FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット と EOS Kiss M2 ボディ の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:31:28
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット | EOS Kiss M2 ボディ | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 1216位) |
(総合: 1102位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mm | ![]() 横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mm | ||
本体重量 | ![]() 415g | ![]() 351g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
撮影枚数 | ![]() 300枚 | ![]() 305枚 | ||
総画素数 | ![]() 2610万画素 | ![]() 2580万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() APS-C | ||
動画解像度 | ![]() 4096x2160 | ![]() 3840x2160 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 117点 | ![]() 143点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 30コマ | ![]() 10コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 15分 | ![]() 30秒 | ||
起動にかかる時間 | ![]() 0.4秒 | ![]() 1秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 80 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 51200 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「EOS Kiss M2 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(210位) vs 44.1点(550位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い99.6点(46位) vs 49.8点(414位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(561位) vs 41.4点(1044位)
- ローパスフィルターレスとなっている
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」が優れている理由
- AF測距点の最大数はかなり多い78.1点(174位) vs 72.8点(250位)
- タイムラプス撮影ができる
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
ストレージ
撮影枚数について
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」の撮影枚数を比べると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は300枚に対して「EOS Kiss M2 ボディ」は305枚です。ほぼ違いは無いです。体感的な差は無いかと思います。
他の角度で比べる方がよいでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もライブビュー撮影を実現する時にオススメです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは清潔に保ったりできるので優れていると言えそうです。映像センサーについたホコリを除去したい時に向いています。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。そのためイメージセンサーつくほこりやごみなどを除去できる点においてどちらも良いかもしれません。どちらも砂塵や風の多い場所で撮影するカメラマンが使用するならお勧めと言えそうです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は3インチであるのに対して「EOS Kiss M2 ボディ」は3インチです。「EOS Kiss M2 ボディ」の画面は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
バリアングル式可動モニターについて
画面がバリアングル方式で可動するカメラは足元を撮影する場合でも画面を確認しながら撮影ができるといった点で優れていると言えるでしょう。子どもを低いアングルから撮影するような場合、お勧めだと思います。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も画面がバリアングル方式で可動するカメラです。アングルの自由度が高く自撮りも可能であるので、縦位置でもモニターの角度を調整できるという点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も秀でた部類に入ると言えるでしょう。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も自分撮りを含めてあらゆる角度から撮れるので、静止画だけでなく動画の撮影目的でも使用する場合にオススメだと思います。
セルフィー対応について
構図を確認しながら撮影できる点で自撮りに対応しているカメラはよいです。とくにあおり撮影や見下ろして撮影したいような場合に適しています。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も自撮りに対応しているカメラです。そのため自撮りを簡単にできる点でどちらも優秀です。自撮りの際に構図が確認しやすく、自分が思い描いた撮影をしたいならどちらもおすすめだと思います。
ファインダー
ファインダー視野率100%について
ファインダーを覗いた画角で撮影できる点においてファインダー視野率が100%となっているカメラは秀でていると言えるかもしれません。例えばファインダーで見える範囲をそのまま撮影する場合にオススメです。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。撮影者のイメージと実際に撮影される画像の範囲にズレがない理想的なファインダーのもと撮影できるのでどちらも良いと言えるでしょう。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を最低ISO感度について比較すると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は80に対して「EOS Kiss M2 ボディ」は100です。20ものかなり大きな差があります。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」のISO感度は「EOS Kiss M2 ボディ」よりとても低いです。明るい写真を撮る事ができるという点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方が優れていそうです。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を考えると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の最高ISO感度について比べると「EOS Kiss M2 ボディ」は51200に対して「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は51200です。「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」はほとんど同程度です。実用的な差はゼロかと思われます。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も向いています。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の本体サイズを比較すると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mmに対して「EOS Kiss M2 ボディ」は横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mmです。「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりも比較的サイズが小さいです。「EOS Kiss M2 ボディ」はコンパクトに収納できるといった点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「EOS Kiss M2 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より小さなスペースに収納する場合におすすめといえそうです。
実際に利用する上で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方が多少よいです。「EOS Kiss M2 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より良いと言えます。しかしすごく優れているというわけではありません。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を本体重量を比べると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は415gで「EOS Kiss M2 ボディ」は351gです。比較的違いは大きいです。本体重量について「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と比較して「EOS Kiss M2 ボディ」は比較的軽い重量です。持ち運び時の負担を軽減できるため「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より「EOS Kiss M2 ボディ」の方が比較的秀でた部類に入るでしょう。旅行などで持ち歩いて撮影する場合に「EOS Kiss M2 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりわりとオススメです。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」は実用上比較的大きい差があります。
タッチパネルについて
タッチ操作で使用できるので、タッチパネルに対応しているカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。特にディスプレイ上の操作対象と入力対象が一致することから、直感的な操作をしたいならお勧めだと思います。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もタッチパネルに対応しているカメラです。ワンタッチで手軽に早くピントを合わせる事か「」できるといった点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も優れた部類に入るでしょう。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も適していると言えるかもしれません。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも複数のケーブルを接続する事なくデータを送信したいならオススメと思います。
