SIGMA sd Quattro H ボディ と LUMIX DC-G9 ボディ の性能比較

画面サイズについて

画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチに対して「LUMIX DC-G9 ボディ」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

別の観点で比較したほうが良いでしょう。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の総画素数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素であるのに対して「LUMIX DC-G9 ボディ」は2177万画素です。「LUMIX DC-G9 ボディ」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「LUMIX DC-G9 ボディ」よりも優秀です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「LUMIX DC-G9 ボディ」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

実際の利用において「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は体感上遥かに大きい違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」を選ぶ主な理由の一つになります。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の撮像素子サイズを比べると「LUMIX DC-G9 ボディ」は4/3型に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hです。「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の違いは比較的大きいです。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してややイメージセンサーが大きいです。より高画質な画像や映像を撮影することができるため「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が比較的秀でてます。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したいようなときに「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より割とお勧めだと思います。

実際の利用において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の体感上の差はやや大きいです。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりいいのかもしれませんが決め手になるほどの差はないでしょう。

ローパスフィルターレス対応について

解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。偽色やモアレを低減させて撮影する場合にオススメです。

「LUMIX DC-G9 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も優れた部類に入るかと思います。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。

撮影枚数について

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の撮影枚数について比べると「LUMIX DC-G9 ボディ」は360枚であるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚です。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して非常に枚数が多いです。

実際の利用を想定したとき「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「LUMIX DC-G9 ボディ」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。

ファインダーの倍率について

撮影対象をより鮮明に確認できる為、ファインダーの倍率が高いカメラは優れているといえそうです。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。

ファインダーの倍率について「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は0.96倍で「LUMIX DC-G9 ボディ」は1.66倍です。0.7倍もの違いがあります。「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても高いファインダー倍率です。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるという点で「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもすごく優秀です。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。

ファインダー視野率100%について

ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。自分のイメージとぴったりの撮影をする時にオススメだと思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダーから見える範囲が写真に写るので、風景写真など思い通りに撮影したいようなときにどちらも向いています。

防水対応について

水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も防水に対応しているカメラです。ダイビングや潜水時にも撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も優れた部類に入るでしょう。どちらも雨天時でも壊れる心配なく使用するような時にオススメと思います。

防塵対応について

運動会など砂ホコリが多い場所でも利用できる為、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も秀でています。土ぼこりが舞うような過酷な環境で使用したいような場合にどちらもオススメだと思います。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。

1秒あたりの記録可能コマ数について

連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。

「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマに対して「LUMIX DC-G9 ボディ」は60コマです。53.2コマの非常に大きい違いがあります。「LUMIX DC-G9 ボディ」のコマ数は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して非常に多いです。「LUMIX DC-G9 ボディ」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れていると言えるでしょう。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。

実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「LUMIX DC-G9 ボディ」に決める上で主な理由の一つになります。

最長シャッタースピードについて

より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」を最長シャッタースピードについて比べると「LUMIX DC-G9 ボディ」は60秒であるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒です。30秒の大きな違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比べて「LUMIX DC-G9 ボディ」はとてもシャッタースピードが長いです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影できるため「LUMIX DC-G9 ボディ」の方がすごく優れていそうです。センサーに照射される光の量も増えるので、暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影するような場合「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとてもお勧めだと思います。

実際に利用する上で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」は体感値としてとても大きい違いがあります。「LUMIX DC-G9 ボディ」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「LUMIX DC-G9 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。JPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成するようなときにどちらも適していると思います。

AF測距点の最大数について

より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。

AF測距点の最大数を「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は9点で「LUMIX DC-G9 ボディ」は225点です。216点もの違いがあります。AF測距点の最大数という点で見ると「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても多いAFセンサー測距点です。沢山の対象物に対してもピントを合わせ綺麗に撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が優れていると言えそうです。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいときにかなり適しています。

実際の利用を想定したとき「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「LUMIX DC-G9 ボディ」の方がかなり秀でているでしょう。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。

「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の最低ISO感度を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100であるのに対して「LUMIX DC-G9 ボディ」は100です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。

他の角度から比較したほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

最高ISO感度について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400であり「LUMIX DC-G9 ボディ」は25600です。19200ものかなり大きい差があります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「LUMIX DC-G9 ボディ」の方がとても高いISO感度です。「LUMIX DC-G9 ボディ」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。

実際の利用において「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「LUMIX DC-G9 ボディ」の方がかなり優れていると言えます。「LUMIX DC-G9 ボディ」を選ぶ上で一つの重要な理由になります。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「LUMIX DC-G9 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「LUMIX DC-G9 ボディ」も向いています。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「LUMIX DC-G9 ボディ」を比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmに対して「LUMIX DC-G9 ボディ」は横:136.9mm、縦:97.3mm、厚さ:91.6mmです。「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の違いは少しです。本体サイズという角度で見ると「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比べて「LUMIX DC-G9 ボディ」は多少小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「LUMIX DC-G9 ボディ」の方がわずかに良いといえなくもありません。しかし持ち運びが用意なので携帯して外出する場合、どちらを選んでも大した影響はないくらいの差だと言えるでしょう。

数値的には「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が小さいですが基本的に体感差はほぼ感じないです。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量を「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「LUMIX DC-G9 ボディ」は586gであり「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gです。「LUMIX DC-G9 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の違いはわずかです。本体重量という点で見てみると「LUMIX DC-G9 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してわずかに軽い重量です。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる点において「LUMIX DC-G9 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもどちらかといえばよいと言えるでしょう。しかし持ち運びして使用するのにハッキリと実感できるくらいの差は無いと言えるます。

強いて言えば「LUMIX DC-G9 ボディ」を選ぶべきですが体感できるほどの違いはほとんどないでしょう。