RICOH THETA X と カシオ EXILIM EX-FR200 の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:03:24
「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
RICOH THETA X | カシオ EXILIM EX-FR200 | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 3102位) |
(総合: 739位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mm | ![]() 横:154.8mm、縦:60.9mm、厚さ:46.2mm | ||
本体重量 | ![]() 170g | ![]() 238g | ||
ストレージ容量 | ![]() 46GB | ![]() 46MB | ||
撮影枚数 | ![]() 220枚 | ![]() 260枚 | ||
総画素数 | ![]() 4800万画素 | ![]() 2114万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 1/2型 | ![]() 1/2.3型 | ||
動画解像度 | ![]() 5760x2880 | ![]() 3840x2160 | ||
対応フレームレート | ![]() 30fps | ![]() 30fps | ||
最小F値 | ![]() f/2.4 | ![]() f/2.8 | ||
最低ISO感度 | ![]() 50 | ![]() 80 | ||
より詳細に比較 |
「カシオ EXILIM EX-FR200」より「RICOH THETA X」を選ぶべき理由
- 総画素数はかなり多い98.9点(52位) vs 66点(599位)
- ストレージ容量はかなり大きい90.3点(115位) vs 33.5点(553位)
- 動画解像度はかなり高い98点(67位) vs 90点(615位)
- 最低ISO感度はかなり低い92.9点(131位) vs 62点(728位)
- タッチパネルに対応している
- HDRに対応している
- ライブビュー撮影ができる
- 360度撮影に対応している
- GPSを搭載している
「RICOH THETA X」より「カシオ EXILIM EX-FR200」を選ぶべき理由
- 撮影枚数はかなり多い23.8点(1246位) vs 14.9点(1489位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- 自撮りに対応している
- タイムラプス撮影ができる
評価や特徴を比較
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の本体サイズについて比べると「RICOH THETA X」は横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mmに対して「カシオ EXILIM EX-FR200」は横:154.8mm、縦:60.9mm、厚さ:46.2mmです。「カシオ EXILIM EX-FR200」のサイズと比べて「RICOH THETA X」は非常に小さいです。「RICOH THETA X」は場所を取りにくく収納できる点で「カシオ EXILIM EX-FR200」よりも秀でた部類に入ると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいときに「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より向いています。
「RICOH THETA X」に決める主な決め手の一つになります。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の本体重量について比較すると「RICOH THETA X」は170gで「カシオ EXILIM EX-FR200」は238gです。「RICOH THETA X」の重量は「カシオ EXILIM EX-FR200」と比較してとても軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「RICOH THETA X」の方が「カシオ EXILIM EX-FR200」よりもすごく秀でていると言えそうです。持ち運びして使用するときに「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」は体感上とても大きい差があります。
撮影明度
最小F値について
最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。背景をぼやかしたりするようなときにお勧めと言えるかもしれません。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の最小F値について比較すると「カシオ EXILIM EX-FR200」はf/2.8であり「RICOH THETA X」はf/2.4です。「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より非常にF値が小さいです。「RICOH THETA X」はよりボケ具合を調整できるといった点で「カシオ EXILIM EX-FR200」よりもすごく優れているでしょう。「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使う場面で「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」の実用上の違いは遥かに大きいです。「RICOH THETA X」を選ぶための主な判断材料の一つになります。
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」を最低ISO感度について比較すると「RICOH THETA X」は50に対して「カシオ EXILIM EX-FR200」は80です。30ものかなり大きな差があります。「RICOH THETA X」のISO感度は「カシオ EXILIM EX-FR200」と比較してとても低いです。ゴーストの発生を防止することができるといった点で「カシオ EXILIM EX-FR200」より「RICOH THETA X」の方が極めて優れてます。「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。
実際に使う場面において「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」は体感値として遥かに大きい差があります。「RICOH THETA X」に決める一つの重要な決め手となるでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の最高ISO感度について比べると「カシオ EXILIM EX-FR200」は3200に対して「RICOH THETA X」は3200です。「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」はほとんど同程度です。実用的な違いはゼロかと思います。
他の角度から比べることをおすすめします。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」を比較すると「RICOH THETA X」は4800万画素であり「カシオ EXILIM EX-FR200」は2114万画素です。2686万画素もの大きい違いがあります。「RICOH THETA X」の方が「カシオ EXILIM EX-FR200」よりもかなり画素数が多いです。ポスターに使用するような大きな写真を綺麗に撮影できるため「RICOH THETA X」の方が非常に優れているといえそうです。多くの情報を保存する事が出来るので、後々撮った写真を大きくしたり小さくしたり加工したいという人が使用するような時「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より適していると言えるでしょう。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。より綺麗な撮影をする時向いています。
「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」を撮像素子サイズを比較すると「カシオ EXILIM EX-FR200」は1/2.3型であり「RICOH THETA X」は1/2型です。「カシオ EXILIM EX-FR200」のイメージセンサーより「RICOH THETA X」の方が多少大きいです。ダイナミックレンジが広く、豊かに色再現された映像が撮影できるという点で「RICOH THETA X」の方がどちらかといえば良いでしょう。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。
4Kについて
