EXEMODE DC571 TinkPink と YAMAZEN Qriom AMC-12SA の評価レビュー

デジタルズーム倍率について

光学ズームと組み合わせ被写体を拡大して撮影できるという点でデジタルズーム倍率が高いカメラは優秀といえそうです。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」と「EXEMODE DC571 TinkPink」のデジタルズーム倍率を比較すると「EXEMODE DC571 TinkPink」は4倍に対して「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は4倍です。「EXEMODE DC571 TinkPink」も「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」もデジタルズーム倍率はほとんど同じくらいです。体感上の違いはゼロと思います。

他の視点から比べた方がよいでしょう。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

「EXEMODE DC571 TinkPink」と「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の総画素数について比較すると「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は500万画素であるのに対して「EXEMODE DC571 TinkPink」は503万画素です。ほとんど違いはありません。体感的な差はありません。

ほかの角度を見て比較した方がよいでしょう。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

動画解像度について「EXEMODE DC571 TinkPink」と「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」を比べると「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は1280x720に対して「EXEMODE DC571 TinkPink」は640x480です。「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の解像度は「EXEMODE DC571 TinkPink」と差はほぼゼロです。実用的な違いは無いと思われます。

別の観点で見るほうがよいでしょう。

最小F値について

小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。

最小F値を比較すると「EXEMODE DC571 TinkPink」はf/3.2であり「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」はf/3.1です。「EXEMODE DC571 TinkPink」と「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は少しだけ差があります。「EXEMODE DC571 TinkPink」より「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の方が多少小さいです。背景をぼやかしたりできる点で「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の方がどちらかといえばよいといえなくもないでしょう。しかしながら背景などをボケさせて撮影したい場合でも体感上の差はほぼ無いだろうと思います。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」と「EXEMODE DC571 TinkPink」を比較すると「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は横:63mm、縦:42mm、厚さ:22mmであるのに対して「EXEMODE DC571 TinkPink」は横:87mm、縦:58mm、厚さ:29mmです。「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」と「EXEMODE DC571 TinkPink」はほぼ同じくらいです。実用的な違いはありません。

別の視点で比べることをおすすめします。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「EXEMODE DC571 TinkPink」と「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の本体重量を比較すると「EXEMODE DC571 TinkPink」は90gであるのに対して「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」は48gです。「YAMAZEN Qriom AMC-12SA」の重量は「EXEMODE DC571 TinkPink」とほとんど同一です。感じられるほどの違いはゼロでしょう。

他の角度から選んだほうがよさそうです。