富士フイルム FinePix F800EXR と PowerShot SX610 HS の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:25:57
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
富士フイルム FinePix F800EXR | PowerShot SX610 HS | |||
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総合評価: |
(総合: 1483位) |
(総合: 487位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:105.1mm、縦:63.3mm、厚さ:36mm | ![]() 横:105.3mm、縦:61mm、厚さ:26.7mm | ||
本体重量 | ![]() 232g | ![]() 191g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
撮影枚数 | ![]() 300枚 | ![]() 270枚 | ||
総画素数 | ![]() 1600万画素 | ![]() 2110万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 1/2型 | ![]() 1/2.3型 | ||
動画解像度 | ![]() 1920x1080 | ![]() 1920x1080 | ||
対応フレームレート | ![]() 30fps | ![]() 30fps | ||
光学ズーム倍率 | ![]() 20倍 | ![]() 18倍 | ||
デジタルズーム倍率 | ![]() 3.4倍 | ![]() 4倍 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 11コマ | ![]() 7.2コマ | ||
最短シャッタースピード | ![]() 1/2000 | ![]() 1/2000 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 0.25秒 | ![]() 1秒 | ||
最大F値 | ![]() f/5.3 | ![]() f/6.9 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 80 | ||
最短焦点距離 | ![]() 25mm | ![]() 25mm | ||
最長焦点距離 | ![]() 50cm | ![]() 45cm | ||
最短撮影距離 | ![]() 50mm | ![]() 50mm | ||
より詳細に比較 |
「PowerShot SX610 HS」より「富士フイルム FinePix F800EXR」を選ぶべき1つの理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い47点(512位) vs 34.1点(863位)
「富士フイルム FinePix F800EXR」より「PowerShot SX610 HS」を選ぶべき6つの理由
- 総画素数はかなり多い65.8点(621位) vs 39.4点(1296位)
- デジタルズーム倍率はかなり高い31.5点(861位) vs 29.1点(1471位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い10.8点(1633位) vs 9.8点(2127位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(634位) vs 41.4点(1578位)
- Wi-Fiに対応している
- NFCに対応している
評価や特徴を比較
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」を比べると「富士フイルム FinePix F800EXR」は300枚であり「PowerShot SX610 HS」は270枚です。30枚程度の違いがあります。「PowerShot SX610 HS」と比べて「富士フイルム FinePix F800EXR」は比較的多いです。
「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」よりいいと言えます。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。
接続機能
PictBridge対応について
カメラの映像を簡単に転送してプリントできるので、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。ダイレクトプリントをするような時におすすめと言えるでしょう。
「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も優秀です。「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の本体サイズについて比較すると「PowerShot SX610 HS」は横:105.3mm、縦:61mm、厚さ:26.7mmに対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は横:105.1mm、縦:63.3mm、厚さ:36mmです。「富士フイルム FinePix F800EXR」と比較して「PowerShot SX610 HS」はとても小さいです。コンパクトに収納できるので「富士フイルム FinePix F800EXR」より「PowerShot SX610 HS」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「PowerShot SX610 HS」は「富士フイルム FinePix F800EXR」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。
「PowerShot SX610 HS」に決める主な理由の一つになります。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」の本体重量を比べると「PowerShot SX610 HS」は191gであるのに対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は232gです。「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」はかなり違いがあります。本体重量という点で見てみると「富士フイルム FinePix F800EXR」と比べて「PowerShot SX610 HS」はとても軽い重量です。持ち運び時の負担を軽減できる為「PowerShot SX610 HS」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。旅行などで持ち歩いて撮影するときに「PowerShot SX610 HS」は「富士フイルム FinePix F800EXR」よりかなり適しています。
