SIGMA sd Quattro H ボディ と EOS M10 ダブルズームキット の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:14:41
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
SIGMA sd Quattro H ボディ | EOS M10 ダブルズームキット | |||
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総合評価: |
(総合: 1805位) |
(総合: 613位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | ![]() 横:108mm、縦:66.6mm、厚さ:35mm | ||
本体重量 | ![]() 625g | ![]() 265g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
撮影枚数 | ![]() 187枚 | ![]() 255枚 | ||
総画素数 | ![]() 4470万画素 | ![]() 1850万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-H | ![]() APS-C | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 9点 | ![]() 49点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 6.8コマ | ![]() 4.6コマ | ||
最短シャッタースピード | ![]() 1/4000 | ![]() 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 30秒 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 6400 | ![]() 25600 | ||
より詳細に比較 |
「EOS M10 ダブルズームキット」より「SIGMA sd Quattro H ボディ」が優れている7つの理由
- 総画素数はかなり多い98.8点(81位) vs 52.3点(789位)
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い32.4点(923位) vs 20.5点(1176位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
- バルブ撮影に対応している
「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M10 ダブルズームキット」が優れている9つの理由
- AF測距点の最大数はかなり多い49.7点(452位) vs 4.8点(713位)
- 撮影枚数はかなり多い22.8点(1268位) vs 6.2点(1718位)
- タッチパネルに対応している
- 画面がチルト方式で可動する
- 自撮りに対応している
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- Wi-Fiに対応している
- NFCに対応している
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の総画素数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は4470万画素であるのに対して「EOS M10 ダブルズームキット」は1850万画素です。「EOS M10 ダブルズームキット」の画素数と比較して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「EOS M10 ダブルズームキット」よりも優秀です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M10 ダブルズームキット」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。
実際に使う場面において「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の撮像素子サイズについて比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」はAPS-Hであり「EOS M10 ダブルズームキット」はAPS-Cです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「EOS M10 ダブルズームキット」よりも非常に大きいイメージセンサーです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるので「SIGMA sd Quattro H ボディ」の方が「EOS M10 ダブルズームキット」よりも極めて優れていると言えそうです。ノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影するような場合「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M10 ダブルズームキット」よりかなり適しています。
実際の利用において「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の実用上の差は遥かに大きいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」にするための重要な決め手の一つになると思います。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「EOS M10 ダブルズームキット」は4.6コマに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6.8コマです。2.2コマの非常に大きい違いがあります。「EOS M10 ダブルズームキット」のコマ数と比べて「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり多いです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「EOS M10 ダブルズームキット」よりも大変優れていると言えるでしょう。「SIGMA sd Quattro H ボディ」は「EOS M10 ダブルズームキット」より多くの連写を実現したい時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の体感値としての差は遥かに大きいです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」に決める上で重要な理由の一つとなると思います。
最短シャッタースピードについて
動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。
最短シャッタースピードについて比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は1/4000であるのに対して「EOS M10 ダブルズームキット」は1/4000です。「EOS M10 ダブルズームキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もシャッタースピードはほとんど同じです。実用的な差はゼロです。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードを比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は30秒であり「EOS M10 ダブルズームキット」は30秒です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」はほとんど同じくらいです。体感上の違いは無いでしょう。
他の視点を見て比べるほうがよさそうです。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の最低ISO感度について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は100に対して「EOS M10 ダブルズームキット」は100です。「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」は同じくらいです。体感的な違いはゼロでしょう。
別の角度で選んだ方が良いでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」の最高ISO感度について比べると「EOS M10 ダブルズームキット」は25600に対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は6400です。「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」はかなり違いがあります。最高ISO感度という点において「EOS M10 ダブルズームキット」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも非常に高いISO感度です。「EOS M10 ダブルズームキット」は光を取り込む時間を短縮できるため、シャッタースピードを上げることができる点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れているといえなくもありません。「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「EOS M10 ダブルズームキット」も「SIGMA sd Quattro H ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWデータを操作して新たに納得のいく画像を生成できるという点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」も良いです。通常の写真と高画質な写真を同時に保存出来るので、後々撮影した画像を用途に合わせて使いたいという人が使用する場合「SIGMA sd Quattro H ボディ」も「EOS M10 ダブルズームキット」も適していると思います。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は3インチに対して「EOS M10 ダブルズームキット」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。
別の観点で比較することをおすすめします。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数について比べると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は187枚であるのに対して「EOS M10 ダブルズームキット」は255枚です。「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」はとても違いがあります。撮影枚数という点において「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してとても多いです。
実際に使う場面において「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」は体感値として遥かに大きい差があります。「EOS M10 ダブルズームキット」に決める上で主な理由の一つとなります。
調節機能
AF測距点の最大数について
ピント合わせを容易にできるため、AF測距点の最大数が多いカメラは優秀です。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数について「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」を比べると「EOS M10 ダブルズームキット」は49点で「SIGMA sd Quattro H ボディ」は9点です。40点もの大きな差があります。「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」と比較してとてもAFセンサー測距点が多いです。ピントをとらえる枠が多くなるので、真ん中に被写体を置かなくてもオートフォーカスできる点で「EOS M10 ダブルズームキット」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりも大変優れた部類に入るといえなくもありません。「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりより遠くの被写体にピントを合わせて撮影をしたいようなときに向いているといえそうです。
実際の利用を想定したとき「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M10 ダブルズームキット」の方がかなり秀でているでしょう。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の本体サイズについて比較すると「EOS M10 ダブルズームキット」は横:108mm、縦:66.6mm、厚さ:35mmに対して「SIGMA sd Quattro H ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmです。「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M10 ダブルズームキット」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「SIGMA sd Quattro H ボディ」より「EOS M10 ダブルズームキット」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。
実際に利用する上で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」の実用においての差は遥かに大きいです。「EOS M10 ダブルズームキット」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
本体重量を「EOS M10 ダブルズームキット」と「SIGMA sd Quattro H ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro H ボディ」は625gに対して「EOS M10 ダブルズームキット」は265gです。「EOS M10 ダブルズームキット」の重量の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「EOS M10 ダブルズームキット」の方が「SIGMA sd Quattro H ボディ」よりもすごく秀でていると言えそうです。「EOS M10 ダブルズームキット」は「SIGMA sd Quattro H ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。
実際に使う場面で「SIGMA sd Quattro H ボディ」と「EOS M10 ダブルズームキット」は実用上かなり大きい差があります。「EOS M10 ダブルズームキット」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。
性能・機能を比較
SIGMA sd Quattro H ボディ | EOS M10 ダブルズームキット | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | 横:108mm、縦:66.6mm、厚さ:35mm |
本体重量 | 625g | 265g |
タッチパネル | - | ○ |
色 | ブラック | ホワイト/グレー/ブラック |
電池の型番 | BP-61 | LP-E12 |
防水対応 | ○ | - |
防塵対応 | ○ | - |
画面の可動方式 | - | チルト式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | - | ○ |
セルフィー対応 | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.96倍 | - |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー | - |
ファインダー視野率100% | ○ | - |
撮影枚数 | 187枚 | 255枚 |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 4470万画素 | 1850万画素 |
撮像素子サイズ | APS-H | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-H | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
動画解像度 | - | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 9点 | 49点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 6.8コマ | 4.6コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | - | 1.6秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 6400 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | シグマSAマウント | キヤノンEF-Mマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | JPEG/RAW/DNG | MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 12bit/14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | - | ○ |
NFC対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |