パナソニック HDC-TM350 (2009) と ケンコー DVSA10FHDIR (2013) の評価を徹底比較

夜間で撮影機能について

夜間での撮影に対応しているカメラは夜景の撮影などができるといった点で良いです。星空などを撮影したい時に向いていると思います。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」も「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も夜間での撮影に対応しているカメラです。そのため暗いところでの撮影も美しく写すことができる点においてどちらもよいといえなくもないでしょう。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」も花火や夜景などを撮影したいときに向いているといえるかもしれません。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」を総画素数を比べると「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は513万画素であるのに対して「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は265万画素です。ほぼ差はありません。感覚的にわかるほどの差は無いと思います。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」の撮像素子サイズを比べると「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は1/4.1型であり「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は1/3.2型です。違いはごくわずかしかありません。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりもわずかによいでしょう。とはいえ高画質な映像を撮影するのに感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思われます。

数値的には「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」の方が大きいですが通常の利用において体感差はほぼ感じません。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の動画解像度を比較すると「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は1920x1080であり「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は1920x1080です。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の観点から見ることをおすすめします。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」を比べると「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は横:122mm、縦:62mm、厚さ:56mmであるのに対して「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は横:141mm、縦:72mm、厚さ:70mmです。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」のサイズと比べて「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は非常に小さいです。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は場所を取りにくく収納できる点で「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」より向いています。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」にする主な理由の一つとなると思います。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量について比較すると「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は367gに対して「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は390gです。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と比較してどちらかといえば重量が軽いです。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら旅行などで持ち歩いて撮影するとき基本的にどちらを選ぶことになっても大したことは無いくらいの違いだと思われます。

あえて選ぶなら「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」の方が「パナソニック HDC-TM350 (2009)」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。

光学ズーム倍率について

高い光学ズーム倍率のカメラは画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影できるという点で良いです。遠くの被写体を劣化させる事無く拡大して撮影したいような場合におすすめと言えるかもしれません。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の光学ズーム倍率について比較すると「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は12倍で「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は10倍です。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の差はややあります。「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」より「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の方が比較的光学ズーム倍率が高いです。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は焦点距離を変化させ光学的にズームを高倍率にできるという点で「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」よりも割と良い部類に入るかもしれません。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」より画質は綺麗なまま被写体を実際に大きく撮影したいような場合に割とお勧めだと思います。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」より「パナソニック HDC-TM350 (2009)」がいいと思われます。ただ決定的に優れているとまでは言えません。

デジタルズーム倍率について

高いデジタルズーム倍率のカメラは遠くのものでも綺麗に撮影できるという点で秀でているかと思います。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」をデジタルズーム倍率について比較すると「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は120倍であり「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」は10倍です。110倍ものとても大きい違いがあります。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の方が「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」よりもかなり高いデジタルズーム倍率です。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は遠くまでズームして撮影ができるといった点で「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」よりもとてもよいです。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」より風景や野鳥など遠くの対象物を撮影する場合におすすめといえそうです。

実際の利用を考えると「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と「ケンコー DVSA10FHDIR (2013)」の体感上の差はかなり大きいです。