リコー CX4 (2010) と リコー CX5 (2011) の性能・機能を徹底レビュー

PictBridge対応について

PictBridgeに対応しているカメラはプリンタを直接接続して印刷することができるため優れた部類に入るかと思います。特にPCを経由する事なくダイレクトプリントするような場合向いています。

「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのため「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もパソコンを使用せずにプリンターと直接接続できる点で秀でているといえなくもないでしょう。「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もPCを使わずに画像をダイレクトプリントする場合におすすめだと思います。

光学ズーム倍率について

画像を引き延ばさずに被写体を拡大できる点で光学ズーム倍率が高いカメラは優れているといえなくもありません。遠くにあるものもピントをぼやかすことなく撮影するのに適していると言えそうです。

光学ズーム倍率について「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比べると「リコー CX4 (2010)」は10.7倍であるのに対して「リコー CX5 (2011)」は10.7倍です。「リコー CX5 (2011)」の光学ズーム倍率は「リコー CX4 (2010)」と差がほとんどゼロと言えます。実用的な差はありません。

ほかの角度を見て比較した方がよさそうです。

デジタルズーム倍率について

光学ズームと組み合わせ被写体を拡大して撮影できるという点でデジタルズーム倍率が高いカメラは優秀といえそうです。撮影した画像の一部を切り取ってコンピュータ処理で補完拡大をより高倍率にするようなとき、おすすめだと思います。

デジタルズーム倍率を比較すると「リコー CX4 (2010)」は4.8倍に対して「リコー CX5 (2011)」は4.8倍です。「リコー CX5 (2011)」も「リコー CX4 (2010)」もほぼ同じくらいのデジタルズーム倍率です。体感上の違いはゼロと思います。

AF自動追尾機能について

追尾AFに対応しているカメラは被写体の不規則な動きにも対応できる為優れているといえなくもないでしょう。不規則なスピードで動く被写体を追尾する時、適していると言えそうです。

「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も追尾AFに対応しているカメラです。被写体を追いかけて、ピントを合わせ続けることができる点で「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もよいです。動きのある被写体も追尾し撮影したいときに「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もオススメだと思います。

手ブレ補正機能について

手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。

顔認識機能について

顔認識機能を搭載しているカメラは人を自動的に識別できるといった点で秀でていそうです。たとえば顔を認識し自動にピントや適切な設定で撮影したいならオススメといえるかもしれません。

「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も顔認識機能を搭載しているカメラです。そのため人物を写すときに失敗をせずに撮影できるという点でどちらも良い部類に入るかもしれません。「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も人を撮るのに使用するような場合に向いていると言えそうです。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。

最小F値について「リコー CX4 (2010)」と「リコー CX5 (2011)」を比べると「リコー CX4 (2010)」はf/3.5であり「リコー CX5 (2011)」はf/3.5です。「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」もF値についてほぼ差がゼロでしょう。実用上の違いはゼロかと思われます。

最大F値について

最大F値が大きいカメラは背景もはっきりした写真を撮影できる為優れていると言えそうです。光の取り込みを抑え全体をくっきり撮影したいような時にオススメだと思います。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を最大F値について比較すると「リコー CX5 (2011)」はf/5.6であるのに対して「リコー CX4 (2010)」はf/5.6です。「リコー CX5 (2011)」のF値は「リコー CX4 (2010)」とほぼ同じです。実用的な違いは無いかと思います。

他の角度を見て比べたほうがよさそうです。

最低ISO感度について

ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の最低ISO感度について比べると「リコー CX4 (2010)」は100に対して「リコー CX5 (2011)」は100です。「リコー CX4 (2010)」と「リコー CX5 (2011)」は同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。

ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の最高ISO感度を比較すると「リコー CX4 (2010)」は3200であるのに対して「リコー CX5 (2011)」は3200です。「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」は同程度です。実用的な差はゼロです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは目で確認しながら撮影できるため、優れているといえなくもありません。大画面で確実に被写体を視認したいような場合にオススメと思います。

画面サイズについて比べると「リコー CX5 (2011)」は3インチで「リコー CX4 (2010)」は3インチです。ほぼ違いはありません。感じられるほどの差はゼロと思います。

ほかの視点から比べることをおすすめします。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

総画素数を「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比較すると「リコー CX5 (2011)」は1060万画素であるのに対して「リコー CX4 (2010)」は1060万画素です。総画素数という点で見てみると「リコー CX5 (2011)」も「リコー CX4 (2010)」もほぼ差が無いでしょう。実用的な違いは無いです。

別の角度で比較する方がよいでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。

撮像素子サイズを「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比べると「リコー CX4 (2010)」は1/2.3型に対して「リコー CX5 (2011)」は1/2.3型です。「リコー CX5 (2011)」のイメージセンサーは「リコー CX4 (2010)」と同じくらいです。体感的な差はありません。

他の視点で比べたほうが良いでしょう。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の動画解像度を比較すると「リコー CX5 (2011)」は1280x720であり「リコー CX4 (2010)」は1280x720です。「リコー CX4 (2010)」も「リコー CX5 (2011)」も同じくらいの解像度です。体感的な差は無いです。

他の視点で比較した方が良さそうです。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズについて「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比べると「リコー CX5 (2011)」は横:101.5mm、縦:58.6mm、厚さ:29.4mmであり「リコー CX4 (2010)」は横:101.5mm、縦:58.6mm、厚さ:29.4mmです。「リコー CX5 (2011)」も「リコー CX4 (2010)」も違いはほとんどゼロでしょう。実用的な差はゼロと思います。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量を「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比較すると「リコー CX5 (2011)」は176gであり「リコー CX4 (2010)」は184gです。「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の違いはわずかです。「リコー CX5 (2011)」の方が「リコー CX4 (2010)」よりもわずかに重量が軽いです。手軽に持ち運びができる為「リコー CX5 (2011)」の方が多少はよいかと思います。長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したい場合について実用上感じるほどの差はほとんど無いと思われます。

あえて選ぶなら「リコー CX5 (2011)」の方が「リコー CX4 (2010)」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。

最短焦点距離について

焦点距離の短い広角レンズほどワーキングディスタンスが短くできるため、最短焦点距離が短いカメラは優秀と言えるかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の最短焦点距離について比較すると「リコー CX4 (2010)」は28mmで「リコー CX5 (2011)」は28mmです。ほとんど差はないです。感覚的にわかるほどの差はゼロと思います。

ほかの観点から比較するほうが良いでしょう。

最長焦点距離について

より遠くの風景を拡大して撮ることができるので、長い最長焦点距離のカメラは優れているといえるかもしれません。遠くのものを大きく撮影するのにおすすめだと思います。

最長焦点距離について比較すると「リコー CX4 (2010)」は300mmであるのに対して「リコー CX5 (2011)」は300mmです。ほぼ違いは無いです。体感上の違いは無いと思われます。

ほかの観点で比較するほうがよいでしょう。

最短撮影距離について

短い最短撮影距離のカメラは画角が広くなり、写る範囲を広げることができるため、優れているといえそうです。たとえば被写体の距離が短い場合でも撮影する場合おすすめだと思います。

「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」の最短撮影距離について比較すると「リコー CX4 (2010)」は10mmに対して「リコー CX5 (2011)」は10mmです。「リコー CX5 (2011)」の撮影距離は「リコー CX4 (2010)」と違いはほとんどありません。感じられるほどの違いはゼロかと思われます。

ほかの観点から比べる方がいいでしょう。

ストレージ容量について

多くの撮影データを保存できるといった点でストレージ容量が大きいカメラはよいと言えるかもしれません。沢山のデータを保管するようなとき、オススメと言えるかもしれません。

ストレージ容量について比べると「リコー CX5 (2011)」は40MBであり「リコー CX4 (2010)」は86MBです。「リコー CX4 (2010)」と「リコー CX5 (2011)」の違いはやや大きいです。「リコー CX5 (2011)」より「リコー CX4 (2010)」の方がやや容量が大きいです。より多くの保存領域を搭載できるといった点で「リコー CX4 (2010)」の方がやや秀でた部類に入ると思います。「リコー CX4 (2010)」は「リコー CX5 (2011)」より補助記憶装置と連携して保存量を増やして撮影するなら比較的おすすめだと思います。

実際に使う場面において「リコー CX4 (2010)」と「リコー CX5 (2011)」の体感値としての違いは比較的大きいです。

撮影枚数について

撮影枚数について「リコー CX5 (2011)」と「リコー CX4 (2010)」を比べると「リコー CX4 (2010)」は330枚であり「リコー CX5 (2011)」は280枚です。50枚程度の差があります。「リコー CX5 (2011)」の枚数と比べて「リコー CX4 (2010)」はやや多いです。

実際の利用を考えると「リコー CX4 (2010)」は「リコー CX5 (2011)」と比較してどちらかといえば良いです。「リコー CX4 (2010)」の方が良いかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。

1秒あたりの記録可能コマ数を比較すると「リコー CX4 (2010)」は5コマであり「リコー CX5 (2011)」は5コマです。ほとんど差は無いです。体感的な違いはゼロかと思います。

他の視点を見て選んだほうがいいでしょう。

最短シャッタースピードについて

動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。

最短シャッタースピードを「リコー CX4 (2010)」と「リコー CX5 (2011)」を比較すると「リコー CX4 (2010)」は1/2000であり「リコー CX5 (2011)」は1/2000です。ほとんど差は無いです。体感上の差は無いかと思います。

ほかの角度を見て決めた方がよいでしょう。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。

最長シャッタースピードについて比べると「リコー CX5 (2011)」は8秒であり「リコー CX4 (2010)」は8秒です。「リコー CX5 (2011)」のシャッタースピードは「リコー CX4 (2010)」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。感覚的にわかるほどの差はゼロと思います。