パナソニック HM-TA20 と オリンパス 亮-5010 (2010) のスペックをレビュー

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。

「パナソニック HM-TA20」も「オリンパス 亮-5010 (2010)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「パナソニック HM-TA20」も「オリンパス 亮-5010 (2010)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

本体サイズを「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」を比較すると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は横:94.7mm、縦:55.8mm、厚さ:19.9mmであるのに対して「パナソニック HM-TA20」は横:112.6mm、縦:64.3mm、厚さ:17.7mmです。「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」はほぼ同じくらいです。実用的な違いはありません。

別の視点で比べることをおすすめします。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量を「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」を比較すると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は126gであり「パナソニック HM-TA20」は153gです。「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」の違いはわずかです。本体重量という角度で見ると「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」よりもどちらかといえば軽い重量です。「オリンパス 亮-5010 (2010)」は持ち運び時の負担を軽減できるといった点で「パナソニック HM-TA20」よりもわずかによいといえなくもありません。しかしながら負担にならないので長時間持って撮影したい場合でもどちらを選ぶにせよ大したことはないくらいの差だと思います。

あえて選ぶなら「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」より良いですが、通常利用において気にするほどの差はほとんどありません。

デジタルズーム倍率について

高いデジタルズーム倍率のカメラは遠くのものでも綺麗に撮影できるという点で秀でているかと思います。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

デジタルズーム倍率について比べると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は5倍であるのに対して「パナソニック HM-TA20」は4倍です。「パナソニック HM-TA20」と「オリンパス 亮-5010 (2010)」はごくわずかな差しかありません。「オリンパス 亮-5010 (2010)」のデジタルズーム倍率は「パナソニック HM-TA20」に比べてどちらかといえば高いです。撮影した画像の一部を切り取ってコンピュータ処理で補完拡大をより高倍率にできるという点で「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」よりもどちらかといえばよいかもしれません。とはいえ通常の拡大倍率さらに被写体を拡大して撮影するのに実用上感じるほどの差はほとんど無いでしょう。

どちらかといえば「パナソニック HM-TA20」より「オリンパス 亮-5010 (2010)」を選んだ方がいいですが通常の利用において体感差はほぼ感じません。

手ブレ補正機能について

手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。撮影するときのわずかなカメラの動き（手の揺れ）を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。

「パナソニック HM-TA20」も「オリンパス 亮-5010 (2010)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。手ブレを気にせずに撮影できるといった点でどちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

「パナソニック HM-TA20」と「オリンパス 亮-5010 (2010)」を総画素数について比較すると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は1400万画素で「パナソニック HM-TA20」は508万画素です。「パナソニック HM-TA20」の画素数と比較して「オリンパス 亮-5010 (2010)」は非常に多いです。ポスターなど、大きく印刷するための画像を撮影できる点において「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」よりも優秀です。「オリンパス 亮-5010 (2010)」は「パナソニック HM-TA20」より花の雄しべや雌しべを撮影したいような時にお勧めだと思います。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」の撮像素子サイズについて比べると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は1/2.33型であり「パナソニック HM-TA20」は1/4型です。「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」よりも非常に大きいイメージセンサーです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるので「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方が「パナソニック HM-TA20」よりも極めて優れていると言えそうです。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「オリンパス 亮-5010 (2010)」は「パナソニック HM-TA20」よりおすすめと言えるでしょう。

「オリンパス 亮-5010 (2010)」を選ぶ上で一つの主な理由になるでしょう。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

動画解像度について「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」を比べると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は1280x720で「パナソニック HM-TA20」は1920x1080です。「オリンパス 亮-5010 (2010)」の解像度と比べて「パナソニック HM-TA20」は非常に高いです。高解像度な映像を撮影できる為「オリンパス 亮-5010 (2010)」より「パナソニック HM-TA20」の方がすごく優れていると言えるでしょう。「パナソニック HM-TA20」は「オリンパス 亮-5010 (2010)」よりスポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したいような時におすすめといえそうです。

実際に利用する上で「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」の実用上の違いはとても大きいです。「パナソニック HM-TA20」を選ぶ一つの主な決め手になるでしょう。

ストレージ容量について

ストレージ容量が大きいカメラはたくさんの高画質な動画や静止画を保存できるという点で優れています。より多くの写真を保存するのに向いていると言えるかもしれません。

「オリンパス 亮-5010 (2010)」と「パナソニック HM-TA20」のストレージ容量を比較すると「パナソニック HM-TA20」は10MBであるのに対して「オリンパス 亮-5010 (2010)」は1GBです。9GBの非常に大きな差があります。ストレージ容量という角度で見ると「オリンパス 亮-5010 (2010)」は「パナソニック HM-TA20」に比べてとても大きい容量です。大量に撮影するプロの写真家がメモリを気にせずに使用できる為「オリンパス 亮-5010 (2010)」の方がすごく秀でています。補助記憶装置と連携して保存量を増やして撮影するようなとき「オリンパス 亮-5010 (2010)」は「パナソニック HM-TA20」よりかなり向いていると思います。

実際の利用を考えると「パナソニック HM-TA20」と比べて「オリンパス 亮-5010 (2010)」は非常に優れていると言えます。「オリンパス 亮-5010 (2010)」にする重要な理由の一つとなります。