サンメカトロニクス HR-400 と リコー RICOH WG-30 の性能・機能を徹底レビュー

本体重量について

簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。

本体重量を「サンメカトロニクス HR-400」と「リコー RICOH WG-30」を比較すると「リコー RICOH WG-30」は192gに対して「サンメカトロニクス HR-400」は70gです。「サンメカトロニクス HR-400」と「リコー RICOH WG-30」はかなり違いがあります。「サンメカトロニクス HR-400」の重量の方が「リコー RICOH WG-30」よりもかなり軽いです。持ち運び時の負担を軽減できる為「サンメカトロニクス HR-400」の方が大変秀でた部類に入るといえなくもありません。「サンメカトロニクス HR-400」は「リコー RICOH WG-30」より負担にならないので長時間持って撮影するような時にとても向いていると思います。

実際に使う場面で「リコー RICOH WG-30」と「サンメカトロニクス HR-400」は実用上かなり大きい差があります。「サンメカトロニクス HR-400」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。

HDMI対応について

他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。

「サンメカトロニクス HR-400」も「リコー RICOH WG-30」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。

撮像素子サイズについて

撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。より綺麗な撮影をする時向いています。

「サンメカトロニクス HR-400」と「リコー RICOH WG-30」の撮像素子サイズを比べると「サンメカトロニクス HR-400」は1/2.5型であり「リコー RICOH WG-30」は1/2.3型です。違いは少しです。「リコー RICOH WG-30」は「サンメカトロニクス HR-400」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。「リコー RICOH WG-30」は高画質な映像を撮影できるという点で「サンメカトロニクス HR-400」よりも多少よいと思います。裸眼ではなかなか確認し難い細かな模様や空気に浮遊する光や粒子なども撮影可能な範囲になりやすく、裸眼では見えにくい環境を撮影するのに体感的にわかるほどの違いはほぼ無いでしょう。

動画解像度について

たくさんの画素で表現することになり、鮮明で高画質な動画を撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているといえなくもないでしょう。特により繊細でクリアな撮影をする場合、オススメだと思います。

「サンメカトロニクス HR-400」と「リコー RICOH WG-30」を動画解像度を比べると「リコー RICOH WG-30」は1920x1080で「サンメカトロニクス HR-400」は1920x1080です。「サンメカトロニクス HR-400」も「リコー RICOH WG-30」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の視点で比較した方が良さそうです。

最小F値について

F値が小さいほど速いシャッター速度で写真を撮影できるので、最小F値が小さいカメラは優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。

最小F値について比べると「サンメカトロニクス HR-400」はf/2.8であり「リコー RICOH WG-30」はf/3.5です。f/0.7もの違いがあります。「サンメカトロニクス HR-400」は「リコー RICOH WG-30」に比べてとても小さいF値です。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「リコー RICOH WG-30」より「サンメカトロニクス HR-400」の方が極めてよいといえそうです。「サンメカトロニクス HR-400」は「リコー RICOH WG-30」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際に使うことを想定したとき「リコー RICOH WG-30」と「サンメカトロニクス HR-400」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「サンメカトロニクス HR-400」に決める主な判断材料の一つになるでしょう。