EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD と 京セラ Finecam L3 の性能・機能を徹底レビュー

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

総画素数について比べると「京セラ Finecam L3」は334万画素であり「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は423万画素です。「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

別の角度で比較する方がよいでしょう。

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

撮像素子サイズについて比べると「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は1/2.5型で「京セラ Finecam L3」は1/2.7型です。違いは少しです。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は「京セラ Finecam L3」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「京セラ Finecam L3」よりもわずかによいでしょう。とはいえ高画質な映像を撮影するのに感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思われます。

数値的には「京セラ Finecam L3」より「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の動画解像度を比較すると「京セラ Finecam L3」は320x240であり「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は320x240です。「京セラ Finecam L3」の解像度は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と差はほぼゼロです。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の視点で比較した方が良さそうです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズについて比べると「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は1.6インチに対して「京セラ Finecam L3」は1.6インチです。ほぼ違いは無いです。実用的な差はゼロと思います。

別の観点で比較したほうが良いでしょう。

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。

最小F値について比べると「京セラ Finecam L3」はf/2.8であり「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」はf/4.5です。「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」はかなり差があります。「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と比較してとてもF値が小さいです。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より「京セラ Finecam L3」の方が極めてよいといえそうです。「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防いで撮影したいような場合にかなりお勧めです。

実際に使うことを想定したとき「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と「京セラ Finecam L3」は実用上非常に大きい差があります。「京セラ Finecam L3」に決める一つの主な理由になると思います。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

本体サイズを「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と「京セラ Finecam L3」を比較すると「京セラ Finecam L3」は横:112.5mm、縦:54.5mm、厚さ:35mmであるのに対して「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は横:103.5mm、縦:65mm、厚さ:35mmです。「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の違いは少しです。「京セラ Finecam L3」のサイズは「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」に比べてわずかに小さいです。コンパクトに収納できるので「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より「京セラ Finecam L3」の方がわずかによいかもしれません。しかしながら収納をコンパクトにする場合大半の場合で実感できないくらいの違いだと言えるでしょう。

強いて言えば「京セラ Finecam L3」ですが基本的には気にするほどの差はほとんどないでしょう。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量について比べると「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は134gであり「京セラ Finecam L3」は165gです。本体重量について「京セラ Finecam L3」と比較して「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は比較的軽い重量です。手軽に持ち運びができるので「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の方が「京セラ Finecam L3」よりもどちらかと言うとよいです。旅行などで持ち歩いて撮影する場合に「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は「京セラ Finecam L3」よりわりとオススメです。

実際に使う場面において「京セラ Finecam L3」より「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の方がややよいです。

乾電池対応について

電源がなく充電できないような場面でも使用できる点で乾電池が使えるカメラは優れていると思います。例えば、カメラを夜間に使用中に乾電池の電圧が規格外に低下してしまった場合でも、コンビニなどで容易に乾電池を調達して使用を継続したい時にお勧めといえるかもしれません。

「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」も「京セラ Finecam L3」も乾電池が使えるカメラです。そのため出先で乾電池を買って交換できる点において「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」も「京セラ Finecam L3」も優秀です。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」も「京セラ Finecam L3」も電池切れの際もすぐに変わりの電池が手に入るので、電池切れ時の心配をしたくないという人が使用したいなら向いていると言えるでしょう。

最短焦点距離について

画角が広くなり、写る範囲を広げることができるという点で最短焦点距離が短いカメラは良いといえるかもしれません。画角が広くなり、写る範囲を広げることがしたい時にお勧めと言えるでしょう。

最短焦点距離を比較すると「京セラ Finecam L3」は38mmに対して「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は35mmです。違いはごくわずかです。「京セラ Finecam L3」の焦点距離と比較して「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」はどちらかといえば短いです。近距離を接写撮影できるので「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の方がわずかによいと思います。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影するとき、よどほ使い込むようなヘビーユーザーでないとわからないくらいの差だと思われます。

最短撮影距離について

焦点距離の短い広角レンズほどワーキングディスタンスが短くできる点で最短撮影距離が短いカメラはよいです。例えばマクロや接写を快適にしたいようなときにおすすめといえるかもしれません。

最短撮影距離について比べると「京セラ Finecam L3」は200mmであり「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は85cmです。115mmくらいの違いがあります。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」の撮影距離より「京セラ Finecam L3」の方が比較的短いです。近くの被写体を鮮明にでき、画角を広く撮影できるため「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より「京セラ Finecam L3」の方がどちらかといえばよいでしょう。「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より花の蜜を吸いに来ているミツバチを至近距離から撮影したいような場合に適しています。

実際の利用において「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は体感値として比較的大きい違いがあります。「京セラ Finecam L3」が良いと言えます。しかし非常に優れているとまでは言えません。

デジタルズーム倍率について

光学ズームと組み合わせ被写体を拡大して撮影できるという点でデジタルズーム倍率が高いカメラは優秀といえそうです。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

デジタルズーム倍率を「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と「京セラ Finecam L3」を比べると「京セラ Finecam L3」は2倍であり「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は5倍です。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は「京セラ Finecam L3」に比べてかなり高いデジタルズーム倍率です。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は遠くまでズームして撮影ができるといった点で「京セラ Finecam L3」よりもとてもよいです。遠くにあるものも綺麗に美しく撮影するとき「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は「京セラ Finecam L3」より向いています。

実際に使う場面において「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は実用において遥かに大きい差があります。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」にする重要な理由の一つになると思います。

最短シャッタースピードについて

スポーツシーンなどの動きの激しいシーンで決定的瞬間を確実に捉えることができるため、最短シャッタースピードが短いカメラは優秀と言えるでしょう。シャッターチャンスを逃さず瞬間を撮影したいときに向いています。

「京セラ Finecam L3」と「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」を最短シャッタースピードを比較すると「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は1/2000で「京セラ Finecam L3」は1/2000です。「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と「京セラ Finecam L3」は同じくらいです。体感上の差は無いかと思います。

他の角度から比較した方がよさそうです。

最長シャッタースピードについて

最長シャッタースピードが長いカメラは動きのある被写体を撮影できるという点で秀でてます。水の流れなど動きを表現したい被写体の撮影をしたいときに適しているといえそうです。

最長シャッタースピードについて比較すると「京セラ Finecam L3」は8秒であるのに対して「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」は0.5秒です。7.5秒もの大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」と比較してかなり長いシャッタースピードです。「京セラ Finecam L3」は夜景の撮影ができる点で「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」よりもすごく秀でていそうです。動きのある被写体に躍動感を与える流し撮りや暗い場所を明るく撮影したい人が使用したいなら「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」より適しています。

実際に使う場面において「京セラ Finecam L3」は「EasyShare デジタルフォトソリューション C310＆PD」に比べてかなり優れているでしょう。「京セラ Finecam L3」を選ぶ一つの重要な理由になると思います。