SIGMA sd Quattro H ボディ と FUJIFILM X-M1 ボディ のスペックを評価を解説

撮影枚数について

撮影枚数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚であるのに対して「FUJIFILM X-M1 ボディ」は350枚です。163枚の大きな違いがあります。「FUJIFILM X-M1 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より非常に枚数が多いです。

実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「FUJIFILM X-M1 ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「FUJIFILM X-M1 ボディ」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数を比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマに対して「FUJIFILM X-M1 ボディ」は5.6コマです。やや差は大きいです。1秒あたりの記録可能コマ数という視点で見てみると「FUJIFILM X-M1 ボディ」と比べて「SIGMA sd Quattro H ボディ」はやや多いです。多くの映像を撮影できるため「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「FUJIFILM X-M1 ボディ」よりもやや良いかもしれません。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「FUJIFILM X-M1 ボディ」より動きの早いスポーツシーンでもブレなく決定的瞬間を撮影したいようなときに割とお勧めと思います。

実際の利用を想定したとき「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「FUJIFILM X-M1 ボディ」は体感値としてどちらかといえば大きい違いがあります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方がいいでしょう。一方で決定的といえるほどの差はないです。

最短シャッタースピードについて

動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を最短シャッタースピードを比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は1/4000で「FUJIFILM X-M1 ボディ」は1/4000です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「FUJIFILM X-M1 ボディ」は同じくらいです。体感上の差は無いかと思います。

他の観点で決める方が良いでしょう。

最長シャッタースピードについて

最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。写真をより明るく撮影したい時に適しています。

最長シャッタースピードについて「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比べると「FUJIFILM X-M1 ボディ」は30秒に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒です。「FUJIFILM X-M1 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。

ほかの視点で比較した方がよさそうです。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

最低ISO感度について比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100であるのに対して「FUJIFILM X-M1 ボディ」は100です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の最高ISO感度を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400で「FUJIFILM X-M1 ボディ」は25600です。19200ものかなり大きい差があります。「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「FUJIFILM X-M1 ボディ」の方がとても高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「FUJIFILM X-M1 ボディ」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「FUJIFILM X-M1 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

総画素数について「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素であり「FUJIFILM X-M1 ボディ」は1650万画素です。「FUJIFILM X-M1 ボディ」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり多いです。ポスターに使用するような大きな写真を綺麗に撮影できるため「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が非常に優れているといえそうです。多くの情報を保存する事が出来るので、後々撮った写真を大きくしたり小さくしたり加工したいという人が使用するような時「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「FUJIFILM X-M1 ボディ」より適していると言えるでしょう。

実際に使う場面において「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の撮像素子サイズについて比較すると「FUJIFILM X-M1 ボディ」はAPS-Cであるのに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hです。「FUJIFILM X-M1 ボディ」と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり大きいです。高画質な映像を撮影できるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「FUJIFILM X-M1 ボディ」よりもよいです。高画質な映像を撮影したいような時に「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「FUJIFILM X-M1 ボディ」より向いていると言えるかもしれません。

実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「FUJIFILM X-M1 ボディ」よりも遥かに優れていると言えます。「SIGMA sd Quattro H ボディ」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。

ローパスフィルターレス対応について

ローパスフィルターをカットして撮影できるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは秀でた部類に入るといえなくもありません。特に撮像素子が本来持っている解像度を発揮するような時、お勧めです。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」も優れた部類に入るかと思います。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」も偽色やモアレを低減させた撮影をしたいような時におすすめです。

RAW+JPEG同時記録機能について

RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」も適していると思います。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「FUJIFILM X-M1 ボディ」の本体サイズについて比べると「FUJIFILM X-M1 ボディ」は横:116.9mm、縦:66.5mm、厚さ:39mmに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」のサイズと比べて「FUJIFILM X-M1 ボディ」は非常に小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「FUJIFILM X-M1 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもとても秀でてます。「FUJIFILM X-M1 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりストレスなく持ち運びするのに適していると言えるかもしれません。

「FUJIFILM X-M1 ボディ」に決める主な決め手の一つになります。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「FUJIFILM X-M1 ボディ」の本体重量について比較すると「FUJIFILM X-M1 ボディ」は280gで「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gです。「FUJIFILM X-M1 ボディ」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもかなり重量が軽いです。「FUJIFILM X-M1 ボディ」は手軽に持ち運びができるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れているかもしれません。持ち運びして使用するときに「FUJIFILM X-M1 ボディ」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりとても向いていると言えるでしょう。

実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-M1 ボディ」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」は体感上とても大きい差があります。「FUJIFILM X-M1 ボディ」にする一つの重要な決め手となります。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「FUJIFILM X-M1 ボディ」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「FUJIFILM X-M1 ボディ」は3インチで「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。

別の観点で比較したほうが良いでしょう。