ケンコー DSC-536 (2006) と EXEMODE DV230 の評価レビュー

デジタルズーム倍率について

高いデジタルズーム倍率のカメラは遠くのものでも綺麗に撮影できるという点で秀でているかと思います。特に動きの速い昆虫を撮影するカメラマンが使用したいならお勧めだと思います。

「EXEMODE DV230」と「ケンコー DSC-536 (2006)」のデジタルズーム倍率を比較すると「ケンコー DSC-536 (2006)」は4倍に対して「EXEMODE DV230」は4倍です。「EXEMODE DV230」も「ケンコー DSC-536 (2006)」もほぼ同じくらいのデジタルズーム倍率です。体感上の違いはゼロと思います。

別の観点で比べた方がよさそうです。

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

総画素数について比べると「EXEMODE DV230」は192万画素であり「ケンコー DSC-536 (2006)」は510万画素です。「EXEMODE DV230」と「ケンコー DSC-536 (2006)」は同程度です。実用上の違いはゼロです。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

「EXEMODE DV230」と「ケンコー DSC-536 (2006)」の動画解像度を比較すると「EXEMODE DV230」は640x480であり「ケンコー DSC-536 (2006)」は640x480です。「ケンコー DSC-536 (2006)」も「EXEMODE DV230」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の観点から見ることをおすすめします。

本体サイズについて

山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「ケンコー DSC-536 (2006)」と「EXEMODE DV230」を比べると「ケンコー DSC-536 (2006)」は横:90mm、縦:55mm、厚さ:27.5mmであるのに対して「EXEMODE DV230」は横:100mm、縦:55.7mm、厚さ:39mmです。「EXEMODE DV230」のサイズと比べて「ケンコー DSC-536 (2006)」は非常に小さいです。「ケンコー DSC-536 (2006)」は場所を取りにくく収納できる点で「EXEMODE DV230」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「ケンコー DSC-536 (2006)」は「EXEMODE DV230」より向いています。

実際に使う場面において「ケンコー DSC-536 (2006)」と「EXEMODE DV230」は実用上遥かに大きい差があります。「ケンコー DSC-536 (2006)」にする主な理由の一つとなると思います。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量について「ケンコー DSC-536 (2006)」と「EXEMODE DV230」を比較すると「EXEMODE DV230」は102gであり「ケンコー DSC-536 (2006)」は90gです。「EXEMODE DV230」の重量は「ケンコー DSC-536 (2006)」とほとんど同一です。体感できるほどの差はゼロです。

他の角度から選んだほうがよさそうです。