に撮影できるので「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方が「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりも極めて優れているでしょう。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影したいような場合に「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりかなりお勧めです。
実際の利用を想定したとき「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」の体感上の差は非常に大きいです。「パナソニック HC-X1500 (2020)」に決める上で一つの重要な理由となると思います。
最長焦点距離について
遠くの被写体を拡大でき、画角を狭く撮影できるという点で長い最長焦点距離のカメラは優れていそうです。遠くの被写体を拡大でき、画角を狭く撮影したいようなときに向いているといえるかもしれません。
最長焦点距離を比較すると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は178.5mmであり「パナソニック HC-X1500 (2020)」は60cmです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」はとても差があります。「パナソニック HC-X1500 (2020)」の焦点距離は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりかなり長いです。遠くまでピントを合わせる事ができるといった点で「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方が「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりもよい部類に入るかと思います。野鳥やモータースポーツを撮影したいようなときに「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりとてもお勧めだと思います。
実際の利用において「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」より遥かに優れていると言えます。「パナソニック HC-X1500 (2020)」にする上で重要な判断材料の一つとなると思います。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
マイク対応について
マイクに対応しているカメラは動画撮影の際、声や音を録音できる点でよいです。野鳥を撮影する時、マイクを接続して、囀りなどを記録するのに向いています。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」もマイクに対応しているカメラです。そのためどちらも外部マイクを接続する事により品質の高い音声収録ができるといった点で優秀です。どちらも音声を同時に記録したいならオススメです。
マイク搭載について
外付けマイクを付けることなく使用できるため、内蔵マイクを搭載しているカメラは優れているかと思います。例えば音声を直接入力して記録したいならおすすめだと思います。
「SONY PXW-FS5M2K (2018)」も「パナソニック HC-X1500 (2020)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。Vlogなどの撮影ができるのでどちらも良いといえるかもしれません。「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」もマイクにより音声を取得したいような時に向いていると言えるかもしれません。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」の総画素数について比べると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は1160万画素であるのに対して「パナソニック HC-X1500 (2020)」は857万画素です。「パナソニック HC-X1500 (2020)」の画素数と比較して「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の方が「パナソニック HC-X1500 (2020)」よりも優秀です。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は「パナソニック HC-X1500 (2020)」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
実際の利用において「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は体感上遥かに大きい違いがあります。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」を選ぶ主な理由の一つになります。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは4K画質で撮影できるという点で優秀です。4K(3840×2160)解像度を利用するような場合に向いています。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」も4Kに対応しているカメラです。そのため高画質な映像、動画を撮影できるという点で「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」も良い部類に入るといえるかもしれません。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度について「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」を比べると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は3840x2160に対して「パナソニック HC-X1500 (2020)」は3840x2160です。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の解像度は「パナソニック HC-X1500 (2020)」と差はほぼゼロです。実用的な違いは無いと思われます。
他の視点で比較した方が良さそうです。
撮影明度
最小F値について
最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。
「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」の最小F値について比較すると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」はf/4であり「パナソニック HC-X1500 (2020)」はf/1.8です。f/2.2もの違いがあります。「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」に比べてとても小さいF値です。光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできるといった点で「SONY PXW-FS5M2K (2018)」より「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方が非常に秀でた部類に入るといえなくもありません。「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使うことを想定したとき「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」は実用上非常に大きい差があります。「パナソニック HC-X1500 (2020)」に決める一つの主な理由になると思います。
撮影に必要な最低被写体照度について
