DJI OSMO (2015) と パナソニック HC-WX970M (2015) のスペックをレビュー

マイク搭載について

録音と録画を同時にできるという点で内蔵マイクを搭載しているカメラは良いかもしれません。外付けマイクを必要としていない為にコンパクトなカメラで撮影するような場合にお勧めです。

「パナソニック HC-WX970M (2015)」も「DJI OSMO (2015)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。動画撮影時に周囲の音も録音することができるという点で「DJI OSMO (2015)」も「パナソニック HC-WX970M (2015)」も優秀な部類に入ると言えるでしょう。「DJI OSMO (2015)」も「パナソニック HC-WX970M (2015)」もマイクにより音声を取得したいような時に向いていると言えるかもしれません。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

総画素数について「パナソニック HC-WX970M (2015)」と「DJI OSMO (2015)」を比較すると「DJI OSMO (2015)」は1240万画素であり「パナソニック HC-WX970M (2015)」は829万画素です。411万画素もの大きい違いがあります。「DJI OSMO (2015)」の方が「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりもかなり画素数が多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「パナソニック HC-WX970M (2015)」より「DJI OSMO (2015)」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「DJI OSMO (2015)」は「パナソニック HC-WX970M (2015)」より適していると言えそうです。

実際の利用において「パナソニック HC-WX970M (2015)」と「DJI OSMO (2015)」は体感上遥かに大きい違いがあります。「DJI OSMO (2015)」を選ぶ主な理由の一つになります。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。より綺麗な撮影をする時向いています。

「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」の撮像素子サイズについて比べると「DJI OSMO (2015)」は1/2.3型に対して「パナソニック HC-WX970M (2015)」は1/2.3型です。「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。

別の視点で比較するほうがよさそうです。

4Kについて

4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K（3840×2160）解像度を利用するような場合に向いています。

「DJI OSMO (2015)」も「パナソニック HC-WX970M (2015)」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。4Kの高画質にて撮影したいような時にどちらも向いていると言えるかもしれません。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

動画解像度を「パナソニック HC-WX970M (2015)」と「DJI OSMO (2015)」を比べると「DJI OSMO (2015)」は4096x2160であるのに対して「パナソニック HC-WX970M (2015)」は3840x2160です。動画解像度という角度において「DJI OSMO (2015)」は「パナソニック HC-WX970M (2015)」と比較してわずかに高いです。高解像度な映像を撮影できるため「DJI OSMO (2015)」の方が「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりも多少良いと思います。しかしながら大画面で視聴してもきれいな動画を高画質で映像を撮影したい場合について実用上の差はほぼ無いと思われます。

あえて選択するなら「パナソニック HC-WX970M (2015)」より「DJI OSMO (2015)」を選ぶ方がいいですが、通常の利用において体感できるほどの差はほぼないでしょう。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

最小F値を「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」を比較すると「パナソニック HC-WX970M (2015)」はf/1.8であるのに対して「DJI OSMO (2015)」はf/2.8です。「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」は非常に差があります。「パナソニック HC-WX970M (2015)」は「DJI OSMO (2015)」に比べて非常に小さいF値です。背景をぼやかしたりできるので「パナソニック HC-WX970M (2015)」の方が大変優秀といえるかもしれません。「パナソニック HC-WX970M (2015)」は「DJI OSMO (2015)」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際に使うことを想定したとき「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「パナソニック HC-WX970M (2015)」を選ぶための一つの主な判断材料になると思います。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。

「DJI OSMO (2015)」も「パナソニック HC-WX970M (2015)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「DJI OSMO (2015)」も「パナソニック HC-WX970M (2015)」も優秀です。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。

最短焦点距離について

焦点距離の短い広角レンズほどワーキングディスタンスが短くできるため、最短焦点距離が短いカメラは優秀と言えるかもしれません。ピントを合わせることにこだわりたい人が使用するならおすすめだと思います。

「DJI OSMO (2015)」と「パナソニック HC-WX970M (2015)」の最短焦点距離を比べると「パナソニック HC-WX970M (2015)」は30.8mmで「DJI OSMO (2015)」は20mmです。「パナソニック HC-WX970M (2015)」と「DJI OSMO (2015)」はかなり違いがあります。最短焦点距離という視点において「DJI OSMO (2015)」の方が「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりもかなり短い焦点距離です。「DJI OSMO (2015)」は近距離を接写撮影できる点で「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりも非常に秀でた部類に入るでしょう。被写体の距離が短い場合でも撮影するような時に「DJI OSMO (2015)」は「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりかなりオススメです。

実際に使う場面で「DJI OSMO (2015)」の方が「パナソニック HC-WX970M (2015)」よりも非常に秀でています。「DJI OSMO (2015)」にするための一つの主な決め手になります。