FUJIFILM X-H1 ボディ と FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット の評価を徹底比較
作成日時: 2024-05-13 21:36:43
「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM X-H1 ボディ | FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット | |||
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総合評価: |
(総合: 1345位) |
(総合: 1214位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:139.8mm、縦:97.3mm、厚さ:85.5mm | ![]() 横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mm | ||
本体重量 | ![]() 623g | ![]() 415g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.75倍 | ![]() 0.62倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 310枚 | ![]() 300枚 | ||
総画素数 | ![]() 2430万画素 | ![]() 2610万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() APS-C | ||
動画解像度 | ![]() 4096x2160 | ![]() 4096x2160 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 91点 | ![]() 117点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 14コマ | ![]() 30コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 15分 | ![]() 15分 | ||
起動にかかる時間 | ![]() 0.4秒 | ![]() 0.4秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 80 | ||
最高ISO感度 | ![]() 51200 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」より「FUJIFILM X-H1 ボディ」が優れている理由
- ファインダーの倍率はかなり高い25.2点(626位) vs 2.9点(775位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- 画面がチルト方式で可動する
- 外部ストレージのスロット数が2つある
「FUJIFILM X-H1 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」が優れている理由
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い77.6点(208位) vs 54.4点(415位)
- 最低ISO感度はかなり低い62点(559位) vs 41.4点(1380位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- 自撮りに対応している
評価や特徴を比較
調節機能
AF測距点の最大数について
AF測距点の最大数が多いカメラは素早くピント合わせできる点において優れているといえるかもしれません。遠くのものを撮影するようなとき、おすすめです。
AF測距点の最大数について比較すると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は91点に対して「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は117点です。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」と比較してややAFセンサー測距点が多いです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は自由にピントを合わせることができる点で「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもややよいです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいような時にどちらかと言うとオススメです。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりどちらかといえば良いです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の方がいいのかもしれませんが決め手になる程の差はないでしょう。
5軸手ブレ補正機能について
高品質な手ブレ補正を実現できるため、5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラは優れているといえなくもありません。とくにしっかりと手ブレを抑えて撮影するような場合に適しているといえそうです。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も5軸手ブレ補正機能を搭載しているカメラです。そのためどちらも角度ブレや水平ブレ、回転ブレを補正し利用できるという点で秀でています。角度ブレ、シフトブレ、回転ブレに対応したいような場合にどちらもオススメだと思います。
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も優秀です。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は14コマであるのに対して「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は30コマです。16コマもの違いがあります。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」のコマ数は「FUJIFILM X-H1 ボディ」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の方が「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもすごく秀でていそうです。外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用する時に「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりとてもオススメだと思います。
実際に使う場面で「FUJIFILM X-H1 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の方が非常に優れているでしょう。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」に決める上で主な理由の一つになります。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」を比べると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は15分に対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は15分です。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」のシャッタースピードは「FUJIFILM X-H1 ボディ」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。実用上の違いは無いかと思います。
他の角度を見て比べた方がよさそうです。
起動にかかる時間について
咄嗟の状況でもすぐに撮影することができる点において起動にかかる時間が短いカメラは秀でているかもしれません。とくに急に被写体を見つけて撮影する時、向いています。
起動にかかる時間を「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」を比較すると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は0.4秒に対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は0.4秒です。ほぼ差はありません。感覚的にわかるほどの違いはゼロと思われます。
別の角度で決める方がよいでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラはモニターで撮影対象を確認できるといった点でよいかもしれません。とくに被写体との距離が変わらない静物撮影をするときに向いています。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。
本体サイズを「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mmに対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は横:139.8mm、縦:97.3mm、厚さ:85.5mmです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」と比較して「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」はとても小さいです。コンパクトに収納できるので「FUJIFILM X-H1 ボディ」より「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」に決める主な理由の一つになります。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
本体重量について比較すると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は415gであり「FUJIFILM X-H1 ボディ」は623gです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の重量の方が「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもかなり軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」は体感上とても大きい差があります。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。直感的な操作を可能にしたいときに適しています。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も秀でていると言えるかもしれません。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も適していると言えるかもしれません。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。そのため写真や動画を簡単にスマホやPCに転送できるという点でどちらも優れています。Wi-Fi機能を利用するようなとき「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もオススメです。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。特に撮った画像を無線で転送するときにおすすめです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もBluetoothに対応しているカメラです。ワイヤレスにて便利に使用できるため「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も優れていると思います。ケーブルを接続する事なくデータの共有するような場合「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もお勧めだと思います。
BLE規格対応について
