パナソニック HDC-TM350 (2009) と iON AIR PRO (2012) の評価を徹底レビュー

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「iON AIR PRO (2012)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「iON AIR PRO (2012)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と「iON AIR PRO (2012)」の撮像素子サイズについて比較すると「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は1/4.1型であるのに対して「iON AIR PRO (2012)」は1/2.5型です。「iON AIR PRO (2012)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と比較して非常にイメージセンサーが大きいです。光を多く集められるため、豊かな階調や色を詳細に表現できる点において「パナソニック HDC-TM350 (2009)」より「iON AIR PRO (2012)」の方が大変秀でています。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「iON AIR PRO (2012)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりおすすめと言えるでしょう。

実際の利用において「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と「iON AIR PRO (2012)」の実用上の差は遥かに大きいです。「iON AIR PRO (2012)」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

「iON AIR PRO (2012)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の動画解像度を比較すると「iON AIR PRO (2012)」は1920x1080であり「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は1920x1080です。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」も「iON AIR PRO (2012)」も同じくらいの解像度です。感じられるほどの差はありません。

他の観点から見ることをおすすめします。

最長撮影時間について

最長撮影時間を比べると「iON AIR PRO (2012)」は150時間で「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は100時間です。「iON AIR PRO (2012)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」はかなり差があります。「パナソニック HDC-TM350 (2009)」より「iON AIR PRO (2012)」の方がかなり長いです。

実際の利用を想定したとき「iON AIR PRO (2012)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりかなり優れています。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。

「iON AIR PRO (2012)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の本体重量を比べると「iON AIR PRO (2012)」は130gであるのに対して「パナソニック HDC-TM350 (2009)」は390gです。「iON AIR PRO (2012)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」はかなり違いがあります。「iON AIR PRO (2012)」の重量は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」と比較してとても軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「iON AIR PRO (2012)」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。旅行などで持ち歩いて撮影するときに「iON AIR PRO (2012)」は「パナソニック HDC-TM350 (2009)」よりかなり適しています。

実際に使うことを想定したとき「iON AIR PRO (2012)」と「パナソニック HDC-TM350 (2009)」の実用上の違いは遥かに大きいです。「iON AIR PRO (2012)」にする一つの重要な決め手となります。