LEICA S2 ボディ と D5 XQD-Type ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:30:49
「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
LEICA S2 ボディ | D5 XQD-Type ボディ | |||
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総合評価: |
(総合: 1759位) |
(総合: 44位) | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3.2インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.86倍 | ![]() 0.72倍 | ||
総画素数 | ![]() 3750万画素 | ![]() 2133万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 中判サイズ | ![]() フルサイズ | ||
最低ISO感度 | ![]() 80 | ![]() 50 | ||
より詳細に比較 |
「D5 XQD-Type ボディ」より「LEICA S2 ボディ」を選ぶべき2つの理由
- 総画素数はかなり多い98.3点(101位) vs 67点(587位)
- ファインダーの倍率はかなり高い41.2点(391位) vs 20.4点(658位)
「LEICA S2 ボディ」より「D5 XQD-Type ボディ」を選ぶべき11つの理由
- 画面サイズはかなり大きい86.8点(193位) vs 55.3点(1549位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(61位) vs 62点(792位)
- タッチパネルに対応している
- ファインダー視野率が100%となっている
- 外部ストレージのスロット数が2つある
- 4Kに対応している
- タイム撮影に対応している
- タイムラプス撮影ができる
- ライブビュー撮影ができる
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
ディスプレイ
画面サイズについて
より大きな画面でデータを確認できるといった点で大きい画面サイズのカメラは優れてます。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズを「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」を比べると「LEICA S2 ボディ」は3インチで「D5 XQD-Type ボディ」は3.2インチです。0.2インチのかなり大きい違いがあります。「D5 XQD-Type ボディ」は「LEICA S2 ボディ」に比べて非常に画面が大きいです。撮影をしやすくできるため「D5 XQD-Type ボディ」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「D5 XQD-Type ボディ」は「LEICA S2 ボディ」より見やすいのでピント等の確認をしたいような場合にオススメです。
実際に使う場面において「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「D5 XQD-Type ボディ」を選ぶ上で主な理由の一つとなるでしょう。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「D5 XQD-Type ボディ」も「LEICA S2 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も適していると思います。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
総画素数について「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」を比較すると「LEICA S2 ボディ」は3750万画素であり「D5 XQD-Type ボディ」は2133万画素です。1617万画素もの大きい違いがあります。「LEICA S2 ボディ」の方が「D5 XQD-Type ボディ」よりもかなり画素数が多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「LEICA S2 ボディ」の方が「D5 XQD-Type ボディ」よりも優秀です。「LEICA S2 ボディ」は「D5 XQD-Type ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」の撮像素子サイズを比較すると「LEICA S2 ボディ」は中判サイズであるのに対して「D5 XQD-Type ボディ」はフルサイズです。「D5 XQD-Type ボディ」のイメージセンサーより「LEICA S2 ボディ」の方が多少大きいです。光を多く集められるため、豊かな階調や色を詳細に表現できるため「D5 XQD-Type ボディ」より「LEICA S2 ボディ」の方がどちらかといえばよいといえなくもありません。しかしノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したい場合について実用上の違いはほとんど無いでしょう。
数値的には「D5 XQD-Type ボディ」より「LEICA S2 ボディ」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
堅牢性
防水対応について
防水に対応しているカメラは防水対策をすることができるため優れているといえるかもしれません。雨天時でも安心して利用する時におすすめといえるかもしれません。
「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水場でも安心して撮影できる点で「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」もよいと言えるかもしれません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も適しています。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。「LEICA S2 ボディ」も「D5 XQD-Type ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」を比べると「LEICA S2 ボディ」は80であり「D5 XQD-Type ボディ」は50です。「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」はかなり差があります。「D5 XQD-Type ボディ」のISO感度は「LEICA S2 ボディ」と比較してとても低いです。「D5 XQD-Type ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「LEICA S2 ボディ」よりもとても良いといえそうです。「D5 XQD-Type ボディ」は「LEICA S2 ボディ」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際の利用を考えると「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「D5 XQD-Type ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」の最高ISO感度を比較すると「LEICA S2 ボディ」は1250に対して「D5 XQD-Type ボディ」は3280000です。3278750の非常に大きい差があります。「D5 XQD-Type ボディ」は「LEICA S2 ボディ」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「LEICA S2 ボディ」より「D5 XQD-Type ボディ」の方が秀でていそうです。「D5 XQD-Type ボディ」は「LEICA S2 ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「D5 XQD-Type ボディ」も「LEICA S2 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「LEICA S2 ボディ」と「D5 XQD-Type ボディ」の本体サイズを比べると「LEICA S2 ボディ」は横:160mm、縦:120mm、厚さ:80mmで「D5 XQD-Type ボディ」は横:160mm、縦:158.5mm、厚さ:92mmです。「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」はほんのわずかな違いがあります。「LEICA S2 ボディ」のサイズの方が「D5 XQD-Type ボディ」よりもどちらかといえば小さいです。コンパクトに収納できるので「D5 XQD-Type ボディ」より「LEICA S2 ボディ」の方がわずかによいかもしれません。しかし持ち運びが用意なので携帯して外出する場合、どちらを選んでも大した影響はないくらいの差だと言えるでしょう。
強いて言えば「LEICA S2 ボディ」ですが基本的には気にするほどの差はほとんどないでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」を本体重量を比較すると「LEICA S2 ボディ」は1.41kgに対して「D5 XQD-Type ボディ」は1.24kgです。「D5 XQD-Type ボディ」も「LEICA S2 ボディ」も同程度の重量です。実用上の差はありません。
別の視点を見て比較する方がよいでしょう。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
ファインダーの倍率を比べると「LEICA S2 ボディ」は0.86倍で「D5 XQD-Type ボディ」は0.72倍です。「D5 XQD-Type ボディ」と「LEICA S2 ボディ」はとても違いがあります。「LEICA S2 ボディ」のファインダー倍率は「D5 XQD-Type ボディ」と比較してかなり高いです。「LEICA S2 ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「D5 XQD-Type ボディ」よりも極めてよいと思います。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「LEICA S2 ボディ」は「D5 XQD-Type ボディ」よりとても向いています。
実際に使うことを想定したとき「D5 XQD-Type ボディ」より「LEICA S2 ボディ」の方が遥かに優れています。「LEICA S2 ボディ」にする重要な決め手の一つになります。
性能・機能を比較
LEICA S2 ボディ | D5 XQD-Type ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:160mm、縦:120mm、厚さ:80mm | 横:160mm、縦:158.5mm、厚さ:92mm |
本体重量 | 1.41kg | 1.24kg |
タッチパネル | - | ○ |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | - | EN-EL18a |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面サイズ | 3インチ | 3.2インチ |
ファインダーの倍率 | 0.86倍 | 0.72倍 |
ファインダー形式 | ペンタプリズム | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | × | ○ |
撮影枚数 | - | 3780枚 |
対応外部ストレージ | コンパクトフラッシュ/SDHC/SD | XQD |
外部ストレージのスロット数 | - | ○ |
総画素数 | 3750万画素 | 2133万画素 |
撮像素子サイズ | 中判サイズ | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | 中判サイズ | フルサイズ |
4K対応 | - | ○ |
動画解像度 | - | 3840x2160 |
動画解像度 | - | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | - | 153点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 14コマ |
最短シャッタースピード | - | 1/8000 |
最短シャッタースピード | - | 1/8000 |
最長シャッタースピード | - | 30 |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
最低ISO感度 | 80 | 50 |
最高ISO感度 | 1250 | 3280000 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | - | ○ |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
レンズマウント | - | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | JPEG/RAW | MOV/JPEG/RAW/TIFF |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 12bit/14bit |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |