Insta360 X3 (2022) と REMOVU RM-K1 (2018) のスペックを評価を解説

最小F値について

最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。

最小F値を「REMOVU RM-K1 (2018)」と「Insta360 X3 (2022)」を比較すると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であるのに対して「REMOVU RM-K1 (2018)」はf/2.8です。「Insta360 X3 (2022)」は「REMOVU RM-K1 (2018)」に比べて非常に小さいF値です。「Insta360 X3 (2022)」はよりボケ具合を調整できるといった点で「REMOVU RM-K1 (2018)」よりもすごく優れているでしょう。「Insta360 X3 (2022)」は「REMOVU RM-K1 (2018)」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。

実際に使うことを想定したとき「REMOVU RM-K1 (2018)」と「Insta360 X3 (2022)」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「Insta360 X3 (2022)」に決める一つの重要な判断材料になるでしょう。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「Insta360 X3 (2022)」と「REMOVU RM-K1 (2018)」を比べると「Insta360 X3 (2022)」は横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mmであるのに対して「REMOVU RM-K1 (2018)」は横:216mm、縦:70mm、厚さ:58mmです。「REMOVU RM-K1 (2018)」のサイズと比べて「Insta360 X3 (2022)」はとても小さいです。「Insta360 X3 (2022)」は場所を取りにくく収納できる点で「REMOVU RM-K1 (2018)」よりも秀でた部類に入ると思います。「Insta360 X3 (2022)」は「REMOVU RM-K1 (2018)」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。

「Insta360 X3 (2022)」に決める主な決め手の一つになります。

最長撮影時間について

最長撮影時間を比較すると「REMOVU RM-K1 (2018)」は240時間で「Insta360 X3 (2022)」は81時間です。159時間もの非常に大きな差があります。「Insta360 X3 (2022)」より「REMOVU RM-K1 (2018)」の方がかなり長いです。

実際に利用する上で「Insta360 X3 (2022)」と比較して「REMOVU RM-K1 (2018)」はとても秀でているでしょう。

手ブレ補正機能について

手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。

「Insta360 X3 (2022)」も「REMOVU RM-K1 (2018)」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「REMOVU RM-K1 (2018)」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。

マイク対応について

マイクに対応しているカメラはマイクを接続することで音がこもったり雑音が入ることを防ぐことができるため、優れていると言えそうです。野鳥を撮影する時、マイクを接続して、囀りなどを記録するのに向いています。

「Insta360 X3 (2022)」も「REMOVU RM-K1 (2018)」もマイクに対応しているカメラです。そのため外部マイクを入力して利用できるといった点でどちらも秀でた部類に入るといえなくもありません。「Insta360 X3 (2022)」も「REMOVU RM-K1 (2018)」も音声をよりクリアに取り入れて撮影したいようなときにオススメです。

マイク搭載について

クリアな音声を伝えることができる点で内蔵マイクを搭載しているカメラは優れているといえなくもないでしょう。例えば音声を直接入力して記録したいならおすすめだと思います。

「REMOVU RM-K1 (2018)」も「Insta360 X3 (2022)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。Vlogなどの撮影ができるのでどちらも良いといえるかもしれません。どちらも外部マイクを用意せずに使用したいような時におすすめと言えるかもしれません。

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。

撮像素子サイズについて比べると「Insta360 X3 (2022)」は1/2型で「REMOVU RM-K1 (2018)」は1/2.3型です。違いは少しです。「Insta360 X3 (2022)」は「REMOVU RM-K1 (2018)」に比べてわずかにイメージセンサーが大きいです。「Insta360 X3 (2022)」はより高画質な画像や映像を撮影することができる点で「REMOVU RM-K1 (2018)」よりもわずかによいでしょう。とはいえ高画質な映像を撮影するのに感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思われます。

数値的には「REMOVU RM-K1 (2018)」より「Insta360 X3 (2022)」の方が大きいですが、通常利用において体感できるほどの差はほとんどありません。

動画解像度について

鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

動画解像度を比べると「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880であり「REMOVU RM-K1 (2018)」は3840x2160です。「Insta360 X3 (2022)」と「REMOVU RM-K1 (2018)」は比較的差があります。「Insta360 X3 (2022)」の解像度は「REMOVU RM-K1 (2018)」と比較してやや高いです。「Insta360 X3 (2022)」は高解像度な映像を撮影できるといった点で「REMOVU RM-K1 (2018)」よりもどちらかと言うと秀でているといえそうです。スポーツの試合の白熱感を表したいカメラマンが使用するような時「Insta360 X3 (2022)」は「REMOVU RM-K1 (2018)」より比較的オススメだと思います。

実際に使う場面で「REMOVU RM-K1 (2018)」より「Insta360 X3 (2022)」の方が多少良いです。「Insta360 X3 (2022)」がいいでしょう。ただ決め手になる程の差はないです。