カシオ LV-10 (2000) と ケンコー VSPJ800FHD (2012) のスペックをレビュー

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」と「カシオ LV-10 (2000)」の本体サイズについて比較すると「カシオ LV-10 (2000)」は横:94mm、縦:63mm、厚さ:34mmに対して「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は横:122mm、縦:54mm、厚さ:51mmです。「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」より「カシオ LV-10 (2000)」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」より「カシオ LV-10 (2000)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「カシオ LV-10 (2000)」は「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。

「カシオ LV-10 (2000)」に決める主な決め手の一つになります。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」と「カシオ LV-10 (2000)」の本体重量について比較すると「カシオ LV-10 (2000)」は120gで「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は267gです。「カシオ LV-10 (2000)」の重量の方が「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「カシオ LV-10 (2000)」の方が「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」よりもすごく秀でていると言えそうです。「カシオ LV-10 (2000)」は「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。

実際の利用を考えると「カシオ LV-10 (2000)」と「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」の体感値としての差はとても大きいです。「カシオ LV-10 (2000)」にする一つの重要な決め手となります。

総画素数について

より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。高精細高画質の写真を撮影する場合にお勧めだと思います。

総画素数について比べると「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は503万画素であり「カシオ LV-10 (2000)」は31万画素です。「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」と「カシオ LV-10 (2000)」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

別の角度で比較する方がよいでしょう。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「カシオ LV-10 (2000)」と「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」を撮像素子サイズを比較すると「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は1/3.2型であり「カシオ LV-10 (2000)」は1/3型です。違いはごくわずかしかありません。「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」より「カシオ LV-10 (2000)」の方がどちらかといえば大きいです。「カシオ LV-10 (2000)」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」よりもわずかによいでしょう。しかしノイズや白とびなどが少なく、わざとぼかしを作るなどの綺麗な写真を撮影したい場合について実用上の違いはほとんど無いでしょう。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」と「カシオ LV-10 (2000)」を最小F値について比較すると「カシオ LV-10 (2000)」はf/2.8で「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」はf/2.6です。やや違いは大きいです。「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」の方が「カシオ LV-10 (2000)」よりもややF値が小さいです。「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできる点において「カシオ LV-10 (2000)」よりもどちらかといえば秀でた部類に入るでしょう。背景などをボケさせて撮影するのに「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」は「カシオ LV-10 (2000)」よりおすすめです。

実際に使うことを想定したとき「ケンコー VSPJ800FHD (2012)」と「カシオ LV-10 (2000)」は体感値として多少大きい差があります。