Zシリーズ Z 7II ボディ と Dシリーズ D800 ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 22:59:02
「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Zシリーズ Z 7II ボディ | Dシリーズ D800 ボディ | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 1072位) |
(総合: 387位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:134mm、縦:100.5mm、厚さ:69.5mm | ![]() 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm | ||
本体重量 | ![]() 615g | ![]() 900g | ||
画面サイズ | ![]() 3.2インチ | ![]() 3.2インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.8倍 | ![]() 0.7倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 420枚 | ![]() 900枚 | ||
総画素数 | ![]() 4689万画素 | ![]() 3680万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() フルサイズ | ![]() フルサイズ | ||
最低ISO感度 | ![]() 64 | ![]() 50 | ||
最高ISO感度 | ![]() 102400 | ![]() 25600 | ||
より詳細に比較 |
「Dシリーズ D800 ボディ」より「Zシリーズ Z 7II ボディ」が優れている11つの理由
「Zシリーズ Z 7II ボディ」より「Dシリーズ D800 ボディ」が優れている3つの理由
- 撮影枚数はかなり多い90.2点(142位) vs 49.4点(471位)
- 顔認識機能を搭載している
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
堅牢性
防水対応について
雨の中でも利用できるといった点で防水に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。
防塵対応について
防塵仕様となっているカメラはほこりっぽい場所で使用しても故障のリスクを低減できる点で優れた部類に入るかと思います。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも過酷な環境下でも安心して使用できる点で秀でた部類に入ると思います。「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も例えば、埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら使用するのにオススメです。
撮影モード
タイムラプス撮影機能について
タイムラプス撮影ができるカメラは早送りの動画よりも鮮明な印象で撮影ができるため優れています。写真をつなぎ合わせてコマ送り動画にしたいならおすすめと思います。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もタイムラプス撮影ができるカメラです。同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができるといった点で「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も秀でているといえるかもしれません。どちらも天候の変化や満点の星空を撮影したいときにお勧めといえそうです。
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズへのホコリの付着を防止できるので「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も良いです。イメージセンサーにつくほこりやごみなどを除去するなら「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も向いているといえそうです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」の本体サイズについて比較すると「Zシリーズ Z 7II ボディ」は横:134mm、縦:100.5mm、厚さ:69.5mmに対して「Dシリーズ D800 ボディ」は横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mmです。「Dシリーズ D800 ボディ」より「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が非常に小さいです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」は場所を取りにくく収納できる点で「Dシリーズ D800 ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。「Zシリーズ Z 7II ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
実際に利用する上で「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」の実用においての差は遥かに大きいです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の本体重量を比べると「Zシリーズ Z 7II ボディ」は615gであるのに対して「Dシリーズ D800 ボディ」は900gです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」はかなり違いがあります。「Zシリーズ Z 7II ボディ」の重量の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりもかなり軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。旅行などで持ち歩いて撮影するときに「Zシリーズ Z 7II ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」よりかなり適しています。
実際の利用を考えると「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の体感値としての差はとても大きいです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」にする一つの重要な決め手となります。
ストレージ
撮影枚数について
「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の撮影枚数について比べると「Dシリーズ D800 ボディ」は900枚であるのに対して「Zシリーズ Z 7II ボディ」は420枚です。480枚の違いがあります。「Zシリーズ Z 7II ボディ」と比較して「Dシリーズ D800 ボディ」はかなり枚数が多いです。
実際の利用を想定したとき「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「Dシリーズ D800 ボディ」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。
「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」を総画素数を比べると「Dシリーズ D800 ボディ」は3680万画素であるのに対して「Zシリーズ Z 7II ボディ」は4689万画素です。ほぼ差はありません。感覚的にわかるほどの差は無いと思います。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」の撮像素子サイズについて比べると「Zシリーズ Z 7II ボディ」はフルサイズに対して「Dシリーズ D800 ボディ」はフルサイズです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」と「Dシリーズ D800 ボディ」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
