HIGH SPEED EXILIM EX-TR150 と コダック PlaySport (2010) のスペックを比較

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

「コダック PlaySport (2010)」と「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」の本体サイズを比較すると「コダック PlaySport (2010)」は横:112mm、縦:57mm、厚さ:21mmに対して「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は横:122.8mm、縦:59mm、厚さ:14.9mmです。「コダック PlaySport (2010)」も「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」もサイズはほぼ差が無いと言えるでしょう。感覚的にわかるほどの差は無いです。

別の視点で比べることをおすすめします。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量について比べると「コダック PlaySport (2010)」は125gであり「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は155gです。比較的違いは大きいです。本体重量という角度において「コダック PlaySport (2010)」は「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」より比較的軽いです。持ち運び時の負担を軽減できるため「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」より「コダック PlaySport (2010)」の方が比較的秀でた部類に入るでしょう。長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような時に「コダック PlaySport (2010)」は「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」より適しているといえそうです。

実際に使う場面において「コダック PlaySport (2010)」と「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は体感値として比較的大きい違いがあります。「コダック PlaySport (2010)」が良いと思われます。一方で非常に優れているとまでは言えません。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラは他の端末に接続し、大きい画面で撮影した画像を見ることができる点で良い部類に入るかと思います。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。

「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」も「コダック PlaySport (2010)」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」も「コダック PlaySport (2010)」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。どちらも一本のケーブルを使用しモニターと接続するならオススメといえそうです。

デジタルズーム倍率について

デジタルズーム倍率が高いカメラはレンズを動かす事無く使用出来るのでコンパクトなカメラを利用できるため優れてます。レンズの故障を抑制し、カメラ、レンズがコンパクトなままで、被写体を拡大して撮影したいような時におすすめと思います。

デジタルズーム倍率について比較すると「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は4倍であり「コダック PlaySport (2010)」は4倍です。「コダック PlaySport (2010)」と「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」はほぼ同じくらいです。体感できるほどの差はゼロと思います。

別の観点で比べた方がよさそうです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

総画素数を「コダック PlaySport (2010)」と「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」を比べると「コダック PlaySport (2010)」は530万画素に対して「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は1275万画素です。「コダック PlaySport (2010)」の画素数と比較して「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」はかなり多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「コダック PlaySport (2010)」より「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は「コダック PlaySport (2010)」より適していると言えそうです。

実際の利用において「コダック PlaySport (2010)」と「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は体感上遥かに大きい違いがあります。「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」を選ぶ主な理由の一つになります。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」と「コダック PlaySport (2010)」を撮像素子サイズを比較すると「コダック PlaySport (2010)」は1/2.5型であり「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は1/2.3型です。「コダック PlaySport (2010)」のイメージセンサーより「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」の方が多少大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」の方がどちらかといえば良いでしょう。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。

数値的には「コダック PlaySport (2010)」より「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

動画解像度を比較すると「コダック PlaySport (2010)」は1920x1080で「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」は1920x1080です。「コダック PlaySport (2010)」の解像度は「HIGH SPEED EXILIM EX-TR150」と差がほぼ無いと言えるでしょう。感じられるほどの差はありません。

ほかの角度で比べるほうがよさそうです。