CANON iVIS GX10 と Insta360 GO (2019) のスペックをレビュー

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

本体サイズを「Insta360 GO (2019)」と「CANON iVIS GX10」を比べると「Insta360 GO (2019)」は横:49.4mm、縦:21.4mm、厚さ:14.85mmであるのに対して「CANON iVIS GX10」は横:214mm、縦:135mm、厚さ:97mmです。「CANON iVIS GX10」と比較して「Insta360 GO (2019)」はとても小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「Insta360 GO (2019)」の方が「CANON iVIS GX10」よりもとても秀でてます。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。

「Insta360 GO (2019)」に決める主な理由の一つになります。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

「CANON iVIS GX10」と「Insta360 GO (2019)」の本体重量について比較すると「Insta360 GO (2019)」は18.3gで「CANON iVIS GX10」は1.14kgです。「Insta360 GO (2019)」の重量の方が「CANON iVIS GX10」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「Insta360 GO (2019)」の方が「CANON iVIS GX10」よりもすごく秀でていると言えそうです。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。

実際の利用を考えると「Insta360 GO (2019)」と「CANON iVIS GX10」の体感値としての差はとても大きいです。「Insta360 GO (2019)」にする一つの重要な決め手となります。

静止画解像度について

静止画解像度が高いカメラは高画質な画像を撮影できるので優れています。より鮮明な静止画撮影をするなら向いています。

静止画解像度を比べると「Insta360 GO (2019)」は3040x3040に対して「CANON iVIS GX10」は3480x2160です。「Insta360 GO (2019)」の方が「CANON iVIS GX10」よりもやや高いです。「Insta360 GO (2019)」は高画質、高精細の写真の撮影をできるといった点で「CANON iVIS GX10」よりも比較的秀でていると言えるかもしれません。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」よりより繊細な画像で撮影するようなときにややお勧めです。

実際に使う場面で「Insta360 GO (2019)」と「CANON iVIS GX10」は実用においてやや大きい違いがあります。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」よりいいです。しかしすごく優れているというわけではありません。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

動画解像度を「Insta360 GO (2019)」と「CANON iVIS GX10」を比べると「CANON iVIS GX10」は3840x2160であるのに対して「Insta360 GO (2019)」は2720x2720です。違いは少しです。動画解像度という角度において「CANON iVIS GX10」は「Insta360 GO (2019)」と比較してわずかに高いです。高解像度な映像を撮影できるため「CANON iVIS GX10」の方が「Insta360 GO (2019)」よりも多少良いと思います。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したい場合でも基本的にどちらを選ぶにせよ大差無いくらいの違いだと思います。

どちらかといえば「CANON iVIS GX10」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じないでしょう。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。

「CANON iVIS GX10」と「Insta360 GO (2019)」の最小F値について比較すると「CANON iVIS GX10」はf/2.8であり「Insta360 GO (2019)」はf/2.1です。「Insta360 GO (2019)」と「CANON iVIS GX10」はかなり差があります。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」より非常にF値が小さいです。光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできるといった点で「CANON iVIS GX10」より「Insta360 GO (2019)」の方が非常に秀でた部類に入るといえなくもありません。「Insta360 GO (2019)」は「CANON iVIS GX10」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際に使うことを想定したとき「CANON iVIS GX10」と「Insta360 GO (2019)」は実用上非常に大きい差があります。「Insta360 GO (2019)」に決める一つの主な理由になると思います。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「CANON iVIS GX10」も「Insta360 GO (2019)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「CANON iVIS GX10」も「Insta360 GO (2019)」も優秀です。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

マイク搭載について

録音と録画を同時にできるという点で内蔵マイクを搭載しているカメラは良いかもしれません。外付けマイクを必要としていない為にコンパクトなカメラで撮影するような場合にお勧めです。

「Insta360 GO (2019)」も「CANON iVIS GX10」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。Vlogなどの撮影ができるのでどちらも良いといえるかもしれません。どちらも外部マイクを用意せずに使用したいような時におすすめと言えるかもしれません。