ライカM10-R Typ 6376 ボディ と α7 II ILCE-7M2 ボディ のスペックをレビュー

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。

「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の本体サイズについて比較すると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mmに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は横:126.9mm、縦:95.7mm、厚さ:59.7mmです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と比較して「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」はとても小さいです。コンパクトに収納できるので「α7 II ILCE-7M2 ボディ」より「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。

「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高いカメラは詳細に構図を決めたりピントを合わせたりできる為優れているかと思います。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。

ファインダーの倍率について比較すると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は0.73倍で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は0.71倍です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の差はわずかしかありません。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のファインダー倍率と比べて「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」はわずかに高いです。高画質な写真を撮影できるという点で「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の方が多少はよいかもしれません。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するのに実用上感じるほどの違いはほとんど無いと思われます。

強いて言えば「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」を選ぶべきですが、基本的には体感差はほとんど感じないです。

Wi-Fiについて

Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。

「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も向いていると言えるかもしれません。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。どちらもモニターを使って撮影するためファインダー撮影よりアングルの自由度が高い写真を撮影したいときにおすすめだと思います。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。

1秒あたりの記録可能コマ数について「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」を比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は5コマで「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は4.5コマです。ごくわずかな差があります。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」のコマ数より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が多少多いです。多くの映像を撮影できる為「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が多少良いといえなくもありません。動きの早いスポーツシーンでもブレなく決定的瞬間を撮影したい場合でもどちらを選ぶにせよ大したことは無いくらいの違いだと思います。

どちらかといえば「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が良いですが、基本的には気にするほどの差はほとんど無いでしょう。

最短シャッタースピードについて

スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。

「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の最短シャッタースピードについて比べると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は1/4000であるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は1/8000です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のシャッタースピードは「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」と比較してとても短いです。動きの早いスポーツシーンの撮影ができるので「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が極めてよいと言えるでしょう。動物や乗り物等、動く被写体をきっちりと止めて撮影したい人が使用する時「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」よりかなり適しています。

実際に使う場面において「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」にするための主な理由の一つになるでしょう。

最長シャッタースピードについて

より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。

最長シャッタースピードについて比較すると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は16分であるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は30秒です。14分もの大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と比較してかなり長いシャッタースピードです。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は夜景の撮影ができる点で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりもすごく秀でていそうです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影するような場合「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりとてもお勧めだと思います。

実際に利用する上で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は体感値としてとても大きい違いがあります。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズを「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」を比べると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」はフルサイズに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」はフルサイズです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のイメージセンサーは「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」と同じくらいです。体感上の差はありません。

他の視点で比べたほうが良いでしょう。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は3インチに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は3インチです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の画面は「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」と違いはほぼありません。実用的な差はゼロと思います。

ほかの視点から比べることをおすすめします。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」の最低ISO感度を比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は50で「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は100です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」はかなり差があります。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のISO感度は「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」よりとても低いです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」よりもとても良いといえそうです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。

実際に使う場面において「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

最高ISO感度を「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」を比べると「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」は50000であるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は51200です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のISO感度は「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」とほぼ同じでしょう。実用的な違いは無いかと思われます。

バルブ撮影機能について

シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。

「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。「ライカM10-R Typ 6376 ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。