EOS-1D Mark IV ボディ と パナソニック AG-CX350 (2019) の性能比較

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「EOS-1D Mark IV ボディ」も「パナソニック AG-CX350 (2019)」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

本体サイズについて「パナソニック AG-CX350 (2019)」と「EOS-1D Mark IV ボディ」を比べると「パナソニック AG-CX350 (2019)」は横:311mm、縦:180mm、厚さ:173mmであり「EOS-1D Mark IV ボディ」は横:156.6mm、縦:156mm、厚さ:79.9mmです。「パナソニック AG-CX350 (2019)」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も違いはほとんどゼロでしょう。実用的な差はゼロと思います。

ほかの視点から決めたほうがよいでしょう。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

本体重量について「EOS-1D Mark IV ボディ」と「パナソニック AG-CX350 (2019)」を比較すると「パナソニック AG-CX350 (2019)」は1.9kgであり「EOS-1D Mark IV ボディ」は1.18kgです。「パナソニック AG-CX350 (2019)」も「EOS-1D Mark IV ボディ」も同程度の重量です。体感上の差はありません。

ほかの観点から比較することをおすすめします。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズを「EOS-1D Mark IV ボディ」と「パナソニック AG-CX350 (2019)」を比べると「EOS-1D Mark IV ボディ」は3インチで「パナソニック AG-CX350 (2019)」は3.2インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「パナソニック AG-CX350 (2019)」は「EOS-1D Mark IV ボディ」に比べて非常に大きい画面です。撮影をしやすくできるため「パナソニック AG-CX350 (2019)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「パナソニック AG-CX350 (2019)」は「EOS-1D Mark IV ボディ」より撮影時にしっかり被写体の確認が出来るので、ピンボケなどを防ぎたいと思っている人が使用するときにかなり向いていると言えるかもしれません。

実際の利用を想定したとき「パナソニック AG-CX350 (2019)」と「EOS-1D Mark IV ボディ」の実用上の違いはかなり大きいです。「パナソニック AG-CX350 (2019)」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズについて比べると「EOS-1D Mark IV ボディ」はAPS-Hで「パナソニック AG-CX350 (2019)」は1型です。違いは少しです。「EOS-1D Mark IV ボディ」は「パナソニック AG-CX350 (2019)」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。「EOS-1D Mark IV ボディ」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「パナソニック AG-CX350 (2019)」よりもわずかによいでしょう。とはいえ高画質な映像を撮影するのに感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思われます。