BluetoothがBLE規格に対応しているカメラはBLEはさらに消費電力を抑えた省電力化を実現できる為、優れた部類に入ると思います。特に省電力で無線接続する場合に適しています。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのため約100mまでの近距離無線通信できる点でどちらも優れているといえそうです。データ通信などを従来よりも大幅に消費電力を削減するような場合にどちらもオススメです。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
ファインダーの倍率について「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」を比較すると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は0.62倍で「FUJIFILM X-H1 ボディ」は0.75倍です。0.13倍もの違いがあります。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」のファインダー倍率と比較して「FUJIFILM X-H1 ボディ」はとても高いです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」はピントなどの確認が正確にできる点において「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」よりも極めてよいと思います。「FUJIFILM X-H1 ボディ」は「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。
ファインダー視野率100%について
ファインダー視野率が100%となっているカメラはレンズからの映像をファインダーでそのまま映し出すことができる為、優れた部類に入るといえなくもないでしょう。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
ストレージ
撮影枚数について
撮影枚数を「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」を比較すると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は310枚であるのに対して「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は300枚です。ほんのわずかに差しかありません。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」より「FUJIFILM X-H1 ボディ」の方がどちらかといえば枚数が多いです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」を比べると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は100であり「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は80です。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」はかなり差があります。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」のISO感度は「FUJIFILM X-H1 ボディ」と比較してとても低いです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもとても良いといえそうです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりノイズの発生を抑えた撮影をするような場合にかなり向いています。
実際に使う場面において「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」は体感値として遥かに大きい差があります。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」の最高ISO感度について比べると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は51200に対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は51200です。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」はほとんど同程度です。実用的な違いは無いかと思われます。
他の角度から比べることをおすすめします。
バルブ撮影機能について
バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もバルブ撮影に対応しているカメラです。花火を美しく撮影できる点においてどちらも良いでしょう。夜景や天体を綺麗に撮影するとき、どちらもおすすめです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影性能
総画素数について
多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の総画素数を比べると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は2430万画素であり「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は2610万画素です。「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の違いは比較的大きいです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」に比べてやや画素数が多いです。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は高精細な写真を撮影できるといった点で「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもどちらかと言うと秀でているでしょう。「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりきめ細やかな画面を視認したいなら比較的適しています。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」がいいでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」の撮像素子サイズについて比べると「FUJIFILM X-H1 ボディ」はAPS-Cに対して「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」はAPS-Cです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
ローパスフィルターレス対応について
解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。
「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も優れた部類に入るかと思います。「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も花の接写撮影など、細かいところまでクリアに描写するような時にオススメだと思います。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは4K画質で撮影できるという点で優秀です。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。大きい画面でも美しい画質で見ることができる撮影をする時「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も適しているといえるかもしれません。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を比較すると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は4096x2160で「FUJIFILM X-H1 ボディ」は4096x2160です。「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」も同じくらいの解像度です。感じられるほどの差はありません。
ほかの角度で比べるほうがよさそうです。
レンズ
ゴミ取り機構機能について
ゴミ取り機構機能を搭載しているカメラは故障を防止することができる為、優秀です。たとえばレンズ交換式カメラの最大の敵であるセンサーにつくゴミを除去する場合、おすすめといえそうです。
「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」もゴミ取り機構機能を搭載しているカメラです。レンズのゴミを除去できる点においてどちらも優れているといえなくもないでしょう。どちらも砂塵や風の多い場所で撮影するカメラマンが使用するならお勧めと言えそうです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズについて比べると「FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット」は3インチで「FUJIFILM X-H1 ボディ」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。
別の観点で比較したほうが良いでしょう。
性能・機能を比較
FUJIFILM X-H1 ボディ | FUJIFILM X-S10 XF18-55mmレンズキット | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:139.8mm、縦:97.3mm、厚さ:85.5mm | 横:126mm、縦:85.1mm、厚さ:65.4mm |
本体重量 | 623g | 415g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | NP-W126S | NP-W126S |
防水対応 | ○ | - |
防塵対応 | ○ | - |
画面の可動方式 | チルト式 | バリアングル式 |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
バリアングル式可動モニター | - | ○ |
セルフィー対応 | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.75倍 | 0.62倍 |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 310枚 | 300枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | × |
総画素数 | 2430万画素 | 2610万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | ○ |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4096x2160 | 4096x2160 |
動画解像度 | 4096x2160 | 4096x2160 |
AF測距点の最大数 | 91点 | 117点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 14コマ | 30コマ |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最短シャッタースピード | 1/32000 | 1/32000 |
最長シャッタースピード | 900 | 900 |
最長シャッタースピード | 15分 | 15分 |
起動にかかる時間 | 0.4秒 | 0.4秒 |
最低ISO感度 | 100 | 80 |
最高ISO感度 | 51200 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | Xマウント | Xマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | ○ |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | MOV/MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.2 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |