富士フイルム FinePix XP10 と Insta360 ONE (2017) のスペックをレビュー

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

「富士フイルム FinePix XP10」と「Insta360 ONE (2017)」の最小F値について比較すると「富士フイルム FinePix XP10」はf/4であり「Insta360 ONE (2017)」はf/2.2です。「富士フイルム FinePix XP10」と「Insta360 ONE (2017)」は非常に差があります。「Insta360 ONE (2017)」は「富士フイルム FinePix XP10」に比べてとても小さいF値です。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「富士フイルム FinePix XP10」より「Insta360 ONE (2017)」の方が極めてよいといえそうです。「Insta360 ONE (2017)」は「富士フイルム FinePix XP10」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際に使う場面で「Insta360 ONE (2017)」と「富士フイルム FinePix XP10」の実用上の違いは遥かに大きいです。「Insta360 ONE (2017)」を選ぶための主な判断材料の一つになります。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズについて「Insta360 ONE (2017)」と「富士フイルム FinePix XP10」を比べると「Insta360 ONE (2017)」は横:96mm、縦:36.5mm、厚さ:25mmであり「富士フイルム FinePix XP10」は横:95.6mm、縦:63.8mm、厚さ:23.2mmです。「Insta360 ONE (2017)」と「富士フイルム FinePix XP10」はほぼ同じくらいです。実用的な差はゼロと思います。

別の視点で比べることをおすすめします。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「富士フイルム FinePix XP10」と「Insta360 ONE (2017)」の本体重量を比較すると「富士フイルム FinePix XP10」は135gであるのに対して「Insta360 ONE (2017)」は82gです。「Insta360 ONE (2017)」の重量は「富士フイルム FinePix XP10」とほとんど同一です。感じられるほどの差は無いと思われます。

他の角度から選んだほうがよさそうです。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。より綺麗な撮影をする時向いています。

撮像素子サイズを「Insta360 ONE (2017)」と「富士フイルム FinePix XP10」を比較すると「富士フイルム FinePix XP10」は1/2.3型で「Insta360 ONE (2017)」は1/2.3型です。「Insta360 ONE (2017)」のイメージセンサーは「富士フイルム FinePix XP10」と同じくらいです。体感上の差はありません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

「富士フイルム FinePix XP10」と「Insta360 ONE (2017)」を動画解像度を比較すると「Insta360 ONE (2017)」は3840x1920に対して「富士フイルム FinePix XP10」は1280x720です。「富士フイルム FinePix XP10」の解像度と比べて「Insta360 ONE (2017)」は非常に高いです。高解像度な映像を撮影できる為「富士フイルム FinePix XP10」より「Insta360 ONE (2017)」の方がすごく優れていると言えるでしょう。「Insta360 ONE (2017)」は「富士フイルム FinePix XP10」よりスポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したいような時におすすめといえそうです。

実際に使う場面において「富士フイルム FinePix XP10」と「Insta360 ONE (2017)」は実用において非常に大きい差があります。「Insta360 ONE (2017)」にするための一つの主な判断材料になります。