実際に使うことを想定したとき「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」は体感上とても大きい差があります。「PowerShot SX610 HS」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「PowerShot SX610 HS」は7.2コマであるのに対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は11コマです。3.8コマの差があります。「PowerShot SX610 HS」のコマ数と比べて「富士フイルム FinePix F800EXR」はかなり多いです。「富士フイルム FinePix F800EXR」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「PowerShot SX610 HS」よりも大変優れていると言えるでしょう。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」より動きの早いスポーツシーンでもブレなく決定的瞬間を撮影するような時にとても向いています。
実際に使う場面において「PowerShot SX610 HS」と比較して「富士フイルム FinePix F800EXR」はかなり優れています。「富士フイルム FinePix F800EXR」に決める上で重要な理由の一つとなると思います。
最短シャッタースピードについて
手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。
最短シャッタースピードについて比較すると「富士フイルム FinePix F800EXR」は1/2000であるのに対して「PowerShot SX610 HS」は1/2000です。「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」は同じくらいです。実用的な差はゼロです。
他の角度から比較した方がよさそうです。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」を比べると「PowerShot SX610 HS」は1秒に対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は0.25秒です。「PowerShot SX610 HS」のシャッタースピードは「富士フイルム FinePix F800EXR」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。感じられるほどの違いはゼロでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「PowerShot SX610 HS」は3インチで「富士フイルム FinePix F800EXR」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
ほかの視点を見て比較したほうが良いでしょう。
調節機能
光学ズーム倍率について
画像を引き延ばさずに被写体を拡大できる点で光学ズーム倍率が高いカメラは優れているといえなくもありません。遠くにあるものもピントをぼやかすことなく撮影するのに適していると言えそうです。
光学ズーム倍率について比べると「PowerShot SX610 HS」は18倍で「富士フイルム FinePix F800EXR」は20倍です。差はごくわずかです。「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が「PowerShot SX610 HS」よりもどちらかといえば高い光学ズーム倍率です。遠くの被写体をズームアップしての撮影ができるという点で「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が多少よいといえなくもありません。遠くの被写体でも倍率を上げて撮影するときどちらを選ぶにせよ大したことは無いくらいの違いだと思います。
あえて選択するなら「富士フイルム FinePix F800EXR」ですが普通に使っている分において体感差はほぼ感じないです。
デジタルズーム倍率について
デジタルズーム倍率が高いカメラはレンズを動かす事無く使用出来るのでコンパクトなカメラを利用できるため優れてます。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。
デジタルズーム倍率を「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」を比較すると「富士フイルム FinePix F800EXR」は3.4倍であるのに対して「PowerShot SX610 HS」は4倍です。「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」はわずかに差しかありません。「富士フイルム FinePix F800EXR」のデジタルズーム倍率より「PowerShot SX610 HS」の方がわずかに高いです。撮影した画像の一部を切り取ってコンピュータ処理で補完拡大をより高倍率にできるという点で「PowerShot SX610 HS」の方が「富士フイルム FinePix F800EXR」よりもどちらかといえばよいかもしれません。風景や野鳥など遠くの対象物を撮影するのに大半の場合で実感できないほどの差だと思われます。
数値としては「PowerShot SX610 HS」の方が「富士フイルム FinePix F800EXR」より高いですが基本的に気にするほどの差はほぼありません。
AF自動追尾機能について
動く被写体にピントを自動で合わすことができるので、追尾AFに対応しているカメラは優れてます。動く物体をピントをぼやかすことなく撮影するならオススメと思います。
「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も追尾AFに対応しているカメラです。動く物に対して、自動でピントを合わせることができる為「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も優秀です。フォーカスポイントが被写体を追いかけて、ピントを合わせ続けるので、動いているものを撮影したいときに「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」もオススメです。
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。
「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
顔認識機能について
顔認識機能を搭載しているカメラは顔を認識し被写体を撮影できるため、優れていそうです。迷惑行為を起こした人物の顔データを登録できるため、一般的な防犯カメラよりもセキュリティレベルが向上するときに適しているといえるかもしれません。
「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も顔認識機能を搭載しているカメラです。そのため人物を写すときに失敗をせずに撮影できるという点でどちらも良い部類に入るかもしれません。「富士フイルム FinePix F800EXR」も「PowerShot SX610 HS」も人物撮影するときに顔にピントを正確に合わせて撮影したいなら向いています。
レンズ
最短焦点距離について
短い最短焦点距離のカメラは近距離でも焦点を合わせて撮影できるという点で優れた部類に入るかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。
最短焦点距離について「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」を比較すると「PowerShot SX610 HS」は25mmで「富士フイルム FinePix F800EXR」は25mmです。「PowerShot SX610 HS」の焦点距離は「富士フイルム FinePix F800EXR」とほぼ違いが無いです。感じられるほどの差は無いと思われます。
最長焦点距離について
遠くの被写体を拡大でき、画角を狭く撮影できるという点で長い最長焦点距離のカメラは優れていそうです。とくに超望遠で楽々撮影したいならオススメだと思います。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の最長焦点距離について比較すると「富士フイルム FinePix F800EXR」は50cmで「PowerShot SX610 HS」は45cmです。「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」はほんのわずかな差があります。「PowerShot SX610 HS」の焦点距離と比較して「富士フイルム FinePix F800EXR」は多少長いです。遠くまでピントを合わせる事ができるため「PowerShot SX610 HS」より「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が多少は良いかと思います。とはいえ遠くのものに綺麗にピントを合わせて撮影したい場合でも体感上の違いはほぼ無いと思います。
どちらかといえば「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が良いですが、基本的に体感できるほどの違いはほとんどないでしょう。
最短撮影距離について
近くのピントが合わせやすくできるといった点で短い最短撮影距離のカメラは秀でているといえるかもしれません。たとえば被写体の距離が短い場合でも撮影する場合おすすめだと思います。
最短撮影距離について「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」を比較すると「PowerShot SX610 HS」は50mmであり「富士フイルム FinePix F800EXR」は50mmです。「PowerShot SX610 HS」の撮影距離は「富士フイルム FinePix F800EXR」と違いはほとんど無いでしょう。体感的な違いは無いかと思われます。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」を比較すると「PowerShot SX610 HS」は2110万画素であり「富士フイルム FinePix F800EXR」は1600万画素です。510万画素もの大きい違いがあります。「PowerShot SX610 HS」の方が「富士フイルム FinePix F800EXR」よりもかなり画素数が多いです。ポスターに使用するような大きな写真を綺麗に撮影できるため「PowerShot SX610 HS」の方が非常に優れているといえそうです。多くの情報を保存する事が出来るので、後々撮った写真を大きくしたり小さくしたり加工したいという人が使用するような時「PowerShot SX610 HS」は「富士フイルム FinePix F800EXR」より適していると言えるでしょう。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」を撮像素子サイズを比較すると「PowerShot SX610 HS」は1/2.3型であり「富士フイルム FinePix F800EXR」は1/2型です。違いは少しです。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」よりわずかに大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「富士フイルム FinePix F800EXR」の方がどちらかといえば良いでしょう。とはいえ高画質な映像を撮影するのに感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思われます。
どちらかといえば「富士フイルム FinePix F800EXR」ですが基本的には気にするほどの違いはほとんどありません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度について「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」を比べると「PowerShot SX610 HS」は1920x1080に対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は1920x1080です。「PowerShot SX610 HS」の解像度は「富士フイルム FinePix F800EXR」と差はほぼゼロです。体感できるほどの違いは無いと思われます。
ほかの角度で比べるほうがよさそうです。
対応フレームレートについて
高い対応フレームレートのカメラは動きの激しいスポーツシーンでも滑らかな動画を撮影できる為優秀です。滑らかな動画を撮影する時、お勧めだと思います。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の対応フレームレートについて比較すると「PowerShot SX610 HS」は30fpsに対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は30fpsです。「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」は同じくらいです。体感できるほどの違いは無いと思います。
撮影明度
最小F値について
F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。
「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」の最小F値を比較すると「富士フイルム FinePix F800EXR」はf/3.5であるのに対して「PowerShot SX610 HS」はf/3.8です。「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」は非常に差があります。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」に比べてとても小さいF値です。背景をぼやかしたりできるので「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が大変優秀といえるかもしれません。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使う場面で「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の実用上の違いは遥かに大きいです。「富士フイルム FinePix F800EXR」を選ぶための主な判断材料の一つになります。