4K動画の高画質な撮影をできるといった点で4Kに対応しているカメラは秀でていそうです。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。大きい画面でも美しい画質で見ることができる撮影をする時「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も適しているといえるかもしれません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度を比べると「カシオ EXILIM EX-FR200」は3840x2160であり「RICOH THETA X」は5760x2880です。「RICOH THETA X」の解像度は「カシオ EXILIM EX-FR200」と比較してやや高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「RICOH THETA X」の方が割と良い部類に入るといえなくもありません。「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影するときに割と向いています。
「RICOH THETA X」の方がいいのかもしれませんが非常に優れているとまでは言えません。
対応フレームレートについて
1秒間に入るコマ数を増やしてデータ容量を大きくすることができるといった点で高い対応フレームレートのカメラは優れた部類に入るかもしれません。たとえば変化する自然の一コマひとこまを逃さず撮影するカメラマンが使用するような時に向いています。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の対応フレームレートについて比較すると「カシオ EXILIM EX-FR200」は30fpsで「RICOH THETA X」は30fpsです。「カシオ EXILIM EX-FR200」も「RICOH THETA X」も同じくらいです。体感上の違いは無いです。
ディスプレイ
画面サイズについて
画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。
画面サイズについて「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」を比較すると「カシオ EXILIM EX-FR200」は3インチで「RICOH THETA X」は2.25インチです。「RICOH THETA X」と比べて「カシオ EXILIM EX-FR200」は非常に画面が大きいです。撮影をしやすくできるため「カシオ EXILIM EX-FR200」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「カシオ EXILIM EX-FR200」は「RICOH THETA X」より見やすいのでピント等の確認をしたいような場合にオススメです。
実際の利用を想定したとき「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」の実用上の違いはかなり大きいです。「カシオ EXILIM EX-FR200」にする重要な理由の一つになります。
ストレージ
ストレージ容量について
多くの撮影データを保存できるといった点でストレージ容量が大きいカメラはよいと言えるかもしれません。沢山のデータを保管するようなとき、オススメと言えるかもしれません。
「カシオ EXILIM EX-FR200」と「RICOH THETA X」のストレージ容量について比べると「カシオ EXILIM EX-FR200」は46MBであり「RICOH THETA X」は46GBです。ストレージ容量という角度で見ると「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」に比べてとても大きい容量です。より多くの保存領域を搭載できるという点で「RICOH THETA X」の方が「カシオ EXILIM EX-FR200」よりも極めて優れているかと思います。「RICOH THETA X」は「カシオ EXILIM EX-FR200」より多くの撮影データを保存したいようなときにとてもお勧めと思います。
実際に使うことを想定したとき「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」の体感上の差はかなり大きいです。「RICOH THETA X」にする重要な判断材料の一つとなるでしょう。
撮影枚数について
「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」の撮影枚数を比較すると「RICOH THETA X」は220枚で「カシオ EXILIM EX-FR200」は260枚です。「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」の違いはややあります。撮影枚数という角度で見てみると「RICOH THETA X」より「カシオ EXILIM EX-FR200」の方が比較的多い枚数です。
実際に使う場面において「RICOH THETA X」と「カシオ EXILIM EX-FR200」は実用においてやや大きい差があります。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは撮影データをワイヤレスで転送ができるので優秀な部類に入るといえそうです。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も秀でているでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も向いていると言えるかもしれません。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」もBluetoothに対応しているカメラです。スマホやプリンターなどど接続しできる為「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も優秀です。「RICOH THETA X」も「カシオ EXILIM EX-FR200」も撮影した写真をスマホやパソコンに手軽に転送する時にオススメといえるかもしれません。
性能・機能を比較
RICOH THETA X | カシオ EXILIM EX-FR200 | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:136.2mm、縦:51.7mm、厚さ:29mm | 横:154.8mm、縦:60.9mm、厚さ:46.2mm |
本体重量 | 170g | 238g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | メタリックグレー | ブラック |
電池の型番 | DB-110 | - |
耐衝撃性能 | - | 1.3m |
耐水深度 | - | 1.5m |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面サイズ | 2.25インチ | 3インチ |
セルフィー対応 | - | ○ |
ストレージ容量 | 46GB | 46MB |
撮影枚数 | 220枚 | 260枚 |
最長撮影時間 | - | 60時間 |
対応外部ストレージ | microSDXC | microSD/microSDHC/microSDXC |
総画素数 | 4800万画素 | 2114万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1/2.3型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1/2.3型 |
HDR対応 | ○ | - |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 5760x2880 | 3840x2160 |
動画解像度 | 5760x2880 | 3840x2160 |
対応フレームレート | 30fps | 30fps |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 30コマ |
最短シャッタースピード | 1/16000 | - |
最短シャッタースピード | 1/16000 | - |
最長シャッタースピード | 1/8 | - |
最長シャッタースピード | 0.125秒 | - |
最小F値 | f/2.4 | f/2.8 |
最低ISO感度 | 50 | 80 |
最高ISO感度 | 3200 | 3200 |
タイムラプス撮影機能 | - | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | - |
360度撮影 | ○ | - |
最短焦点距離 | - | 1.35mm |
最短撮影距離 | 40cm | - |
データの保存形式 | MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC-LC(1ch))/JPEG | MOV(H.264/AVC/IMA-ADPCM)/JPEG |
GPS対応 | ○ | - |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |