FUJIFILM GFX50S II ボディ と X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver] の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:10:52
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
FUJIFILM GFX50S II ボディ | X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver] | |||
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総合評価: |
(総合: 1567位) |
(総合: 1171位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:150mm、縦:104.2mm、厚さ:87.2mm | ![]() 横:150mm、縦:98mm、厚さ:71mm | ||
画面サイズ | ![]() 3.2インチ | ![]() 3インチ | ||
総画素数 | ![]() 5140万画素 | ![]() 5000万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 中判サイズ | ![]() 中判サイズ | ||
動画解像度 | ![]() 1920x1080 | ![]() 1920x1080 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 117点 | ![]() 35点 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 60分 | ![]() 60分 | ||
最低ISO感度 | ![]() 50 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 102400 | ![]() 25600 | ||
より詳細に比較 |
「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より「FUJIFILM GFX50S II ボディ」が優れている部分
- AF測距点の最大数はかなり多い72.8点(265位) vs 40.8点(530位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(165位) vs 41.4点(1129位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- 画面がチルト方式で可動する
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- バルブ撮影に対応している
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- Bluetoothに対応している
- BluetoothがBLE規格に対応している
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」より「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」が優れている部分
評価や特徴を比較
調節機能
AF測距点の最大数について
より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。ピントが合う距離が多く様々なシーンで撮影する時におすすめです。
AF測距点の最大数を「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」を比較すると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は35点で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は117点です。82点もの違いがあります。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より非常に多いAFセンサー測距点です。ピントをとらえる枠が多くなるので、真ん中に被写体を置かなくてもオートフォーカスできる点で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」の方が「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」よりも大変優れた部類に入るといえなくもありません。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいときにかなり適しています。
実際に使うことを想定したとき「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」に比べてかなり優れていると言えます。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」にする上で一つの重要な理由となるでしょう。
撮影速度
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。水の流れなど動きを表現したい被写体の撮影をしたいときに適しているといえそうです。
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」の最長シャッタースピードを比べると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は60分で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は60分です。「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も同程度のシャッタースピードです。体感できるほどの違いは無いでしょう。
ほかの視点で比較した方がよさそうです。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。ファインダーを使わずに液晶画面を見ながら撮影するときお勧めといえるかもしれません。
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も拡大できる液晶モニターを使って撮影するため細かいピント合わせしたいならオススメです。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も優秀と言えるでしょう。Wi-Fi機能を利用するようなとき「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もオススメです。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはあらゆる方式にて記録できるという点で良いです。同時記録ができるので動画変換作業を効率化する場合にお勧めといえるかもしれません。
「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も「FUJIFILM GFX50S II ボディ」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」を比べると「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は50に対して「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は100です。「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」はかなり違いがあります。最低ISO感度という角度において「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と比較してとても低いです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」よりもとても良いといえそうです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際の利用を考えると「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」の体感上の違いはとても大きいです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」の最高ISO感度を比較すると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は25600に対して「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は102400です。76800の非常に大きい差があります。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」に比べてとてもISO感度が高いです。高感度で撮影できる為「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より「FUJIFILM GFX50S II ボディ」の方が秀でていそうです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より暗い場所でも明るい影像を撮影する時に向いています。
実際の利用において「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は体感値としてかなり大きい差があります。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」にする主な決め手の一つとなると思います。
ストレージ
外部ストレージのスロット数について
より多くのデータを保存できる点で外部ストレージのスロット数が2つあるカメラは優秀な部類に入るでしょう。データを大量に保存する場合に適しているといえるかもしれません。
「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も外部ストレージのスロット数が2つあるカメラです。より大容量の保存領域を搭載できる点でどちらも優れているといえそうです。2つあるSDカードスロットの両方を使って画像を記録するようなときに「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もおすすめと言えそうです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズを「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」を比べると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は3インチで「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は3.2インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」に比べて非常に大きい画面です。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」はより大きなものをきれいにとる事ができるといった点で「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」よりも大変秀でているといえそうです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」より撮影時にしっかり被写体の確認が出来るので、ピンボケなどを防ぎたいと思っている人が使用するときにかなり向いていると言えるかもしれません。
実際の利用を想定したとき「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」の実用上の違いはかなり大きいです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。どちらも複数のケーブルを接続する事なくデータを送信したいならオススメと思います。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について比べると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は5000万画素であり「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は5140万画素です。「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は同程度です。実用上の違いはゼロです。
ほかの角度を見て比較した方がよいでしょう。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」を比較すると「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は中判サイズで「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は中判サイズです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。
動画解像度について「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」を比べると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は1920x1080に対して「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は1920x1080です。「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」の解像度は「FUJIFILM GFX50S II ボディ」と差はほぼゼロです。実用的な違いは無いと思われます。
他の観点から見ることをおすすめします。
動画解像度 | 評価 | |
---|---|---|
FUJIFILM GFX50S II ボディ | 1920x1080 | 30/100 |
X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver] | 1920x1080 | 30/100 |
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
本体サイズを「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」と「FUJIFILM GFX50S II ボディ」を比べると「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は横:150mm、縦:98mm、厚さ:71mmであるのに対して「FUJIFILM GFX50S II ボディ」は横:150mm、縦:104.2mm、厚さ:87.2mmです。「FUJIFILM GFX50S II ボディ」のサイズと比べて「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は非常に小さいです。「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は場所を取りにくく収納できる点で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」は「FUJIFILM GFX50S II ボディ」より向いています。
「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」に決める主な理由の一つになります。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは操作が簡単にできるので、優れているかもしれません。直感的な操作を可能にしたいときに適しています。
「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「FUJIFILM GFX50S II ボディ」も「X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver]」も秀でていると言えるかもしれません。タッチして画面を操作したい時にどちらも向いていると言えるかもしれません。
性能・機能を比較
FUJIFILM GFX50S II ボディ | X1D エクスペリエンス・パッケージ [Silver] | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:150mm、縦:104.2mm、厚さ:87.2mm | 横:150mm、縦:98mm、厚さ:71mm |
本体重量 | 819g | - |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック | Silver |
電池の型番 | NP-W235 | - |
防水対応 | ○ | - |
防塵対応 | ○ | - |
画面の可動方式 | チルト式 | - |
画面サイズ | 3.2インチ | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.77倍 | - |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー | XGA電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | ○ | - |
撮影枚数 | 445枚 | - |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | ○ |
総画素数 | 5140万画素 | 5000万画素 |
撮像素子サイズ | 中判サイズ | 中判サイズ |
イメージセンサーの大きさ | 中判サイズ | 中判サイズ |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
動画解像度 | 1920x1080 | 1920x1080 |
AF測距点の最大数 | 117点 | 35点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 3コマ | - |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/2000 |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/2000 |
最長シャッタースピード | 3600 | 3600 |
最長シャッタースピード | 60分 | 60分 |
起動にかかる時間 | 0.4秒 | - |
最低ISO感度 | 50 | 100 |
最高ISO感度 | 102400 | 25600 |
バルブ撮影機能 | ○ | - |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
最短焦点距離 | 350mm | - |
最短撮影距離 | 350mm | - |
レンズマウント | Gマウント | ハッセルブラッドXマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW/TIFF | JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | - |
GPS対応 | - | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | - |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | - |
BLE規格対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |