SIGMA sd Quattro H ボディ と α7 II ILCE-7M2 ボディ の評価を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:18:09
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
SIGMA sd Quattro H ボディ | α7 II ILCE-7M2 ボディ | |||
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総合評価: |
(総合: 1805位) |
(総合: 321位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | ![]() 横:126.9mm、縦:95.7mm、厚さ:59.7mm | ||
本体重量 | ![]() 625g | ![]() 556g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.96倍 | ![]() 0.71倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 187枚 | ![]() 350枚 | ||
総画素数 | ![]() 4470万画素 | ![]() 2470万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-H | ![]() フルサイズ | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 9点 | ![]() 117点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 6.8コマ | ![]() 5コマ | ||
最短シャッタースピード | ![]() 1/4000 | ![]() 1/8000 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 30秒 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 50 | ||
最高ISO感度 | ![]() 6400 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」が優れている理由
- ファインダーの倍率はかなり高い54.1点(216位) vs 18.8点(683位)
- ローパスフィルターレスとなっている
「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」が優れている理由
- AF測距点の最大数はかなり多い72.8点(262位) vs 4.8点(713位)
- 撮影枚数はかなり多い39.7点(750位) vs 6.2点(1718位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(140位) vs 41.4点(1976位)
- 画面がチルト方式で可動する
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- Wi-Fiに対応している
- NFCに対応している
評価や特徴を比較
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。
AF測距点の最大数について「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」を比べると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は117点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は9点です。108点もの大きな差があります。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より非常に多いAFセンサー測距点です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は自由にピントを合わせることができる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも優れた部類に入ると言えそうです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりより遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいようなときに向いているといえそうです。
実際の利用を想定したとき「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方がかなり秀でているでしょう。
ファインダー
ファインダーの倍率について
高いファインダーの倍率のカメラは詳細をチェックできるといった点で良いと言えるでしょう。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
ファインダーの倍率について「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は0.71倍で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は0.96倍です。0.25倍の大きな違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」のファインダー倍率は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と比較してかなり高いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりも極めてよいと思います。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」より遠くの物をズームした際の表示を確認したいような時にかなりおすすめだと思います。
実際に使うことを想定したとき「α7 II ILCE-7M2 ボディ」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が遥かに優れています。「SIGMA sd Quattro H ボディ」にする重要な決め手の一つになります。
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダーから見える範囲が写真に写るので、風景写真など思い通りに撮影したいようなときにどちらも向いています。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。液晶モニターに写った映像を見ながら撮影できるためどちらもよいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
堅牢性
防水対応について
防水に対応しているカメラは防水対策をすることができるため優れているといえるかもしれません。雨天時でも安心して利用する時におすすめといえるかもしれません。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も防水に対応しているカメラです。ダイビングや潜水時にも撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も優れた部類に入るでしょう。水害対策などをするときにどちらも適しています。
防塵対応について
防塵仕様となっているカメラはほこりっぽい場所で使用しても故障のリスクを低減できる点で優れた部類に入るかと思います。特に砂漠など砂埃が舞っているところで使用するときにお勧めと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのため砂漠地帯で撮影できる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も秀でています。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も適していると思います。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を最低ISO感度について比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は50に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100です。50ものかなり大きな差があります。最低ISO感度という角度において「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が極めて優れてます。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を考えると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の体感上の違いはとても大きいです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
最高ISO感度について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400であり「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は51200です。44800ものかなり大きい差があります。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」のISO感度は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとても高いです。高感度で撮影できる為「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が秀でていそうです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「α7 II ILCE-7M2 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチであるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は3インチです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の画面は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
ほかの視点から比べることをおすすめします。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
総画素数を「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は2470万画素に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり多いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」はより細かいところまで映し出すことができる点において「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりも極めて優秀と言えるでしょう。リアルな画像を撮影したいときに「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりかなりオススメだと思います。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の撮像素子サイズについて比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hであるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」はフルサイズです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して非常にイメージセンサーが大きいです。高画質な映像を撮影できるという点で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもよいです。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりおすすめと言えるでしょう。
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」を選ぶ上で一つの主な理由になるでしょう。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の本体サイズについて比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は横:126.9mm、縦:95.7mm、厚さ:59.7mmに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が非常に小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても秀でてます。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりストレスなく持ち運びするのに適していると言えるかもしれません。
「α7 II ILCE-7M2 ボディ」に決める主な決め手の一つになります。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量について比較すると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は556gに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gです。違いはごくわずかです。本体重量という点で見てみると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してわずかに軽い重量です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。
数値としては「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が軽いですが、普通に使っている分において体感差はほぼ感じません。
ストレージ
撮影枚数について
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の撮影枚数について比べると「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は350枚で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚です。163枚の大きな違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」はかなり枚数が多いです。
実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」に決める上で主な理由の一つとなります。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
1秒あたりの記録可能コマ数を「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマであり「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は5コマです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」はやや違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」と比較して比較的コマ数が多いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりもどちらかといえば良いです。多くの連写を実現したい時に「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「α7 II ILCE-7M2 ボディ」よりややオススメだと思います。
実際に利用する上で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の体感上の違いは比較的大きいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」がいいと言えるでしょう。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。
最短シャッタースピードについて
動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。手振れを防いで撮影したいならお勧めです。
最短シャッタースピードを「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」を比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は1/4000であるのに対して「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は1/8000です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」に比べてかなり短いです。瞬時に被写体をとらえることができる為「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優秀です。動物や乗り物等、動く被写体をきっちりと止めて撮影したい人が使用する時「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりかなり適しています。
実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「α7 II ILCE-7M2 ボディ」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」を選ぶ一つの主な理由になるでしょう。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。
最長シャッタースピードを比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒であり「α7 II ILCE-7M2 ボディ」は30秒です。「α7 II ILCE-7M2 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
性能・機能を比較
SIGMA sd Quattro H ボディ | α7 II ILCE-7M2 ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | 横:126.9mm、縦:95.7mm、厚さ:59.7mm |
本体重量 | 625g | 556g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | BP-61 | NP-FW50 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | - | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.96倍 | 0.71倍 |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー | 電子ビューファインダー XGA OLED Tru-Finder |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 187枚 | 350枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/メモリースティックPRO Duo/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 4470万画素 | 2470万画素 |
撮像素子サイズ | APS-H | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | APS-H | フルサイズ |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 9点 | 117点 |
5軸手ブレ補正機能 | - | ○ |
手ブレ補正機能 | - | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 6.8コマ | 5コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/8000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/8000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
最低ISO感度 | 100 | 50 |
最高ISO感度 | 6400 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | シグマSAマウント | α Eマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | JPEG/RAW/DNG | XAVC S/AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit/14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
NFC対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |