SONY DEV-3 (2011) と パナソニック AG-AC90 (2012) の性能・機能を徹底レビュー

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズについて「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を比べると「パナソニック AG-AC90 (2012)」は横:350mm、縦:195mm、厚さ:160mmであり「SONY DEV-3 (2011)」は横:219mm、縦:155mm、厚さ:88mmです。「パナソニック AG-AC90 (2012)」も「SONY DEV-3 (2011)」もサイズはほぼ差が無いと言えるでしょう。感じられるほどの差はゼロと思います。

他の角度から比較するほうがよいでしょう。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を本体重量を比較すると「SONY DEV-3 (2011)」は1.13kgに対して「パナソニック AG-AC90 (2012)」は1.5kgです。ほぼ差はないです。体感できるほどの差はゼロです。

ほかの観点から比較することをおすすめします。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

総画素数について比べると「パナソニック AG-AC90 (2012)」は300万画素であり「SONY DEV-3 (2011)」は710万画素です。「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

ほかの角度を見て比較した方がよいでしょう。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズを「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」を比較すると「SONY DEV-3 (2011)」は1/4型で「パナソニック AG-AC90 (2012)」は1/4.7型です。「パナソニック AG-AC90 (2012)」のイメージセンサーは「SONY DEV-3 (2011)」と同じくらいです。体感上の差はありません。

他の視点で比べたほうが良いでしょう。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

動画解像度について「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」を比べると「パナソニック AG-AC90 (2012)」は1920x1080に対して「SONY DEV-3 (2011)」は1920x1080です。「パナソニック AG-AC90 (2012)」も「SONY DEV-3 (2011)」もほぼ同一の解像度です。実用的な違いは無いと思われます。

他の視点で比較した方が良さそうです。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC90 (2012)」もHDMI端子で接続できるカメラです。複数の機器に接続できるといった点でどちらも秀でているといえそうです。「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC90 (2012)」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」の最小F値について比較すると「パナソニック AG-AC90 (2012)」はf/1.5で「SONY DEV-3 (2011)」はf/1.8です。「パナソニック AG-AC90 (2012)」の方が「SONY DEV-3 (2011)」よりもややF値が小さいです。「パナソニック AG-AC90 (2012)」は光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできる点において「SONY DEV-3 (2011)」よりもどちらかといえば秀でた部類に入るでしょう。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をするとき「パナソニック AG-AC90 (2012)」は「SONY DEV-3 (2011)」よりどちらかと言うとオススメだと思います。

実際に使うことを想定したとき「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」は体感値として多少大きい差があります。

最大F値について

最大F値が大きいカメラはピントの合う範囲が広く撮影できるため、優秀です。例えばシャッタースピードが遅いのでボカシを表現するときに向いています。

「パナソニック AG-AC90 (2012)」と「SONY DEV-3 (2011)」の最大F値を比べると「パナソニック AG-AC90 (2012)」はf/2.8に対して「SONY DEV-3 (2011)」はf/3.4です。「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」の差はややあります。「SONY DEV-3 (2011)」は「パナソニック AG-AC90 (2012)」と比較して比較的F値が大きいです。被写体背景のボケを少なくすることができる点において「SONY DEV-3 (2011)」の方がどちらかといえば秀でてます。「SONY DEV-3 (2011)」は「パナソニック AG-AC90 (2012)」よりズームで背景をなるべくぼかさずに撮影したいような時にわりとオススメだと思います。

撮影に必要な最低被写体照度について

撮影に必要な最低被写体照度が低いカメラはより小さな被写体を綺麗に撮影できるので、優れていそうです。とくに暗い場所でも明るい影像を撮影したいようなときにおすすめです。

「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」を撮影に必要な最低被写体照度について比べると「パナソニック AG-AC90 (2012)」は3ルクスで「SONY DEV-3 (2011)」は11ルクスです。8ルクスもの大きい差があります。「パナソニック AG-AC90 (2012)」は「SONY DEV-3 (2011)」と比較してとても低いです。暗い場所でも撮影できる為「パナソニック AG-AC90 (2012)」の方が大変優秀です。「パナソニック AG-AC90 (2012)」は「SONY DEV-3 (2011)」より暗いところでも鮮明に撮影したいようなときにお勧めと言えるかもしれません。

実際に使う場面において「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」の体感値としての違いは非常に大きいです。「パナソニック AG-AC90 (2012)」にするための一つの重要な理由となります。

ファインダーのドット数について

ファインダーのドット数が多いカメラは撮影した写真をきれいな画像で確認できる為、優れているかと思います。より自然に近い写真を撮影したいような時に向いています。

ファインダーのドット数を「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」を比べると「SONY DEV-3 (2011)」は122.688ドットで「パナソニック AG-AC90 (2012)」は26.3ドットです。96.388ドットもの差があります。「パナソニック AG-AC90 (2012)」と比較して「SONY DEV-3 (2011)」はとてもドット数が多いです。より多くの写真を撮影して保存できるので「SONY DEV-3 (2011)」の方が非常に良いでしょう。「SONY DEV-3 (2011)」は「パナソニック AG-AC90 (2012)」より自然に近い映像を表現するときにおすすめだと思います。

実際の利用を考えると「SONY DEV-3 (2011)」と「パナソニック AG-AC90 (2012)」の実用においての差はとても大きいです。「SONY DEV-3 (2011)」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。

手ブレ補正機能について

手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC90 (2012)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。動きながら撮影できる点で「SONY DEV-3 (2011)」も「パナソニック AG-AC90 (2012)」も優秀です。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。