ライカCL ボディ (2017) と Dシリーズ D810 ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 23:19:31
「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
ライカCL ボディ (2017) | Dシリーズ D810 ボディ | |||
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総合評価: |
(総合: 3134位) |
(総合: 59位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:131mm、縦:78mm、厚さ:45mm | ![]() 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm | ||
本体重量 | ![]() 353g | ![]() 880g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3.2インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.74倍 | ![]() 0.7倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 220枚 | ![]() 1200枚 | ||
総画素数 | ![]() 2496万画素 | ![]() 3709万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() フルサイズ | ||
動画解像度 | ![]() 3840x2160 | ![]() 1920x1080 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 49点 | ![]() 51点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 30コマ | ![]() 15コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 30秒 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 32 | ||
最高ISO感度 | ![]() 50000 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」が優れている理由
「ライカCL ボディ (2017)」より「Dシリーズ D810 ボディ」が優れている理由
- AF測距点の最大数はかなり多い50.8点(352位) vs 49.7点(442位)
- 画面サイズはかなり大きい86.8点(201位) vs 55.3点(1016位)
- 撮影枚数はかなり多い97.8点(73位) vs 14.9点(1502位)
- 最低ISO感度はかなり低い97.9点(13位) vs 41.4点(1496位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- 外部ストレージのスロット数が2つある
- ローパスフィルターレスとなっている
- バルブ撮影に対応している
- タイム撮影に対応している
- タイムラプス撮影ができる
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- PictBridgeに対応している
- HDMI端子で接続できる
評価や特徴を比較
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「Dシリーズ D810 ボディ」も「ライカCL ボディ (2017)」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「ライカCL ボディ (2017)」も「Dシリーズ D810 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「ライカCL ボディ (2017)」も「Dシリーズ D810 ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
調節機能
AF測距点の最大数について
より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数を比べると「ライカCL ボディ (2017)」は49点であり「Dシリーズ D810 ボディ」は51点です。ほとんど差はありません。実用上の違いはありません。
他の視点から決めるほうが良いでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」を比べると「Dシリーズ D810 ボディ」は32に対して「ライカCL ボディ (2017)」は100です。「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」はかなり違いがあります。最低ISO感度という角度において「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」と比較してとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「ライカCL ボディ (2017)」より「Dシリーズ D810 ボディ」の方が極めて優れてます。「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」の体感値としての差はとても大きいです。「Dシリーズ D810 ボディ」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」の最高ISO感度について比べると「Dシリーズ D810 ボディ」は51200に対して「ライカCL ボディ (2017)」は50000です。「Dシリーズ D810 ボディ」のISO感度は「ライカCL ボディ (2017)」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」の総画素数について比べると「Dシリーズ D810 ボディ」は3709万画素であるのに対して「ライカCL ボディ (2017)」は2496万画素です。「ライカCL ボディ (2017)」の画素数と比較して「Dシリーズ D810 ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「Dシリーズ D810 ボディ」の方が「ライカCL ボディ (2017)」よりも優秀です。「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
実際の利用において「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」は体感上遥かに大きい違いがあります。「Dシリーズ D810 ボディ」を選ぶ主な理由の一つになります。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」の撮像素子サイズについて比較すると「ライカCL ボディ (2017)」はAPS-Cであるのに対して「Dシリーズ D810 ボディ」はフルサイズです。「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」と比較して非常にイメージセンサーが大きいです。高画質な映像を撮影できるという点で「Dシリーズ D810 ボディ」の方が「ライカCL ボディ (2017)」よりもよいです。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」よりおすすめと言えるでしょう。
実際の利用において「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」の実用上の差は遥かに大きいです。「Dシリーズ D810 ボディ」を選ぶための一つの主な判断材料となります。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。
動画解像度について「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」を比べると「Dシリーズ D810 ボディ」は1920x1080で「ライカCL ボディ (2017)」は3840x2160です。「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」は非常に違いがあります。「Dシリーズ D810 ボディ」の解像度と比べて「ライカCL ボディ (2017)」は非常に高いです。高解像度な映像を撮影できる為「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方がすごく優れていると言えるでしょう。「ライカCL ボディ (2017)」は「Dシリーズ D810 ボディ」よりスポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したいような時におすすめといえそうです。
実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D810 ボディ」と比べて「ライカCL ボディ (2017)」は非常に優れています。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズを「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」を比べると「ライカCL ボディ (2017)」は3インチで「Dシリーズ D810 ボディ」は3.2インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」に比べて非常に大きい画面です。「Dシリーズ D810 ボディ」はより大きなものをきれいにとる事ができるといった点で「ライカCL ボディ (2017)」よりも大変秀でているといえそうです。「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」より撮影時にしっかり被写体の確認が出来るので、ピンボケなどを防ぎたいと思っている人が使用するときにかなり向いていると言えるかもしれません。
実際の利用を想定したとき「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」の実用上の違いはかなり大きいです。「Dシリーズ D810 ボディ」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について比べると「ライカCL ボディ (2017)」は220枚であるのに対して「Dシリーズ D810 ボディ」は1200枚です。「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」より非常に枚数が多いです。
実際に使う場面において「Dシリーズ D810 ボディ」は「ライカCL ボディ (2017)」よりとても優れています。「Dシリーズ D810 ボディ」に決める一つの主な理由になると思います。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」の本体サイズについて比べると「ライカCL ボディ (2017)」は横:131mm、縦:78mm、厚さ:45mmに対して「Dシリーズ D810 ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmです。「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「ライカCL ボディ (2017)」は「Dシリーズ D810 ボディ」より向いています。
「ライカCL ボディ (2017)」を選ぶ一つの主な決め手になります。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
本体重量を「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」を比較すると「Dシリーズ D810 ボディ」は880gに対して「ライカCL ボディ (2017)」は353gです。「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」はかなり違いがあります。「ライカCL ボディ (2017)」の重量は「Dシリーズ D810 ボディ」と比較してとても軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「ライカCL ボディ (2017)」の方が「Dシリーズ D810 ボディ」よりもすごく秀でていると言えそうです。旅行などで持ち歩いて撮影するときに「ライカCL ボディ (2017)」は「Dシリーズ D810 ボディ」よりかなり適しています。
実際の利用を考えると「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」の体感値としての差はとても大きいです。「ライカCL ボディ (2017)」にする一つの重要な決め手となります。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
1秒あたりの記録可能コマ数について「Dシリーズ D810 ボディ」と「ライカCL ボディ (2017)」を比較すると「ライカCL ボディ (2017)」は30コマで「Dシリーズ D810 ボディ」は15コマです。15コマもの違いがあります。「Dシリーズ D810 ボディ」と比較して「ライカCL ボディ (2017)」はとてもコマ数が多いです。「ライカCL ボディ (2017)」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「Dシリーズ D810 ボディ」よりも大変優れていると言えるでしょう。「ライカCL ボディ (2017)」は「Dシリーズ D810 ボディ」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際に使う場面で「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方が非常に優れているでしょう。「ライカCL ボディ (2017)」に決める上で主な理由の一つになります。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードを比べると「ライカCL ボディ (2017)」は30秒であり「Dシリーズ D810 ボディ」は30秒です。「Dシリーズ D810 ボディ」も「ライカCL ボディ (2017)」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
ファインダーの倍率について「ライカCL ボディ (2017)」と「Dシリーズ D810 ボディ」を比較すると「ライカCL ボディ (2017)」は0.74倍であり「Dシリーズ D810 ボディ」は0.7倍です。0.04倍程度の違いがあります。「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方がやや高いです。ピントなどの確認が正確にできる点において「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」の方がどちらかと言うと秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。遠くの物をズームした際の表示を確認する場合「ライカCL ボディ (2017)」は「Dシリーズ D810 ボディ」より比較的オススメです。
「Dシリーズ D810 ボディ」より「ライカCL ボディ (2017)」が良いと言えます。一方で非常に優れているとまでは言えません。
性能・機能を比較
ライカCL ボディ (2017) | Dシリーズ D810 ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:131mm、縦:78mm、厚さ:45mm | 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm |
本体重量 | 353g | 880g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | BLACK/SILVER | ブラック |
電池の型番 | BP-DC12 | EN-EL15 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面サイズ | 3インチ | 3.2インチ |
ファインダーの倍率 | 0.74倍 | 0.7倍 |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 220枚 | 1200枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/MMC/SDXC | コンパクトフラッシュ/SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | ○ |
総画素数 | 2496万画素 | 3709万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | フルサイズ |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
4K対応 | ○ | - |
動画解像度 | 3840x2160 | 1920x1080 |
動画解像度 | 3840x2160 | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 49点 | 51点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 15コマ |
最短シャッタースピード | 1/25000 | 1/8000 |
最短シャッタースピード | 1/25000 | 1/8000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | - | 0.12秒 |
最低ISO感度 | 100 | 32 |
最高ISO感度 | 50000 | 51200 |
バルブ撮影機能 | - | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ライカLマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | MP4/JPEG/DNG | MOV/JPEG/RAW/TIFF |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 12bit/14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | - | ○ |