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数について比較すると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は117点に対して「EOS Kiss M2 ボディ」は143点です。「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は比較的違いがあります。AF測距点の最大数という視点で見てみると「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりも比較的多いAFセンサー測距点です。沢山の対象物に対してもピントを合わせ綺麗に撮影できるという点で「EOS Kiss M2 ボディ」の方が「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりも比較的よいです。「EOS Kiss M2 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」より短時間で人の動きをリズミカルに撮影するカメラマンが使用したいような時に比較的お勧めです。
実際に使うことを想定したとき「EOS Kiss M2 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」よりどちらかといえば良いです。「EOS Kiss M2 ボディ」の方がいいのかもしれませんが決め手になる程の差はないでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は10コマであるのに対して「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は30コマです。20コマもの違いがあります。「EOS Kiss M2 ボディ」と比較して「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」はとてもコマ数が多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方が「EOS Kiss M2 ボディ」よりもすごく秀でていそうです。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際に使う場面で「EOS Kiss M2 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方が非常に優れているでしょう。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」に決める上で主な理由の一つになります。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の最長シャッタースピードを比べると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は15分であり「EOS Kiss M2 ボディ」は30秒です。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」のシャッタースピードは「EOS Kiss M2 ボディ」より非常に長いです。シャッターを長時間開けておけるので、星空の軌跡などを美しく撮影できる点で「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方が「EOS Kiss M2 ボディ」よりも秀でていると言えるでしょう。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
実際の利用において「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より遥かに秀でています。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。
起動にかかる時間について
起動にかかる時間が短いカメラは短時間で起動できる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。電源を入れてすぐに使用するような時に向いているといえるかもしれません。
起動にかかる時間を比べると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は0.4秒であり「EOS Kiss M2 ボディ」は1秒です。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より非常に起動時間が短いです。撮影するまでのタイムラグが短くシャッターチャンスを逃さず撮影できるといった点で「EOS Kiss M2 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方がとても秀でているかもしれません。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は「EOS Kiss M2 ボディ」より咄嗟に撮影したい人が使用するようなときに向いていると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」は実用上非常に大きい差があります。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
総画素数を「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比較すると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は2610万画素であるのに対して「EOS Kiss M2 ボディ」は2580万画素です。総画素数という点で見てみると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もほぼ差が無いでしょう。実用的な違いは無いです。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「EOS Kiss M2 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」はAPS-Cで「EOS Kiss M2 ボディ」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」はほとんど同程度です。実用上の差はゼロでしょう。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは4K画質で撮影できるという点で優秀です。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」と「EOS Kiss M2 ボディ」を比較すると「EOS Kiss M2 ボディ」は3840x2160であるのに対して「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」は4096x2160です。わずかな差しかありません。「EOS Kiss M2 ボディ」の解像度と比較して「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」はわずかに高いです。よりリアルで鮮明な画像を映し出すことができるので「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」の方が「EOS Kiss M2 ボディ」よりもどちらかといえば良いと思います。しかしながら大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい場合について実用上の差はほぼ無いと思われます。
あえて選択するなら「EOS Kiss M2 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」を選ぶ方がいいですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もWi-Fiに対応しているカメラです。そのため写真や動画を簡単にスマホやPCに転送できるという点でどちらも優れています。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もケーブルを使わずに撮影データをワイヤレス転送をしたいような時にお勧めと思います。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もBluetoothに対応しているカメラです。スマホやプリンターなどど接続しできる為「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も優秀です。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」も撮影した写真をスマホやパソコンに手軽に転送する時にオススメといえるかもしれません。
BLE規格対応について
BluetoothがBLE規格に対応しているカメラはBLEはさらに消費電力を抑えた省電力化を実現できる為、優れた部類に入ると思います。特に省電力で無線接続する場合に適しています。
「EOS Kiss M2 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのためどちらも少ない電力でBluetoothを使用できる点で秀でているかと思います。「FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット」も「EOS Kiss M2 ボディ」もバッテリーの消費を抑えてデータのやり取りをしたいときに使用する場合にお勧めだと思います。
性能・機能を比較
FUJIFILM X-S10 XC15-45mmレンズキット | EOS Kiss M2 ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mm | 横:116.3mm、縦:88.1mm、厚さ:58.7mm |
本体重量 | 415g | 351g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック | ブラック/ホワイト |
電池の型番 | NP-W126S | LP-E12 |
画面の可動方式 | バリアングル式 | バリアングル式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
バリアングル式可動モニター | ○ | ○ |
セルフィー対応 | ○ | ○ |
ファインダーのドット数 | - | 2360000ドット |
ファインダーの倍率 | 0.62倍 | - |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | カラー電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 300枚 | 305枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 2610万画素 | 2580万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
動画解像度 | 4096x2160 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | 117点 | 143点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 30コマ | 10コマ |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 900 | 30 |
最長シャッタースピード | 15分 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 0.4秒 | 1秒 |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | Xマウント | キヤノンEF-Mマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/RAW | MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.2 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |