ライカ LEICA Q3 と EOS RP マウントアダプターキット の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 22:47:13
「ライカ LEICA Q3」と「EOS RP マウントアダプターキット」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
ライカ LEICA Q3 | EOS RP マウントアダプターキット | |||
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総合評価: |
(総合: 3054位) |
(総合: 1184位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:130mm、縦:92.6mm、厚さ:80.3mm | ![]() 横:132.5mm、縦:85mm、厚さ:70mm | ||
本体重量 | ![]() 743g | ![]() 440g | ||
撮影枚数 | ![]() 350枚 | ![]() 250枚 | ||
総画素数 | ![]() 6239万画素 | ![]() 2710万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() フルサイズ | ![]() フルサイズ | ||
動画解像度 | ![]() 8192x4320 | ![]() 3840x2160 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 2分 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 50 | ![]() 50 | ||
最高ISO感度 | ![]() 100000 | ![]() 102400 | ||
より詳細に比較 |
「EOS RP マウントアダプターキット」より「ライカ LEICA Q3」が優れている理由
- 撮影枚数はかなり多い39.7点(714位) vs 21.7点(1281位)
- 動画解像度はかなり高い98.4点(6位) vs 90点(405位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い98.6点(85位) vs 49.8点(495位)
- 画面がチルト方式で可動する
- ローパスフィルターレスとなっている
- 追尾AFに対応している
- 手ブレ補正機構を搭載している
- マニュアルフォーカスできる
- 顔認識機能を搭載している
「ライカ LEICA Q3」より「EOS RP マウントアダプターキット」が優れている理由
評価や特徴を比較
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
「ライカ LEICA Q3」と「EOS RP マウントアダプターキット」の本体サイズについて比べると「ライカ LEICA Q3」は横:130mm、縦:92.6mm、厚さ:80.3mmであり「EOS RP マウントアダプターキット」は横:132.5mm、縦:85mm、厚さ:70mmです。「EOS RP マウントアダプターキット」は「ライカ LEICA Q3」よりやや小さいです。「EOS RP マウントアダプターキット」はコンパクトに収納できるといった点で「ライカ LEICA Q3」よりもやや秀でた部類に入ると言えそうです。「EOS RP マウントアダプターキット」は「ライカ LEICA Q3」より収納をコンパクトにするような場合に適していると言えるかもしれません。
実際に利用する上で「ライカ LEICA Q3」より「EOS RP マウントアダプターキット」の方が多少よいです。「EOS RP マウントアダプターキット」は「ライカ LEICA Q3」より良いと言えます。しかしすごく優れているというわけではありません。
本体重量について
簡単に持ち運びできる点において軽い本体重量のカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。軽い為に疲労が少なく長時間撮影するのに向いていると思います。
「ライカ LEICA Q3」と「EOS RP マウントアダプターキット」の本体重量について比較すると「EOS RP マウントアダプターキット」は440gで「ライカ LEICA Q3」は743gです。「EOS RP マウントアダプターキット」の重量の方が「ライカ LEICA Q3」よりもかなり軽いです。トラッキングや登山など身体的負担を抑制して長時間携行できるため「EOS RP マウントアダプターキット」の方が「ライカ LEICA Q3」よりもすごく秀でていると言えそうです。「EOS RP マウントアダプターキット」は「ライカ LEICA Q3」より長時間の撮影による手や腕の負担を軽減したいような場合にかなり向いていると思います。
実際に使うことを想定したとき「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」は体感上とても大きい差があります。「EOS RP マウントアダプターキット」を選ぶ上で重要な理由の一つになります。
タッチパネルについて
タッチパネルに対応しているカメラは直感的な操作ができるので、優れた部類に入ると思います。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためどちらも液晶モニターにタッチすることでピントを合わせることに代表される、タッチによるカメラ操作を、直感的かつ簡単に実行できる点で良いです。「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も余計なボタンを押さずに操作出来るので、カメラのボタン操作が苦手だという人が使用するのにオススメと言えるかもしれません。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。画像ノイズの少ないきれいな写真を撮影したいときにお勧めです。
最低ISO感度について比較すると「ライカ LEICA Q3」は50であるのに対して「EOS RP マウントアダプターキット」は50です。ほぼ違いはありません。体感的な違いはゼロでしょう。
他の視点を見て決めたほうがよいでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。
「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」の最高ISO感度について比べると「EOS RP マウントアダプターキット」は102400に対して「ライカ LEICA Q3」は100000です。「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」はほとんど同程度です。実用的な違いはゼロかと思います。
撮影速度
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。暗い場所の被写体でも肉眼以上の明るさで撮影する場合に適しているといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて比較すると「ライカ LEICA Q3」は2分であるのに対して「EOS RP マウントアダプターキット」は30秒です。28分の大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「ライカ LEICA Q3」は「EOS RP マウントアダプターキット」と比較してかなり長いシャッタースピードです。「ライカ LEICA Q3」は夜景の撮影ができる点で「EOS RP マウントアダプターキット」よりもすごく秀でていそうです。「ライカ LEICA Q3」は「EOS RP マウントアダプターキット」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
実際に利用する上で「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」は体感値としてとても大きい違いがあります。「ライカ LEICA Q3」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も秀でているでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も向いていると言えるかもしれません。
Bluetoothについて
Bluetoothに対応しているカメラはワイヤレスで画像の送信ができるといった点で秀でているといえるかもしれません。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もBluetoothに対応しているカメラです。ワイヤレスにて便利に使用できるため「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も優れていると思います。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も適していると思います。
撮影モード
タイムラプス撮影機能について
タイムラプス撮影ができるカメラは早送りの動画よりも鮮明な印象で撮影ができるため優れています。早送りのような撮影をするのにお勧めだと思います。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」もタイムラプス撮影ができるカメラです。同じ地点から数秒のインターバルを空けて撮影した写真を、連続でつなぎ合わせることができるといった点で「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も秀でているといえるかもしれません。どちらも星空などの夜景を幻想的な写真として撮影したいような時に向いています。
撮影性能
総画素数について
綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。
「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」の総画素数を比べると「ライカ LEICA Q3」は6239万画素であり「EOS RP マウントアダプターキット」は2710万画素です。「ライカ LEICA Q3」は「EOS RP マウントアダプターキット」に比べてどちらかといえば画素数が多いです。高精細な写真を撮影できる為「ライカ LEICA Q3」の方がわずかに良いといえなくもありません。リアルな画像を撮影したい場合について実用上感じるほどの違いはほぼ無いでしょう。
数値的には「ライカ LEICA Q3」の方が「EOS RP マウントアダプターキット」より多いですが通常利用において体感できるほどの違いはほとんどありません。
撮像素子サイズについて
色をより詳細に表現することができるので、大きい撮像素子サイズのカメラは優れた部類に入ると思います。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。
撮像素子サイズを「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」を比べると「ライカ LEICA Q3」はフルサイズに対して「EOS RP マウントアダプターキット」はフルサイズです。「EOS RP マウントアダプターキット」のイメージセンサーは「ライカ LEICA Q3」と同じくらいです。体感的な差はありません。
別の視点で比較するほうがよさそうです。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K(3840×2160)解像度を利用するような場合に向いています。
「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も4Kに対応しているカメラです。そのため撮影した画像が高解像度なので、大きい画面でも美しい画質を楽しむことができる点でどちらも秀でているといえなくもないでしょう。大きい画面でも美しい画質で見ることができる撮影をする時「ライカ LEICA Q3」も「EOS RP マウントアダプターキット」も適しているといえるかもしれません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。動画も綺麗に撮影する事が出来るので、一台のカメラで動画も静止画も撮影したいという人が使用する場合に適しています。
動画解像度を比べると「ライカ LEICA Q3」は8192x4320であり「EOS RP マウントアダプターキット」は3840x2160です。「ライカ LEICA Q3」と「EOS RP マウントアダプターキット」は比較的差があります。「ライカ LEICA Q3」の解像度は「EOS RP マウントアダプターキット」と比較してやや高いです。鮮明な動画を撮影したい人が使用できる為「EOS RP マウントアダプターキット」より「ライカ LEICA Q3」の方がどちらかと言うと良いです。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用するような時「ライカ LEICA Q3」は「EOS RP マウントアダプターキット」より比較的オススメだと思います。
実際に使う場面で「EOS RP マウントアダプターキット」より「ライカ LEICA Q3」の方が多少良いです。「ライカ LEICA Q3」がいいでしょう。ただ決め手になる程の差はないです。
ストレージ
撮影枚数について
「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」の撮影枚数について比べると「ライカ LEICA Q3」は350枚で「EOS RP マウントアダプターキット」は250枚です。100枚もの大きな差があります。「EOS RP マウントアダプターキット」と比較して「ライカ LEICA Q3」はかなり枚数が多いです。
実際の利用を想定したとき「EOS RP マウントアダプターキット」と「ライカ LEICA Q3」の体感値としての差は遥かに大きいです。「ライカ LEICA Q3」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。
性能・機能を比較
ライカ LEICA Q3 | EOS RP マウントアダプターキット | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:130mm、縦:92.6mm、厚さ:80.3mm | 横:132.5mm、縦:85mm、厚さ:70mm |
本体重量 | 743g | 440g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | BP-SCL6 | LP-E17 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面の可動方式 | チルト式 | バリアングル式 |
画面サイズ | - | 3インチ |
チルト式可動モニター | ○ | - |
バリアングル式可動モニター | - | ○ |
セルフィー対応 | - | ○ |
ファインダーのドット数 | 576ドット | - |
ファインダーの倍率 | - | 0.7倍 |
ファインダー形式 | - | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
ファインダー方式 | 電子式 | - |
ファインダー視野率100% | - | ○ |
撮影枚数 | 350枚 | 250枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | - | × |
総画素数 | 6239万画素 | 2710万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | フルサイズ |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | フルサイズ |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 8192x4320 | 3840x2160 |
動画解像度 | 8192x4320 | 3840x2160 |
対応フレームレート | 29.97fps | - |
デジタルズーム倍率 | 3.2倍 | - |
AF測距点の最大数 | - | 4779点 |
AF自動追尾機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | 光学式 | - |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | - |
顔認識機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | - | 5コマ |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/16000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 120 | 30 |
最長シャッタースピード | 2分 | 30秒 |
起動にかかる時間 | - | 0.82秒 |
最小F値 | f/1.7 | - |
最低ISO感度 | 50 | 50 |
最高ISO感度 | 100000 | 102400 |
バルブ撮影機能 | - | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | - | ○ |
最短焦点距離 | 28mm | - |
最短撮影距離 | 170mm | - |
レンズマウント | - | キヤノンRFマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | MP4(AAC ステレオ)/MOV/JPEG/RAW(DNG) | MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | - | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | - | Bluetooth 4.1 |
BLE規格対応 | - | ○ |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |