PowerShot SX700 HS と 360fly HD (2016) の性能比較

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。

「360fly HD (2016)」と「PowerShot SX700 HS」の本体サイズについて比較すると「PowerShot SX700 HS」は横:112.7mm、縦:65.8mm、厚さ:34.8mmで「360fly HD (2016)」は横:61mm、縦:61mm、厚さ:59.5mmです。「PowerShot SX700 HS」と「360fly HD (2016)」は比較的違いがあります。「360fly HD (2016)」は「PowerShot SX700 HS」よりやや小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「360fly HD (2016)」の方がどちらかと言うと秀でていると思います。「360fly HD (2016)」は「PowerShot SX700 HS」よりストレスなく持ち運びしたいならどちらかと言うと適していると言えるでしょう。

実際の利用を考えると「PowerShot SX700 HS」より「360fly HD (2016)」の方がややよいです。「PowerShot SX700 HS」より「360fly HD (2016)」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量について

軽い本体重量のカメラは持ち運びがラクにできるといった点で秀でた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

「PowerShot SX700 HS」と「360fly HD (2016)」の本体重量について比較すると「360fly HD (2016)」は138gで「PowerShot SX700 HS」は269gです。「360fly HD (2016)」の重量の方が「PowerShot SX700 HS」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「360fly HD (2016)」の方が「PowerShot SX700 HS」よりもすごく秀でていると言えそうです。「360fly HD (2016)」は「PowerShot SX700 HS」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。

実際の利用を考えると「360fly HD (2016)」と「PowerShot SX700 HS」の体感値としての差はとても大きいです。「360fly HD (2016)」を選ぶ重要な決め手の一つになるでしょう。

Wi-Fiについて

Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特に配線を気にせず設置するならおすすめと言えそうです。

「PowerShot SX700 HS」も「360fly HD (2016)」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「PowerShot SX700 HS」も「360fly HD (2016)」も秀でているでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「PowerShot SX700 HS」も「360fly HD (2016)」も向いていると言えるかもしれません。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。

動画解像度を「360fly HD (2016)」と「PowerShot SX700 HS」を比較すると「PowerShot SX700 HS」は1920x1080であるのに対して「360fly HD (2016)」は1504x1504です。わずかな差しかありません。「PowerShot SX700 HS」の解像度と比較して「360fly HD (2016)」はわずかに高いです。「360fly HD (2016)」は鮮明な動画を撮影したい人が使用できる点において「PowerShot SX700 HS」よりもどちらかといえば良いといえるかもしれません。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用したい場合でも基本的にどちらを選ぶにせよ大差無いくらいの違いだと思います。