HIKMICRO Bino TS16-50VI/W と パナソニック AG-HMC155U (2009) の評価を徹底レビュー

撮像素子サイズについて

色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」と「パナソニック AG-HMC155U (2009)」の撮像素子サイズについて比べると「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」は1/3型に対して「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は1/3型です。「パナソニック AG-HMC155U (2009)」のイメージセンサーは「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」と同じくらいです。実用上の差は無いと思われます。

別の視点で比較するほうがよさそうです。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「パナソニック AG-HMC155U (2009)」と「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」を比較すると「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は横:397mm、縦:164mm、厚さ:154mmであるのに対して「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」は横:182.3mm、縦:164mm、厚さ:73.3mmです。「パナソニック AG-HMC155U (2009)」と「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」はほぼ同じくらいです。感覚的にわかるほどの差は無いです。

他の角度から比較するほうがよいでしょう。

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

「パナソニック AG-HMC155U (2009)」と「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」を本体重量を比較すると「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」は1kgに対して「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は1.7kgです。ほぼ差はないです。体感上の差はありません。

最短焦点距離について

短い最短焦点距離のカメラは近距離でも焦点を合わせて撮影できるという点で優れた部類に入るかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。

最短焦点距離を比べると「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」は50mmであるのに対して「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は28mmです。「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」と「パナソニック AG-HMC155U (2009)」はかなり違いがあります。「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」の焦点距離と比較して「パナソニック AG-HMC155U (2009)」はとても短いです。「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は近くのものにピントを合わせることができるといった点で「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」よりも大変秀でているでしょう。被写体の距離が短い場合でも撮影するような時に「パナソニック AG-HMC155U (2009)」は「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」よりかなりオススメです。

実際に使うことを想定したとき「パナソニック AG-HMC155U (2009)」の方が「HIKMICRO Bino TS16-50VI/W」よりもかなり秀でていると言えます。「パナソニック AG-HMC155U (2009)」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。