他の視点で比べたほうが良いでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」の最低ISO感度を比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は50で「Zシリーズ Z 7II ボディ」は64です。14の非常に大きな違いがあります。「Dシリーズ D800 ボディ」のISO感度は「Zシリーズ Z 7II ボディ」と比較してとても低いです。「Dシリーズ D800 ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「Zシリーズ Z 7II ボディ」よりもとても良いといえそうです。「Dシリーズ D800 ボディ」は「Zシリーズ Z 7II ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を考えると「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「Dシリーズ D800 ボディ」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
最高ISO感度について比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は25600であり「Zシリーズ Z 7II ボディ」は102400です。76800ものかなり大きい差があります。「Zシリーズ Z 7II ボディ」のISO感度は「Dシリーズ D800 ボディ」よりとても高いです。高感度で撮影できる為「Dシリーズ D800 ボディ」より「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が秀でていそうです。「Zシリーズ Z 7II ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用において「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。「Zシリーズ Z 7II ボディ」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けっぱなしで撮影できる為、バルブ撮影に対応しているカメラは優れています。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「Zシリーズ Z 7II ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。
「Dシリーズ D800 ボディ」も「Zシリーズ Z 7II ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」を比べると「Zシリーズ Z 7II ボディ」は3.2インチであるのに対して「Dシリーズ D800 ボディ」は3.2インチです。「Dシリーズ D800 ボディ」の画面は「Zシリーズ Z 7II ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。たとえばピントの確認を正確にしたい時にオススメだと思います。
ファインダーの倍率について「Dシリーズ D800 ボディ」と「Zシリーズ Z 7II ボディ」を比較すると「Dシリーズ D800 ボディ」は0.7倍で「Zシリーズ Z 7II ボディ」は0.8倍です。0.1倍もの違いがあります。「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりもとても高いファインダー倍率です。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるという点で「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が「Dシリーズ D800 ボディ」よりもすごく優秀です。「Zシリーズ Z 7II ボディ」は「Dシリーズ D800 ボディ」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。
実際に使うことを想定したとき「Dシリーズ D800 ボディ」より「Zシリーズ Z 7II ボディ」の方が遥かに優れています。
ファインダー視野率100%について
ファインダーを覗いた画角で撮影できる点においてファインダー視野率が100%となっているカメラは秀でていると言えるかもしれません。例えばファインダーで見える範囲をそのまま撮影する場合にオススメです。
「Zシリーズ Z 7II ボディ」も「Dシリーズ D800 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
性能・機能を比較
Zシリーズ Z 7II ボディ | Dシリーズ D800 ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:134mm、縦:100.5mm、厚さ:69.5mm | 横:146mm、縦:123mm、厚さ:81.5mm |
本体重量 | 615g | 900g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | EN-EL15c | EN-EL15 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | チルト式 | - |
画面サイズ | 3.2インチ | 3.2インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.8倍 | 0.7倍 |
ファインダー形式 | Quad-VGA OLED | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 420枚 | 900枚 |
対応外部ストレージ | XQD/CFexpressTypeB/SD/SDHC/SDXC | コンパクトフラッシュ/SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | - |
総画素数 | 4689万画素 | 3680万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | フルサイズ |
4K対応 | ○ | - |
動画解像度 | 3840x2160 | - |
動画解像度 | 3840x2160 | - |
AF測距点の最大数 | 493点 | - |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
顔認識機能 | - | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 10コマ | - |
最短シャッタースピード | 1/8000 | - |
最短シャッタースピード | 1/8000 | - |
最長シャッタースピード | 30 | - |
最長シャッタースピード | 30秒 | - |
最低ISO感度 | 64 | 50 |
最高ISO感度 | 102400 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイム撮影機能 | ○ | - |
タイムラプス撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ニコンZマウント | ニコンFマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/RAW(NEF) | MOV/JPEG/RAW/TIFF |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit/14bit | 12bit/14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | - |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |