リコー CX3 (2010) と パナソニック LUMIX DMC-FT2 の評価を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 21:17:59
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
リコー CX3 (2010) | パナソニック LUMIX DMC-FT2 | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 2161位) |
(総合: 1571位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:101.5mm、縦:58.3mm、厚さ:29.4mm | ![]() 横:99.3mm、縦:63.1mm、厚さ:24.3mm | ||
本体重量 | ![]() 185g | ![]() 167g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 2.7インチ | ||
ストレージ容量 | ![]() 88MB | ![]() 40MB | ||
撮影枚数 | ![]() 310枚 | ![]() 360枚 | ||
総画素数 | ![]() 1060万画素 | ![]() 1450万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 1/2.3型 | ![]() 1/2.33型 | ||
対応フレームレート | ![]() 30fps | ![]() 30fps | ||
光学ズーム倍率 | ![]() 10.7倍 | ![]() 4.6倍 | ||
デジタルズーム倍率 | ![]() 4.8倍 | ![]() 4倍 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 5コマ | ![]() 10コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 8秒 | ![]() 60秒 | ||
最小F値 | ![]() f/3.5 | ![]() f/3.3 | ||
最大F値 | ![]() f/5.6 | ![]() f/5.9 | ||
最低ISO感度 | ![]() 80 | ![]() 80 | ||
最短焦点距離 | ![]() 28mm | ![]() 28mm | ||
最長焦点距離 | ![]() 300mm | ![]() 128mm | ||
最短撮影距離 | ![]() 10mm | ![]() 50mm | ||
より詳細に比較 |
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」を選ぶべき理由
- 最短撮影距離はかなり短い97.8点(123位) vs 29.6点(790位)
- 画面サイズはかなり大きい55.3点(1054位) vs 7.9点(1880位)
- ストレージ容量はかなり大きい38.8点(361位) vs 32.3点(613位)
- デジタルズーム倍率はかなり高い34.1点(715位) vs 31.5点(967位)
- 最長焦点距離はかなり長い44.7点(654位) vs 17.3点(1117位)
「リコー CX3 (2010)」より「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を選ぶべき理由
- 総画素数はかなり多い31.6点(1420位) vs 11.5点(2032位)
- 1秒あたりの記録可能コマ数はかなり多い44.1点(691位) vs 23点(1104位)
- 撮影枚数はかなり多い41.2点(700位) vs 33.2点(962位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い90.1点(283位) vs 20.2点(1049位)
- 追尾AFに対応している
- HDMI端子で接続できる
評価や特徴を比較
撮影明度
最小F値について
F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の最小F値について比較すると「リコー CX3 (2010)」はf/3.5であり「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はf/3.3です。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より非常にF値が小さいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はよりボケ具合を調整できるといった点で「リコー CX3 (2010)」よりもすごく優れているでしょう。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使う場面で「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の実用上の違いは遥かに大きいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」に決める一つの重要な判断材料になるでしょう。
最大F値について
最大F値が大きいカメラは背景もはっきりした写真を撮影できる為優れていると言えそうです。例えばシャッタースピードが遅いのでボカシを表現するときに向いています。
最大F値を比較すると「リコー CX3 (2010)」はf/5.6であるのに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はf/5.9です。f/0.3のとても大きい違いがあります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」よりかなりF値が大きいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はシャッタースピードが遅くなるのでボカシの演出を再現できるといった点で「リコー CX3 (2010)」よりも非常によい部類に入るかと思います。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」よりズームで背景をなるべくぼかさずに撮影したいような時にとても向いていると言えそうです。
実際に使うことを想定したとき「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が「リコー CX3 (2010)」よりもかなり優れているでしょう。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」に決める重要な判断材料の一つとなります。
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について比較すると「リコー CX3 (2010)」は80であるのに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は80です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。
ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の最高ISO感度について比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は6400に対して「リコー CX3 (2010)」は3200です。3200の非常に大きい差があります。最高ISO感度という点において「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が「リコー CX3 (2010)」よりも非常に高いISO感度です。高感度で撮影できる為「リコー CX3 (2010)」より「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が秀でていそうです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」よりトンネルや夜景等の暗い場所で、鮮明な写真を撮影したいような場合にかなりお勧めです。
実際の利用において「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は体感値としてかなり大きい差があります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を選ぶための一つの重要な理由になるでしょう。
レンズ
最短焦点距離について
画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。画角が広くなり、写る範囲を広げることがしたい時にお勧めと言えるでしょう。
最短焦点距離を比較すると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は28mmで「リコー CX3 (2010)」は28mmです。ほとんど差はないです。感じられるほどの差は無いと思われます。
最長焦点距離について
より遠くの風景を拡大して撮ることができるので、長い最長焦点距離のカメラは優れているといえるかもしれません。特に近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影したいならおすすめだと思います。
最長焦点距離を比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は128mmで「リコー CX3 (2010)」は300mmです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」はとても違いがあります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と比較して「リコー CX3 (2010)」はとても焦点距離が長いです。遠くまでピントを合わせる事ができるといった点で「リコー CX3 (2010)」の方が「パナソニック LUMIX DMC-FT2」よりもよい部類に入るかと思います。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より画角が狭くなり、被写体を大きく撮影したいようなときに適しています。
実際に使う場面で「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の実用においての違いはとても大きいです。「リコー CX3 (2010)」を選ぶための一つの主な決め手となります。
最短撮影距離について
短い最短撮影距離のカメラは距離が短い被写体でも撮影できるため、優れていそうです。とくに画角が広くなり、写る範囲を広げることがする時、適しています。
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の最短撮影距離を比べると「リコー CX3 (2010)」は10mmであり「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は50mmです。40mmもの違いがあります。最短撮影距離について「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」の方がかなり短い撮影距離です。近づいてピンボケせず撮影できるため「リコー CX3 (2010)」の方が「パナソニック LUMIX DMC-FT2」よりも優秀です。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より花の蜜を吸いに来ているミツバチを至近距離から撮影したい時にお勧めと言えるかもしれません。
実際に使うことを想定したとき「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」の方がかなり優れているでしょう。「リコー CX3 (2010)」にする一つの重要な理由になります。
調節機能
光学ズーム倍率について
光学ズーム倍率が高いカメラは遠くの被写体を劣化させる事無く拡大して撮影できるので、優れているといえなくもないでしょう。遠くにあるものもピントをぼやかすことなく撮影するのに適していると言えそうです。
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の光学ズーム倍率を比べると「リコー CX3 (2010)」は10.7倍で「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は4.6倍です。6.1倍のとても大きい違いがあります。「リコー CX3 (2010)」の光学ズーム倍率は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」に比べて非常に高いです。遠くの被写体をズームアップしての撮影ができるので「リコー CX3 (2010)」の方がとても優秀といえるかもしれません。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影するような時におすすめといえるかもしれません。
実際に使う場面で「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」に比べてかなり秀でていると言えます。「リコー CX3 (2010)」を選ぶための重要な判断材料の一つになるでしょう。
デジタルズーム倍率について
デジタルズーム倍率が高いカメラはレンズを動かす事無く使用出来るのでコンパクトなカメラを利用できるため優れてます。レンズの故障を抑制し、カメラ、レンズがコンパクトなままで、被写体を拡大して撮影したいような時におすすめと思います。
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」のデジタルズーム倍率を比較すると「リコー CX3 (2010)」は4.8倍に対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は4倍です。わずかに差しかありません。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」のデジタルズーム倍率より「リコー CX3 (2010)」の方が多少高いです。遠くまでズームして撮影ができるので「リコー CX3 (2010)」の方がどちらかといえば良いといえなくもないでしょう。風景や野鳥など遠くの対象物を撮影するのに大半の場合で実感できないほどの差だと思われます。
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
顔認識機能について
迷惑行為を起こした人物の顔データを登録できるため、一般的な防犯カメラよりもセキュリティレベルが向上できるため、顔認識機能を搭載しているカメラは優秀です。迷惑行為を起こした人物の顔データを登録できるため、一般的な防犯カメラよりもセキュリティレベルが向上するときに適しているといえるかもしれません。
「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も顔認識機能を搭載しているカメラです。被写体の顔を認識しフォーカスを合わせた状態で撮影できるため、どちらも優秀な部類に入るかもしれません。「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も人物撮影するときに顔にピントを正確に合わせて撮影したいなら向いています。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の本体サイズを比較すると「リコー CX3 (2010)」は横:101.5mm、縦:58.3mm、厚さ:29.4mmに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は横:99.3mm、縦:63.1mm、厚さ:24.3mmです。「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は比較的違いがあります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」よりやや小さいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はコンパクトに収納できるといった点で「リコー CX3 (2010)」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より小さなスペースに収納する場合におすすめといえそうです。
実際の利用を想定したとき「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の体感値としての差は多少大きいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言えるほどの差はないでしょう。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の本体重量を比べると「リコー CX3 (2010)」は185gに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は167gです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の違いはわずかです。本体重量という点で見てみると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」と比較してわずかに軽い重量です。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できる点において「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が「リコー CX3 (2010)」よりもどちらかといえばよいと言えるでしょう。しかし持ち運びして使用するのにハッキリと実感できるくらいの差は無いと言えるます。
あえて選ぶなら「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が「リコー CX3 (2010)」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。
画面サイズを「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」を比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は2.7インチで「リコー CX3 (2010)」は3インチです。0.2インチの大きな差があります。画面サイズという視点で見ると「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」に比べて非常に大きい画面です。「リコー CX3 (2010)」は大画面で確実に被写体を視認できるといった点で「パナソニック LUMIX DMC-FT2」よりも非常に優れているかもしれません。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より大きな画面で映像を確認するのにかなり適していると思います。
実際に利用する上で「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と比較して非常に秀でているでしょう。「リコー CX3 (2010)」を選ぶ上で主な理由の一つとなるでしょう。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。よりきれいに撮影するならおすすめです。
総画素数を「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を比べると「リコー CX3 (2010)」は1060万画素に対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は1450万画素です。「リコー CX3 (2010)」の画素数と比較して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はかなり多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「リコー CX3 (2010)」より「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より適していると言えそうです。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を比較すると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は1/2.33型で「リコー CX3 (2010)」は1/2.3型です。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も「リコー CX3 (2010)」もほとんど同じくらいと言えます。実用上の差はゼロでしょう。
動画解像度について
高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。
動画解像度を比較すると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は1280x720で「リコー CX3 (2010)」は1280x720です。「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も同じくらいの解像度です。感じられるほどの差はありません。
他の観点から見ることをおすすめします。
対応フレームレートについて
高い対応フレームレートのカメラは動きの激しいスポーツシーンでも滑らかな動画を撮影できる為優秀です。たとえば変化する自然の一コマひとこまを逃さず撮影するカメラマンが使用するような時に向いています。
対応フレームレートを比較すると「リコー CX3 (2010)」は30fpsに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は30fpsです。「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」も同程度のフレームレートです。実用的な違いは無いでしょう。
他の観点で比べたほうがよいでしょう。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「リコー CX3 (2010)」は5コマであるのに対して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は10コマです。5コマもの大きな差があります。「リコー CX3 (2010)」と比較して「パナソニック LUMIX DMC-FT2」はとてもコマ数が多いです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「リコー CX3 (2010)」よりも大変優れていると言えるでしょう。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の体感値としての差は遥かに大きいです。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。
最短シャッタースピードについて
手振れを防いで撮影できるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優れていると言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。