最低被写体照度の値が低いほど感度が高いカメラということになり、暗所で撮影できる点で低い撮影に必要な最低被写体照度のカメラは優秀と言えるかもしれません。夜の防犯カメラとして使用するような時におすすめだと思います。
撮影に必要な最低被写体照度を「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」を比べると「パナソニック HC-X1500 (2020)」は1.5ルクスであるのに対して「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は0.16ルクスです。1.34ルクスのとても大きい差があります。「パナソニック HC-X1500 (2020)」と比較して「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は非常に低い最低被写体照度です。ワンタッチで手軽に早くピントを合わせる事ができるので「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の方が「パナソニック HC-X1500 (2020)」よりも非常に優れていると言えるかもしれません。暗所での撮影が可能になるので、夜や部屋の中で撮影する事が多い人が使用する場合に「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は「パナソニック HC-X1500 (2020)」よりおすすめです。
実際に使う場面において「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の体感値としての違いは非常に大きいです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」にするための一つの重要な理由となります。
調節機能
光学ズーム倍率について
高い光学ズーム倍率のカメラは画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影できるという点で良いです。遠くの被写体を劣化させる事無く拡大して撮影したいような場合におすすめと言えるかもしれません。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」と「SONY PXW-FS5M2K (2018)」の光学ズーム倍率について比べると「パナソニック HC-X1500 (2020)」は24倍に対して「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は5.8倍です。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」はかなり差があります。「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と比較して非常に高い光学ズーム倍率です。遠くの被写体をきれいに拡大して撮影できる点において「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方がとても優れた部類に入るかと思います。「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」より朝日に映える露を持つ植物を撮影するカメラマンが使用するようなときにとても適しています。
実際に利用する上で「パナソニック HC-X1500 (2020)」は「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と比較してとても秀でていると言えます。「パナソニック HC-X1500 (2020)」を選ぶ上で主な判断材料の一つになります。
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。
「パナソニック HC-X1500 (2020)」も「SONY PXW-FS5M2K (2018)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
ファインダー
ファインダーのドット数について
ファインダーのドット数が多いカメラは画質の悪さでシャッターチャンスを逃す事なく、理想通りの写真を撮影できる為優れていそうです。より自然に近い写真を撮影したいような時に向いています。
ファインダーのドット数を比較すると「SONY PXW-FS5M2K (2018)」は144ドットであるのに対して「パナソニック HC-X1500 (2020)」は156ドットです。「SONY PXW-FS5M2K (2018)」と「パナソニック HC-X1500 (2020)」はわずかに差しかありません。「パナソニック HC-X1500 (2020)」の方が「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりも多少ドット数が多いです。「パナソニック HC-X1500 (2020)」は被写体をより肉眼に近い鮮明な画像で確認できるといった点で「SONY PXW-FS5M2K (2018)」よりも多少よいといえなくもないでしょう。滑らかな画像を撮影するのに基本的にどちらを選んでも大差無いくらいの差だと言えるでしょう。
性能・機能を比較
パナソニック HC-X1500 (2020) | SONY PXW-FS5M2K (2018) | |
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本体サイズ | 横:220mm、縦:129mm、厚さ:93mm | 横:172.4mm、縦:128.7mm、厚さ:111.3mm |
本体重量 | 900g | 830g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | AG-VBR59 | - |
画面サイズ | 3.5インチ | 3.5インチ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
ファインダーのドット数 | 156ドット | 144ドット |
最長撮影時間 | 320時間 | - |
対応外部ストレージ | SDHC/SDXC | SDHC/SDXC/メモリースティックPRO-HG Duo |
総画素数 | 857万画素 | 1160万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.5型 | - |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.5型 | - |
HDR対応 | - | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
静止画解像度 | 3840x2160 | - |
静止画解像度 | 3840x2160 | - |
動画解像度 | 3840x2160 | 3840x2160 |
動画解像度 | 3840x2160 | 3840x2160 |
光学ズーム倍率 | 24倍 | 5.8倍 |
デジタルズーム倍率 | 10倍 | - |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | 光学式/電子式 | レンズシフト方式 |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | - |
最小F値 | f/1.8 | f/4 |
最大F値 | f/4 | - |
撮影に必要な最低被写体照度 | 1.5ルクス | 0.16ルクス |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | - |
夜間で撮影機能 | ○ | - |
最短焦点距離 | 25mm | 30.6mm |
最長焦点距離 | 60cm | 178.5mm |
データの保存形式 | JPEG | - |
RAW撮影対応 | - | ○ |
LOG撮影対応 | - | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |
マイク対応 | ○ | ○ |
マイク搭載 | ○ | ○ |