ケンコー DSC-1600 (2012) と PENTAX K-7 ボディ のスペックをレビュー

PictBridge対応について

パソコンを使わず、デジタルカメラと直接接続し、その場でダイレクトプリントができる為、PictBridgeに対応しているカメラは優秀です。PictBridge方式で撮影するようなとき、向いているといえそうです。

「ケンコー DSC-1600 (2012)」も「PENTAX K-7 ボディ」もPictBridgeに対応しているカメラです。そのためカメラを直接プリンターに接続し印刷ができる点で「ケンコー DSC-1600 (2012)」も「PENTAX K-7 ボディ」も優秀です。どちらもプリンターと直接通信し印刷したいならおすすめだと思います。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」の総画素数について比較すると「PENTAX K-7 ボディ」は1507万画素であるのに対して「ケンコー DSC-1600 (2012)」は1644万画素です。「ケンコー DSC-1600 (2012)」の画素数の方が「PENTAX K-7 ボディ」よりも比較的多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できるといった点で「PENTAX K-7 ボディ」より「ケンコー DSC-1600 (2012)」の方がどちらかといえば良いといえるかもしれません。花の雄しべや雌しべを撮影するときに「ケンコー DSC-1600 (2012)」は「PENTAX K-7 ボディ」よりオススメだと思います。

実際の利用を想定したとき「PENTAX K-7 ボディ」と比べて「ケンコー DSC-1600 (2012)」はややよいです。「ケンコー DSC-1600 (2012)」が良いです。ただ決定的に優れていると言える程の違いはないです。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。

「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」の撮像素子サイズについて比べると「PENTAX K-7 ボディ」はAPS-Cであり「ケンコー DSC-1600 (2012)」は1/2.33型です。「PENTAX K-7 ボディ」の方が「ケンコー DSC-1600 (2012)」よりも非常に大きいイメージセンサーです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるので「PENTAX K-7 ボディ」の方が「ケンコー DSC-1600 (2012)」よりも極めて優れていると言えそうです。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影したい時に「PENTAX K-7 ボディ」は「ケンコー DSC-1600 (2012)」よりオススメです。

実際に使う場面において「PENTAX K-7 ボディ」の方が「ケンコー DSC-1600 (2012)」よりも遥かに優れていると言えます。「PENTAX K-7 ボディ」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。

手ブレ補正機能について

手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。

「ケンコー DSC-1600 (2012)」も「PENTAX K-7 ボディ」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「ケンコー DSC-1600 (2012)」は3インチに対して「PENTAX K-7 ボディ」は3インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

ほかの視点から比べることをおすすめします。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。

本体サイズを「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」を比較すると「PENTAX K-7 ボディ」は横:130.5mm、縦:96.5mm、厚さ:72.5mmであり「ケンコー DSC-1600 (2012)」は横:112mm、縦:78mm、厚さ:75mmです。「PENTAX K-7 ボディ」より「ケンコー DSC-1600 (2012)」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「PENTAX K-7 ボディ」より「ケンコー DSC-1600 (2012)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「ケンコー DSC-1600 (2012)」は「PENTAX K-7 ボディ」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。

実際に利用する上で「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」の実用においての差は遥かに大きいです。「ケンコー DSC-1600 (2012)」を選ぶ一つの重要な判断材料となるでしょう。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量を「ケンコー DSC-1600 (2012)」と「PENTAX K-7 ボディ」を比較すると「PENTAX K-7 ボディ」は670gに対して「ケンコー DSC-1600 (2012)」は359gです。本体重量という角度において「ケンコー DSC-1600 (2012)」の方が「PENTAX K-7 ボディ」よりもかなり軽いです。「ケンコー DSC-1600 (2012)」は手軽に持ち運びができるという点で「PENTAX K-7 ボディ」よりも大変優れているかもしれません。「ケンコー DSC-1600 (2012)」は「PENTAX K-7 ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。

実際に使う場面で「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」は実用上かなり大きい差があります。「ケンコー DSC-1600 (2012)」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

最低ISO感度について比較すると「ケンコー DSC-1600 (2012)」は100であるのに対して「PENTAX K-7 ボディ」は100です。ほぼ違いはありません。実用上の違いはゼロかと思われます。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。

「PENTAX K-7 ボディ」と「ケンコー DSC-1600 (2012)」の最高ISO感度を比較すると「ケンコー DSC-1600 (2012)」は6400であるのに対して「PENTAX K-7 ボディ」は6400です。ほぼ差はありません。実用的な違いはゼロかと思います。