SONY DEV-3 (2011) と パナソニック AG-AC160A (2012) のスペックを評価を解説

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。他端末に接続し、より大きな画面で撮影した画像や動画を視聴するとき適しています。

「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC160A (2012)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC160A (2012)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC160A (2012)」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC160A (2012)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

本体サイズについて「パナソニック AG-AC160A (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を比べると「パナソニック AG-AC160A (2012)」は横:43.8cm、縦:195mm、厚さ:180mmであり「SONY DEV-3 (2011)」は横:219mm、縦:155mm、厚さ:88mmです。「パナソニック AG-AC160A (2012)」も「SONY DEV-3 (2011)」もサイズはほぼ差が無いと言えるでしょう。感じられるほどの差はゼロと思います。

別の視点で比べることをおすすめします。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

「パナソニック AG-AC160A (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を本体重量について比べると「SONY DEV-3 (2011)」は1.13kgであるのに対して「パナソニック AG-AC160A (2012)」は2.4kgです。「パナソニック AG-AC160A (2012)」も「SONY DEV-3 (2011)」も同程度の重量です。実用上の差はありません。

他の角度から選んだほうがよさそうです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

総画素数について比べると「パナソニック AG-AC160A (2012)」は220万画素であり「SONY DEV-3 (2011)」は710万画素です。「パナソニック AG-AC160A (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

ほかの視点を見て決めた方がいいでしょう。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「パナソニック AG-AC160A (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を撮像素子サイズを比較すると「SONY DEV-3 (2011)」は1/4型であり「パナソニック AG-AC160A (2012)」は1/3型です。「SONY DEV-3 (2011)」のイメージセンサーより「パナソニック AG-AC160A (2012)」の方が多少大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「パナソニック AG-AC160A (2012)」の方がどちらかといえば良いでしょう。しかしノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したい場合について実用上の違いはほとんど無いでしょう。

数値的には「パナソニック AG-AC160A (2012)」の方が大きいですが通常の利用において体感差はほぼ感じません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

「パナソニック AG-AC160A (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」の動画解像度を比較すると「パナソニック AG-AC160A (2012)」は1920x1080であり「SONY DEV-3 (2011)」は1920x1080です。「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC160A (2012)」も同じくらいの解像度です。感じられるほどの差はありません。

ほかの角度で比べるほうがよさそうです。

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC160A (2012)」の最小F値について比較すると「パナソニック AG-AC160A (2012)」はf/1.6で「SONY DEV-3 (2011)」はf/1.8です。「SONY DEV-3 (2011)」のF値と比較して「パナソニック AG-AC160A (2012)」は比較的小さいです。「パナソニック AG-AC160A (2012)」はよりボケ具合を調整できる点で「SONY DEV-3 (2011)」よりも割とよいかもしれません。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をするとき「パナソニック AG-AC160A (2012)」は「SONY DEV-3 (2011)」よりどちらかと言うとオススメだと思います。

実際に使う場面において「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC160A (2012)」は実用上多少大きい差があります。

最大F値について

最大F値が大きいカメラはピントの合う範囲が広く撮影できるため、優秀です。例えばシャッタースピードが遅いのでボカシを表現するときに向いています。

最大F値を「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC160A (2012)」を比べると「SONY DEV-3 (2011)」はf/3.4で「パナソニック AG-AC160A (2012)」はf/3.2です。少しの差しかありません。最大F値について「SONY DEV-3 (2011)」は「パナソニック AG-AC160A (2012)」に比べてどちらかといえば大きいF値です。高画質な画像を撮ることができるため「SONY DEV-3 (2011)」の方が多少良いといえなくもありません。しかしながら全体をぼかさずに撮影出来るので、風景写真を撮りたいという人が使用したい場合についてよどほ気になる人でないとわからないくらいの差だと言えるでしょう。

あえて選択するなら「SONY DEV-3 (2011)」ですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんど無いです。