ライカSL2 ボディ (2019) と CANON EOS 90D ボディ の性能比較
作成日時: 2024-05-13 23:19:48
「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
ライカSL2 ボディ (2019) | CANON EOS 90D ボディ | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 3124位) |
(総合: 1115位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mm | ![]() 横:140.7mm、縦:104.8mm、厚さ:76.8mm | ||
本体重量 | ![]() 840g | ![]() 619g | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.78倍 | ![]() 0.95倍 | ||
撮影枚数 | ![]() 370枚 | ![]() 1860枚 | ||
総画素数 | ![]() 4730万画素 | ![]() 3440万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() フルサイズ | ![]() APS-C | ||
動画解像度 | ![]() 4992x3744 | ![]() 3840x2160 | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 225点 | ![]() 45点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 20コマ | ![]() 11コマ | ||
最長シャッタースピード | ![]() 1秒 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 50000 | ![]() 51200 | ||
より詳細に比較 |
「CANON EOS 90D ボディ」より「ライカSL2 ボディ (2019)」が優れている部分
- AF測距点の最大数はかなり多い90.1点(130位) vs 47.5点(476位)
- 外部ストレージのスロット数が2つある
- ローパスフィルターレスとなっている
- 5軸手ブレ補正機能を搭載している
- 手ブレ補正機構を搭載している
「ライカSL2 ボディ (2019)」より「CANON EOS 90D ボディ」が優れている部分
- ファインダーの倍率はかなり高い52.8点(217位) vs 29.8点(576位)
- 撮影枚数はかなり多い98.1点(32位) vs 42.7点(633位)
- 最長シャッタースピードはかなり長い49.8点(434位) vs 10.8点(1606位)
- 画面がバリアングル方式で可動する
- ゴミ取り機構機能を搭載している
- PictBridgeに対応している
評価や特徴を比較
ストレージ
撮影枚数について
「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」の撮影枚数について比べると「CANON EOS 90D ボディ」は1860枚であるのに対して「ライカSL2 ボディ (2019)」は370枚です。1490枚の違いがあります。「ライカSL2 ボディ (2019)」と比較して「CANON EOS 90D ボディ」はかなり枚数が多いです。
実際に使う場面において「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」よりとても優れています。「CANON EOS 90D ボディ」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。
調節機能
AF測距点の最大数について
より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。
AF測距点の最大数を「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」を比較すると「CANON EOS 90D ボディ」は45点で「ライカSL2 ボディ (2019)」は225点です。180点もの違いがあります。AF測距点の最大数という視点において「ライカSL2 ボディ (2019)」の方が「CANON EOS 90D ボディ」よりもとても多いAFセンサー測距点です。ピントをとらえる枠が多くなるので、真ん中に被写体を置かなくてもオートフォーカスできる点で「ライカSL2 ボディ (2019)」の方が「CANON EOS 90D ボディ」よりも大変優れた部類に入るといえなくもありません。「ライカSL2 ボディ (2019)」は「CANON EOS 90D ボディ」より自分がピントを合わせたいところに確実に設定したいときにかなり適しています。
実際に利用する上で「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」は実用上非常に大きい差があります。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
RAWとJPEGを同時に記録できるカメラはJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気にいらない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成できるため、優れた部類に入るといえなくもありません。いざという時のバックアップとなるので、撮影ミスを防止したい時にお勧めと言えそうです。
「CANON EOS 90D ボディ」も「ライカSL2 ボディ (2019)」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
接続機能
HDMI対応について
HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。HDMI機器と接続連携するならお勧めだと思います。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。そのため「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もTVやパソコンなど音声と映像を線一本で接続できる点において優れてます。「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もあらゆる機器と接続するときにオススメだと思います。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。例えばより細かく撮影したい時に適しています。
「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「CANON EOS 90D ボディ」は11コマに対して「ライカSL2 ボディ (2019)」は20コマです。9コマの非常に大きい違いがあります。「ライカSL2 ボディ (2019)」のコマ数は「CANON EOS 90D ボディ」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「ライカSL2 ボディ (2019)」の方が「CANON EOS 90D ボディ」よりもすごく秀でていそうです。「ライカSL2 ボディ (2019)」は「CANON EOS 90D ボディ」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。
実際に使う場面において「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」の体感値としての差は遥かに大きいです。「ライカSL2 ボディ (2019)」を選ぶ一つの主な判断材料となると思います。
最長シャッタースピードについて
より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。写真をより明るく撮影したい時に適しています。
最長シャッタースピードについて比較すると「CANON EOS 90D ボディ」は30秒であるのに対して「ライカSL2 ボディ (2019)」は1秒です。29秒もの非常に大きな違いがあります。「ライカSL2 ボディ (2019)」と比べて「CANON EOS 90D ボディ」はとてもシャッタースピードが長いです。「CANON EOS 90D ボディ」は夜景の撮影ができる点で「ライカSL2 ボディ (2019)」よりもすごく秀でていそうです。「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」より光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影するときにかなり適していると思います。
実際に使う場面において「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」に比べてかなり優れているでしょう。「CANON EOS 90D ボディ」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになるでしょう。
堅牢性
防水対応について
雨の中でも利用できるといった点で防水に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。水濡れによる故障のリスクを回避したいような場合におすすめと言えるかもしれません。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も防水に対応しているカメラです。そのため水に濡れる環境でも撮影できる点で「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も優れた部類に入るといえなくもありません。どちらも水中の撮影をするような場合におすすめです。
防塵対応について
製品外部からの固形物の侵入に対して保護できるので、防塵仕様となっているカメラは優れています。風の強い日や砂塵が多い場所で撮影したい人が使用したいならお勧めと言えるかもしれません。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も防塵仕様となっているカメラです。そのためどちらも埃っぽい環境において、埃の光学系へやメカニック部への付着を防止しながら不具合なく使用できるという点で優れた部類に入るかと思います。「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も塵などによる故障防止する時にオススメです。
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
総画素数について比べると「CANON EOS 90D ボディ」は3440万画素であり「ライカSL2 ボディ (2019)」は4730万画素です。「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」は同程度です。実用上の違いはゼロです。
ほかの角度を見て比較した方がよいでしょう。
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」を撮像素子サイズを比べると「ライカSL2 ボディ (2019)」はフルサイズであり「CANON EOS 90D ボディ」はAPS-Cです。「CANON EOS 90D ボディ」と比較して「ライカSL2 ボディ (2019)」はかなり大きいです。より高画質な画像や映像を撮影することができる為「CANON EOS 90D ボディ」より「ライカSL2 ボディ (2019)」の方がすごく良いと言えるかもしれません。高画質な映像を撮影したいような時に「ライカSL2 ボディ (2019)」は「CANON EOS 90D ボディ」より向いていると言えるかもしれません。
実際の利用において「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」の実用上の差は遥かに大きいです。「ライカSL2 ボディ (2019)」に決める上で一つの重要な決め手になるでしょう。
4Kについて
4Kに対応しているカメラは撮りたいものを高画質で撮影できるという点で優秀な部類に入ると思います。4K画質で撮影するときにお勧めです。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も4Kに対応しているカメラです。高画質な画像を撮影できるといった点でどちらも良いです。どちらも景色を最大限綺麗に美しく撮影するような時にお勧めだと思います。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」の動画解像度を比較すると「CANON EOS 90D ボディ」は3840x2160に対して「ライカSL2 ボディ (2019)」は4992x3744です。「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」の差はややあります。「ライカSL2 ボディ (2019)」の解像度は「CANON EOS 90D ボディ」と比較してやや高いです。より綺麗でリアルな動画を撮影できる為「ライカSL2 ボディ (2019)」の方が割と良い部類に入るといえなくもありません。「ライカSL2 ボディ (2019)」は「CANON EOS 90D ボディ」より大画面に投影した時でも高画質な映像を撮影するときに割と向いています。
実際に使う場面で「CANON EOS 90D ボディ」より「ライカSL2 ボディ (2019)」の方が多少良いです。「ライカSL2 ボディ (2019)」がいいでしょう。ただ決め手になる程の差はないです。
撮影モード
タイムラプス撮影機能について
ゆっくりと動いている物や風景を撮影できるため、タイムラプス撮影ができるカメラは優秀といえそうです。ゆっくりと動いているものを撮影したいならオススメだと思います。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もタイムラプス撮影ができるカメラです。そのためコマ送り動画を撮影できるといった点で「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も優れてます。どちらも星空などの夜景を幻想的な写真として撮影したいような時に向いています。
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。小さくコンパクトに収納したいような時におすすめと思います。
「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」の本体サイズについて比べると「ライカSL2 ボディ (2019)」は横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mmであり「CANON EOS 90D ボディ」は横:140.7mm、縦:104.8mm、厚さ:76.8mmです。「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」は比較的違いがあります。「CANON EOS 90D ボディ」の方が「ライカSL2 ボディ (2019)」よりも比較的サイズが小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できる点で「CANON EOS 90D ボディ」の方がどちらかと言うと秀でているでしょう。「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」よりバックなどに収納して持ち歩きしたいようなときにどちらかといえばオススメと言えそうです。
実際の利用において「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」に比べて比較的良いです。「CANON EOS 90D ボディ」の方が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言えるほどの差はないでしょう。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。特に散歩などに気軽に携行するような時、お勧めだと思います。
本体重量について比較すると「CANON EOS 90D ボディ」は619gであり「ライカSL2 ボディ (2019)」は840gです。本体重量という角度において「CANON EOS 90D ボディ」の方が「ライカSL2 ボディ (2019)」よりもかなり軽いです。「CANON EOS 90D ボディ」は手軽に持ち運びができるという点で「ライカSL2 ボディ (2019)」よりも大変優れているかもしれません。持ち運びして使用するときに「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」よりとても向いていると言えるでしょう。
実際に使うことを想定したとき「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」の実用上の違いは遥かに大きいです。「CANON EOS 90D ボディ」にする一つの重要な決め手となります。
タッチパネルについて
タッチ操作で使用できるので、タッチパネルに対応しているカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためどちらも液晶モニターにタッチすることでピントを合わせることに代表される、タッチによるカメラ操作を、直感的かつ簡単に実行できる点で良いです。直感的な操作で簡単に使用したいようなときに「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も適していると言えるかもしれません。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
ファインダーの倍率について「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」を比較すると「ライカSL2 ボディ (2019)」は0.78倍に対して「CANON EOS 90D ボディ」は0.95倍です。「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」はとても違いがあります。ファインダーの倍率という視点において「ライカSL2 ボディ (2019)」より「CANON EOS 90D ボディ」の方が非常に高いです。「CANON EOS 90D ボディ」は高画質な写真を撮影できる点において「ライカSL2 ボディ (2019)」よりも秀でた部類に入るかもしれません。ファインダーが見易いので、ファインダー撮影するような場合「CANON EOS 90D ボディ」は「ライカSL2 ボディ (2019)」よりとても向いています。
ファインダー視野率100%について
肉眼で確認するのと同等の視野なのでピントなどの確認が正確にできる為、ファインダー視野率が100%となっているカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。レンズからの映像をそのままファインダーへ写すことができるので、風景撮影などをしたい人が使用するときに向いているといえそうです。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もファインダー視野率が100%となっているカメラです。そのためどちらもファインダーを覗いて見える範囲と実際に撮影した写真に写った範囲の差をなくすことができる点において優れてます。ファインダー内の様子とまったく同じ大きさの写真を撮影したい時にどちらもオススメです。
撮影明度
最低ISO感度について
最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「CANON EOS 90D ボディ」と「ライカSL2 ボディ (2019)」の最低ISO感度について比べると「ライカSL2 ボディ (2019)」は100に対して「CANON EOS 90D ボディ」は100です。「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」は同じくらいです。実用上の違いはゼロかと思われます。
ほかの観点から比較するほうがいいでしょう。
最高ISO感度について
シャッタースピードを上げることで、手持ち撮影においても手ブレを抑制できるので、高い最高ISO感度のカメラは優れてます。高感度撮影で美しく被写体をとらえたりしたい時に適していると思います。
最高ISO感度を「ライカSL2 ボディ (2019)」と「CANON EOS 90D ボディ」を比べると「ライカSL2 ボディ (2019)」は50000であるのに対して「CANON EOS 90D ボディ」は51200です。ほぼ差はありません。実用的な違いは無いかと思われます。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「CANON EOS 90D ボディ」も「ライカSL2 ボディ (2019)」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も向いています。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特に配線を気にせず設置するならおすすめと言えそうです。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もWi-Fiに対応しているカメラです。Wi-Fiにて接続できる点で「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も優秀と言えるでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も向いていると言えるかもしれません。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もBluetoothに対応しているカメラです。写真をケータイへすぐ送信できるため「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」も良いといえそうです。ケーブルを接続する事なくデータの共有するような場合「ライカSL2 ボディ (2019)」も「CANON EOS 90D ボディ」もお勧めだと思います。
BLE規格対応について
消費電力の少ない動作ができる点においてBluetoothがBLE規格に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。例えばPCやスマホと常時接続したいときにオススメだと思います。
「CANON EOS 90D ボディ」も「ライカSL2 ボディ (2019)」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのためどちらも少ない電力でBluetoothを使用できる点で秀でているかと思います。Bluetoothを省電力で利用したいならどちらもおすすめです。
性能・機能を比較
ライカSL2 ボディ (2019) | CANON EOS 90D ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:146mm、縦:107mm、厚さ:83mm | 横:140.7mm、縦:104.8mm、厚さ:76.8mm |
本体重量 | 840g | 619g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/シルバー | ブラック |
電池の型番 | BP-SCL4 | LP-E6N/LP-E6 |
防水対応 | ○ | ○ |
防塵対応 | ○ | ○ |
画面の可動方式 | - | バリアングル式 |
画面サイズ | - | 3インチ |
バリアングル式可動モニター | - | ○ |
ファインダーの倍率 | 0.78倍 | 0.95倍 |
ファインダー形式 | EyeResファインダー | ペンタプリズム |
ファインダー視野率100% | ○ | ○ |
撮影枚数 | 370枚 | 1860枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | ○ | × |
総画素数 | 4730万画素 | 3440万画素 |
撮像素子サイズ | フルサイズ | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | フルサイズ | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | ○ | - |
4K対応 | ○ | ○ |
動画解像度 | 4992x3744 | 3840x2160 |
動画解像度 | 4992x3744 | 3840x2160 |
AF測距点の最大数 | 225点 | 45点 |
5軸手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 20コマ | 11コマ |
最短シャッタースピード | 1/40000 | 1/8000 |
最短シャッタースピード | 1/40000 | 1/8000 |
最長シャッタースピード | 1 | 30 |
最長シャッタースピード | 1秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | - | 0.2秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 50000 | 51200 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
タイムラプス撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | ライカLマウント | キヤノンEFマウント |
ゴミ取り機構機能 | - | ○ |
データの保存形式 | MOV/MP4/JPEG/DNG | MP4/JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | - | 14bit |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.1 |
BLE規格対応 | ○ | ○ |
PictBridge対応 | - | ○ |
HDMI対応 | ○ | ○ |