最大F値について
最大F値が大きいカメラは背景もはっきりした写真を撮影できる為優れていると言えそうです。光の取り込みを抑え全体をくっきり撮影したいような時にオススメだと思います。
最大F値を「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」を比較すると「富士フイルム FinePix F800EXR」はf/5.3であるのに対して「PowerShot SX610 HS」はf/6.9です。f/1.6のとても大きな違いがあります。「PowerShot SX610 HS」のF値の方が「富士フイルム FinePix F800EXR」よりも非常に大きいです。「PowerShot SX610 HS」はシャッタースピードが遅くなるのでボカシの演出を再現できるといった点で「富士フイルム FinePix F800EXR」よりも非常によい部類に入るかと思います。「PowerShot SX610 HS」は「富士フイルム FinePix F800EXR」よりぼやけにくくなり、全体がはっきりとすした風景を撮影するときに適していると思います。
実際に使うことを想定したとき「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」は体感値としてとても大きい違いがあります。「PowerShot SX610 HS」に決める一つの重要な理由となるでしょう。
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
最低ISO感度について「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」を比べると「PowerShot SX610 HS」は80に対して「富士フイルム FinePix F800EXR」は100です。20ものかなり大きな差があります。「PowerShot SX610 HS」のISO感度は「富士フイルム FinePix F800EXR」よりとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「富士フイルム FinePix F800EXR」より「PowerShot SX610 HS」の方が極めて優れてます。「PowerShot SX610 HS」は「富士フイルム FinePix F800EXR」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際に使う場面において「PowerShot SX610 HS」と「富士フイルム FinePix F800EXR」は体感値として遥かに大きい差があります。「PowerShot SX610 HS」にする主な決め手の一つとなると思います。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「富士フイルム FinePix F800EXR」と「PowerShot SX610 HS」の最高ISO感度について比べると「富士フイルム FinePix F800EXR」は12800に対して「PowerShot SX610 HS」は3200です。9600の非常に大きい差があります。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」に比べてとてもISO感度が高いです。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「PowerShot SX610 HS」より「富士フイルム FinePix F800EXR」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「富士フイルム FinePix F800EXR」は「PowerShot SX610 HS」よりシャッタースピードをはやくしたいような時に向いていると言えそうです。
「富士フイルム FinePix F800EXR」を選ぶ上で一つの重要な理由になります。
性能・機能を比較
富士フイルム FinePix F800EXR | PowerShot SX610 HS | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:105.1mm、縦:63.3mm、厚さ:36mm | 横:105.3mm、縦:61mm、厚さ:26.7mm |
本体重量 | 232g | 191g |
色 | ブラック/レッド/ホワイト/シャンパンゴールド | ホワイト/ブラック/レッド |
電池の型番 | NP-50A | NB-6LH |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
ストレージ容量 | 30MB | - |
撮影枚数 | 300枚 | 270枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
総画素数 | 1600万画素 | 2110万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1/2.3型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1/2.3型 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
対応フレームレート | 30fps | 30fps |
光学ズーム倍率 | 20倍 | 18倍 |
デジタルズーム倍率 | 3.4倍 | 4倍 |
AF自動追尾機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | 光学式 | 光学式 |
顔認識機能 | ○ | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 11コマ | 7.2コマ |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/2000 |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/2000 |
最長シャッタースピード | 1/4 | 1 |
最長シャッタースピード | 0.25秒 | 1秒 |
起動にかかる時間 | - | 1.5秒 |
最小F値 | f/3.5 | f/3.8 |
最大F値 | f/5.3 | f/6.9 |
最低ISO感度 | 100 | 80 |
最高ISO感度 | 12800 | 3200 |
最短焦点距離 | 25mm | 25mm |
最長焦点距離 | 50cm | 45cm |
最短撮影距離 | 50mm | 50mm |
データの保存形式 | MOV(H.264)/JPEG/RAW | MP4(映像:MPEG4-AVC/H.264、音声:MPEG4 AAC-LC(モノラル))/JPEG |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
NFC対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |