EOS Kiss M2 ボディ と EOS M6 ボディ EVFキット のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:09:03
「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
EOS Kiss M2 ボディ | EOS M6 ボディ EVFキット | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 1102位) |
(総合: 359位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mm | ![]() 横:112mm、縦:68mm、厚さ:44.5mm | ||
本体重量 | ![]() 351g | ![]() 343g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
撮影枚数 | ![]() 305枚 | ![]() 295枚 | ||
総画素数 | ![]() 2580万画素 | ![]() 2580万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() APS-C | ||
動画解像度 | ![]() 3840x2160 | ![]() 1920x1080 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 143点 | ![]() 49点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 10コマ | ![]() 9コマ | ||
最短シャッタースピード | ![]() 1/4000 | ![]() 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 30秒 | ![]() 30秒 | ||
起動にかかる時間 | ![]() 1秒 | ![]() 1秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 51200 | ![]() 25600 | ||
より詳細に比較 |
「EOS M6 ボディ EVFキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」を選ぶべき6つの理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い44.1点(550位) vs 40.9点(760位)
- AF測距点の最大数はかなり多い78.1点(174位) vs 49.7点(422位)
- 動画解像度はかなり高い90点(306位) vs 30点(1027位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- ファインダー視野率が100%となっている
- 4Kに対応している
「EOS Kiss M2 ボディ」より「EOS M6 ボディ EVFキット」を選ぶべき2つの理由
評価や特徴を比較
撮影モード
タイムラプス撮影機能について
タイムラプス撮影ができるカメラは早送りの動画よりも鮮明な印象で撮影ができるため優れています。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もタイムラプス撮影ができるカメラです。そのためコマ送り動画を撮影できるといった点で「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も優れてます。どちらも天候の変化や満点の星空を撮影したいときにお勧めといえそうです。
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
本体サイズを「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比べると「EOS M6 ボディ EVFキット」は横:112mm、縦:68mm、厚さ:44.5mmであるのに対して「EOS Kiss M2 ボディ」は横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mmです。「EOS Kiss M2 ボディ」のサイズと比べて「EOS M6 ボディ EVFキット」は非常に小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「EOS M6 ボディ EVFキット」の方が「EOS Kiss M2 ボディ」よりもとても秀でてます。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「EOS M6 ボディ EVFキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より向いています。
実際に利用する上で「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」の実用においての差は遥かに大きいです。「EOS M6 ボディ EVFキット」に決める主な理由の一つになります。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量を「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は351gであるのに対して「EOS M6 ボディ EVFキット」は343gです。「EOS M6 ボディ EVFキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も同程度の重量です。体感できるほどの差はゼロです。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためどちらも液晶モニターにタッチすることでピントを合わせることに代表される、タッチによるカメラ操作を、直感的かつ簡単に実行できる点で良いです。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も適していると言えるかもしれません。
接続機能
PictBridge対応について
パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も優秀です。「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もプリンターで印刷したいがパソコンは持っていない人が使用する時におすすめだと思います。
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数を「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」を比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は305枚であるのに対して「EOS M6 ボディ EVFキット」は295枚です。ほんのわずかに差しかありません。「EOS M6 ボディ EVFキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方がどちらかといえば枚数が多いです。
数値的には「EOS Kiss M2 ボディ」の方が多いですが通常利用において体感差はほぼ感じないです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「EOS M6 ボディ EVFキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も適していると思います。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのほこりやごみなどの除去ができるので「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も優れています。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も向いているといえそうです。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について比べると「EOS M6 ボディ EVFキット」は2580万画素であり「EOS Kiss M2 ボディ」は2580万画素です。ほとんど違いはありません。実用上の違いはゼロです。
ほかの視点を見て決めた方がいいでしょう。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」の撮像素子サイズについて比べると「EOS Kiss M2 ボディ」はAPS-Cに対して「EOS M6 ボディ EVFキット」はAPS-Cです。「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度について「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比べると「EOS M6 ボディ EVFキット」は1920x1080で「EOS Kiss M2 ボディ」は3840x2160です。「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」は非常に違いがあります。「EOS M6 ボディ EVFキット」の解像度と比べて「EOS Kiss M2 ボディ」は非常に高いです。高解像度な映像を撮影できる為「EOS M6 ボディ EVFキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方がすごく優れていると言えるでしょう。「EOS Kiss M2 ボディ」は「EOS M6 ボディ EVFキット」よりスポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したいような時におすすめといえそうです。
実際の利用を想定したとき「EOS M6 ボディ EVFキット」と比べて「EOS Kiss M2 ボディ」は非常に優れています。「EOS Kiss M2 ボディ」にするための一つの主な判断材料になります。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズについて「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比べると「EOS Kiss M2 ボディ」は3インチであるのに対して「EOS M6 ボディ EVFキット」は3インチです。「EOS M6 ボディ EVFキット」の画面は「EOS Kiss M2 ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較することをおすすめします。
セルフィー対応について
自撮りに対応しているカメラは自撮りを簡単に実現できる為優れています。たとえばよりきれいな自撮りをしたいような時におすすめだと思います。
