リコー Caplio RR211 と TMIジャパン ZERO-AMC1108 の性能比較

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

「TMIジャパン ZERO-AMC1108」と「リコー Caplio RR211」を本体重量を比較すると「リコー Caplio RR211」は110gに対して「TMIジャパン ZERO-AMC1108」は26.5gです。ほぼ差はないです。体感できるほどの差はゼロです。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

「TMIジャパン ZERO-AMC1108」と「リコー Caplio RR211」の動画解像度を比較すると「TMIジャパン ZERO-AMC1108」は1280x720であり「リコー Caplio RR211」は320x240です。「TMIジャパン ZERO-AMC1108」の解像度は「リコー Caplio RR211」と差がほぼ無いと言えるでしょう。感じられるほどの差はありません。

ほかの角度で比べるほうがよさそうです。

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。

最小F値を「リコー Caplio RR211」と「TMIジャパン ZERO-AMC1108」を比較すると「TMIジャパン ZERO-AMC1108」はf/1.05であるのに対して「リコー Caplio RR211」はf/2.8です。「TMIジャパン ZERO-AMC1108」は「リコー Caplio RR211」より非常にF値が小さいです。光を多く取り込むことができるため、暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防ぐできるといった点で「リコー Caplio RR211」より「TMIジャパン ZERO-AMC1108」の方が非常に秀でた部類に入るといえなくもありません。ピントがあっている部分以外の場所がぼけやすくなり、ピントのあっている部分をより強調させた撮影をする場合「TMIジャパン ZERO-AMC1108」は「リコー Caplio RR211」よりお勧めだと思います。

実際に使う場面で「TMIジャパン ZERO-AMC1108」と「リコー Caplio RR211」の実用上の違いは遥かに大きいです。「TMIジャパン ZERO-AMC1108」に決める一つの重要な判断材料になるでしょう。