最短シャッタースピードについて「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」を比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は1/1300であるのに対して「リコー CX3 (2010)」は1/2000です。最短シャッタースピードという視点で見てみると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」の方が非常に短いシャッタースピードです。瞬時に被写体をとらえることができる為「リコー CX3 (2010)」の方が「パナソニック LUMIX DMC-FT2」よりも大変優秀です。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より動くものを撮影する時にブレずに止まったように撮影するようなときにとてもオススメと思います。
実際に使う場面で「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」の方が非常に秀でていると言えます。「リコー CX3 (2010)」を選ぶための主な理由の一つとなると思います。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」と「リコー CX3 (2010)」の最長シャッタースピードを比べると「リコー CX3 (2010)」は8秒であり「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は60秒です。52秒もの大きな違いがあります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」のシャッタースピードは「リコー CX3 (2010)」より非常に長いです。光を取り込む時間が長くできる為「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方がすごく良いかもしれません。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は「リコー CX3 (2010)」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。
ストレージ
ストレージ容量について
ストレージ容量が大きいカメラはたくさんの高画質な動画や静止画を保存できるという点で優れています。沢山のデータを保管するようなとき、オススメと言えるかもしれません。
ストレージ容量について比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は40MBであり「リコー CX3 (2010)」は88MBです。比較的差はあります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より「リコー CX3 (2010)」の方がやや容量が大きいです。より多くの保存領域を搭載できるといった点で「リコー CX3 (2010)」の方がやや秀でた部類に入ると思います。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」より補助記憶装置と連携して保存量を増やして撮影するなら比較的おすすめだと思います。
実際に使うことを想定したとき「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は実用において多少大きい差があります。「リコー CX3 (2010)」は「パナソニック LUMIX DMC-FT2」よりいいと思われます。しかし決定的に優れているとまでは言えません。
撮影枚数について
撮影枚数について「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」を比べると「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は360枚であり「リコー CX3 (2010)」は310枚です。50枚程度の違いがあります。「リコー CX3 (2010)」と比べて「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は比較的多いです。
実際に使う場面において「リコー CX3 (2010)」と「パナソニック LUMIX DMC-FT2」は実用においてやや大きい差があります。「パナソニック LUMIX DMC-FT2」の方が良いかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。
接続機能
PictBridge対応について
パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。
「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのため「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」もパソコンを使用せずにプリンターと直接接続できる点で秀でているといえなくもないでしょう。「リコー CX3 (2010)」も「パナソニック LUMIX DMC-FT2」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。
性能・機能を比較
リコー CX3 (2010) | パナソニック LUMIX DMC-FT2 | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:101.5mm、縦:58.3mm、厚さ:29.4mm | 横:99.3mm、縦:63.1mm、厚さ:24.3mm |
本体重量 | 185g | 167g |
電池の型番 | DB-100 | - |
画面サイズ | 3インチ | 2.7インチ |
ストレージ容量 | 88MB | 40MB |
撮影枚数 | 310枚 | 360枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC | SD/SDHC/SDXC |
総画素数 | 1060万画素 | 1450万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.3型 | 1/2.33型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.3型 | 1/2.33型 |
動画解像度 | 1280x720 | 1280x720 |
動画解像度 | 1280x720 | 1280x720 |
対応フレームレート | 30fps | 30fps |
光学ズーム倍率 | 10.7倍 | 4.6倍 |
デジタルズーム倍率 | 4.8倍 | 4倍 |
AF自動追尾機能 | - | ○ |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | イメージセンサーシフト方式 | 光学式 |
顔認識機能 | ○ | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 5コマ | 10コマ |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/1300 |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/1300 |
最長シャッタースピード | 8 | 60 |
最長シャッタースピード | 8秒 | 60秒 |
起動にかかる時間 | - | 1.1秒 |
最小F値 | f/3.5 | f/3.3 |
最大F値 | f/5.6 | f/5.9 |
最低ISO感度 | 80 | 80 |
最高ISO感度 | 3200 | 6400 |
最短焦点距離 | 28mm | 28mm |
最長焦点距離 | 300mm | 128mm |
最短撮影距離 | 10mm | 50mm |
データの保存形式 | AVI(MotionJPEG)/JPEG | AVCHD Lite/Quick Time(Motion JPEG)/JPEG |
PictBridge対応 | ○ | ○ |
HDMI対応 | - | ○ |