「EOS M6 ボディ EVFキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も自撮りに対応しているカメラです。そのため自撮りに対応した機能を多く利用できるという点でどちらも優秀な部類に入ると思います。どちらも可動式モニターをレンズ側に向けることで、ユーチューバーなどが撮影範囲を確認しながら自撮り撮影したいようなときにオススメです。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは撮影データをワイヤレスで転送ができるので優秀な部類に入るといえそうです。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も秀でているでしょう。Wi-Fi機能を利用するようなとき「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もオススメです。
Bluetoothについて
撮影した影像の音声をワイヤレスイヤホンを使って聞くことができる点でBluetoothに対応しているカメラは秀でていると言えそうです。とくにBluetooth接続機器と連携してデータをやり取りしたいような時に適しています。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もBluetoothに対応しているカメラです。写真をケータイへすぐ送信できるため「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」も良いといえそうです。ケーブルを接続する事なくデータの共有するような場合「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もお勧めだと思います。
BLE規格対応について
BluetoothがBLE規格に対応しているカメラは低消費電力で無線接続できる点において秀でています。例えばPCやスマホと常時接続したいときにオススメだと思います。
「EOS M6 ボディ EVFキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのため「EOS Kiss M2 ボディ」も「EOS M6 ボディ EVFキット」もバッテリーの消費を抑えてデータをやり取りできるという点で秀でた部類に入るといえなくもありません。消費電力を抑制して節電したい人が使用するようなとき、どちらもお勧めだと思います。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」の最低ISO感度を比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は100であるのに対して「EOS M6 ボディ EVFキット」は100です。「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」は同じくらいです。感覚的にわかるほどの違いはゼロです。
ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」の最高ISO感度について比べると「EOS Kiss M2 ボディ」は51200に対して「EOS M6 ボディ EVFキット」は25600です。25600ものかなり大きい差があります。最高ISO感度という点において「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「EOS M6 ボディ EVFキット」よりも非常に高いISO感度です。「EOS Kiss M2 ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「EOS M6 ボディ EVFキット」よりも大変優れているといえなくもありません。「EOS Kiss M2 ボディ」は「EOS M6 ボディ EVFキット」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「EOS M6 ボディ EVFキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」のAF測距点の最大数について比べると「EOS M6 ボディ EVFキット」は49点で「EOS Kiss M2 ボディ」は143点です。94点の大きな差があります。AF測距点の最大数という視点において「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「EOS M6 ボディ EVFキット」よりもとても多いAFセンサー測距点です。ピントをとらえる枠が多くなるので、真ん中に被写体を置かなくてもオートフォーカスできる点で「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「EOS M6 ボディ EVFキット」よりも大変優れた部類に入るといえなくもありません。「EOS Kiss M2 ボディ」は「EOS M6 ボディ EVFキット」よりより遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいようなときに向いているといえそうです。
実際に利用する上で「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」は実用上非常に大きい差があります。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
1秒あたりの記録可能コマ数について「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」を比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は10コマで「EOS M6 ボディ EVFキット」は9コマです。ごくわずかな差があります。「EOS Kiss M2 ボディ」は「EOS M6 ボディ EVFキット」に比べて多少多いコマ数です。連射時により多くの写真を撮影することができるので「EOS M6 ボディ EVFキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方が多少良いでしょう。しかしながら被写体が早い動きの物を撮影するとき、よどほ気になる人でないと体感できるほどの違いはないと思います。
どちらかといえば「EOS M6 ボディ EVFキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方が良いですが、基本的には気にするほどの差はほとんど無いでしょう。
最短シャッタースピードについて
動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。手振れを防いで撮影したいならお勧めです。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」を最短シャッタースピードについて比べると「EOS Kiss M2 ボディ」は1/4000で「EOS M6 ボディ EVFキット」は1/4000です。「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」は同じくらいです。感覚的にわかるほどの違いはゼロです。
他の角度から比較した方がよさそうです。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードについて「EOS M6 ボディ EVFキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比べると「EOS M6 ボディ EVFキット」は30秒であり「EOS Kiss M2 ボディ」は30秒です。「EOS M6 ボディ EVFキット」のシャッタースピードは「EOS Kiss M2 ボディ」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。実用上の違いは無いかと思います。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
起動にかかる時間について
咄嗟の状況でもすぐに撮影することができる点において起動にかかる時間が短いカメラは秀でているかもしれません。電源を入れてすぐに使用するような時に向いているといえるかもしれません。
起動にかかる時間を「EOS Kiss M2 ボディ」と「EOS M6 ボディ EVFキット」を比較すると「EOS M6 ボディ EVFキット」は1秒であるのに対して「EOS Kiss M2 ボディ」は1秒です。ほとんど差は無いです。実用的な違いはゼロと思います。
別の角度で決める方がよいでしょう。
性能・機能を比較
EOS Kiss M2 ボディ | EOS M6 ボディ EVFキット | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mm | 横:112mm、縦:68mm、厚さ:44.5mm |
本体重量 | 351g | 343g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/ホワイト | シルバー |
電池の型番 | LP-E12 | LP-E17 |
画面の可動方式 | バリアングル式 | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
セルフィー対応 | ○ | ○ |
ファインダーのドット数 | 2360000ドット | - |
ファインダー形式 | カラー電子ビューファインダー | - |
ファインダー視野率100% | ○ | - |
撮影枚数 | 305枚 | 295枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2580万画素 | 2580万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
4K対応 | ○ | - |
動画解像度 | 3840x2160 | 1920x1080 |
動画解像度 | 3840x2160 | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 143点 | 49点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 10コマ | 9コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 1秒 | 1秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 51200 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | キヤノンEF-Mマウント | キヤノンEF-Mマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MP4/JPEG/RAW | MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.1 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
NFC対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |