Insta360 X3 (2022) と Insta360 ONE RS 1インチ 360度版 の性能比較
作成日時: 2024-05-13 21:34:42
「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Insta360 X3 (2022) | Insta360 ONE RS 1インチ 360度版 | |||
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総合評価: |
(総合: 3008位) |
(総合: 3029位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | ![]() 横:129.3mm、縦:53.2mm、厚さ:49.5mm | ||
最長撮影時間 | ![]() 81時間 | ![]() 62時間 | ||
静止画解像度 | ![]() 11968x5984 | ![]() 6528x3264 | ||
動画解像度 | ![]() 5760x2880 | ![]() 6144x3072 | ||
最小F値 | ![]() f/1.9 | ![]() f/2.2 | ||
最短焦点距離 | ![]() 6.7mm | ![]() 6.52mm | ||
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評価や特徴を比較
保存形式
LOG撮影対応について
LOG撮影できるカメラはデータ量を抑えて撮影する事ができるため、優秀と言えるかもしれません。通常のカメラで撮影した映像では難しい深みのある映像を表現するときにおすすめです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」もLOG撮影できるカメラです。そのためどちらも白飛びや黒潰れを防止することができる点で秀でていると言えるでしょう。どちらも夕焼けの中の風景など逆光で黒つぶれしてしまう被写体や、青空の中の白い雲など白飛びしてしまいやすい被写体を、繊細な諧調で記録して撮影後の編集で飛びや潰れのない状態にしたいときにお勧めです。
ストレージ
最長撮影時間について
最長撮影時間を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は81時間で「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は62時間です。19時間のかなり大きい違いがあります。「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より「Insta360 X3 (2022)」の方がかなり長いです。
実際の利用を想定したとき「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」よりかなり優れています。「Insta360 X3 (2022)」を選ぶための一つの主な決め手となります。
撮影性能
静止画解像度について
高い静止画解像度のカメラは高解像度で高精細な写真をプリントアウトできる点で優秀です。たとえば引き伸ばしても綺麗な静止画を撮影する場合、向いています。
静止画解像度を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は11968x5984に対して「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は6528x3264です。「Insta360 X3 (2022)」の方が「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」よりもやや高いです。高画質な写真撮影ができる点において「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より「Insta360 X3 (2022)」の方がどちらかと言うとよいかもしれません。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より田舎町の静かな風景を撮影するカメラマンが使用したいなら比較的おすすめだと思います。
実際に使う場面で「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は実用においてやや大きい違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」がいいと言えるでしょう。一方で非常に優れているとまでは言えません。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度について「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」を比べると「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は6144x3072に対して「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880です。「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も「Insta360 X3 (2022)」もほぼ同一の解像度です。実用的な違いは無いと思われます。
他の観点から見ることをおすすめします。
接続機能
マイク対応について
マイクに対応しているカメラは動画撮影の際、声や音を録音できる点でよいです。野鳥を撮影する時、マイクを接続して、囀りなどを記録するのに向いています。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」もマイクに対応しているカメラです。そのため外部マイクを入力して利用できるといった点でどちらも秀でた部類に入るといえなくもありません。どちらも音声を同時に記録したいならオススメです。
マイク搭載について
外付けマイクを付けることなく使用できるため、内蔵マイクを搭載しているカメラは優れているかと思います。例えば音声を直接入力して記録したいならおすすめだと思います。
「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も「Insta360 X3 (2022)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。Vlogなどの撮影ができるのでどちらも良いといえるかもしれません。どちらも外部マイクを用意せずに使用したいような時におすすめと言えるかもしれません。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。無線でネットに接続する時、おすすめといえそうです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も秀でているでしょう。無線LANを経由してPCやプリンターと接続しデータを共有するようなときに「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も向いていると言えるかもしれません。
Bluetoothについて
撮影した影像の音声をワイヤレスイヤホンを使って聞くことができる点でBluetoothに対応しているカメラは秀でていると言えそうです。特に撮った画像を無線で転送するときにおすすめです。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」もBluetoothに対応しているカメラです。写真をケータイへすぐ送信できるため「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も良いといえそうです。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も適していると思います。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラは手ブレを気にせず、ブレのないクリアな映像を撮影できるため優れた部類に入ると思います。手ブレを防いで撮影するときにオススメと言えるでしょう。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。手持ち撮影による写真のブレをなくしたいとき使用するようなときにどちらもおすすめです。
基本情報
本体サイズについて
山登りで長距離を歩くときでも負担にならずに持ち運びできるため、小さい本体サイズのカメラは優れた部類に入るといえなくもありません。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」と「Insta360 X3 (2022)」の本体サイズについて比較すると「Insta360 X3 (2022)」は横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mmに対して「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は横:129.3mm、縦:53.2mm、厚さ:49.5mmです。「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より「Insta360 X3 (2022)」の方が非常に小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できるという点で「Insta360 X3 (2022)」の方が「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」よりもとても秀でてます。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より収納をコンパクトにするときにとてもオススメです。
「Insta360 X3 (2022)」に決める主な決め手の一つになります。
タッチパネルについて
タッチ操作で使用できるので、タッチパネルに対応しているカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。特にディスプレイ上の操作対象と入力対象が一致することから、直感的な操作をしたいならお勧めだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」もタッチパネルに対応しているカメラです。ワンタッチで手軽に早くピントを合わせる事か「」できるといった点で「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も優れた部類に入るでしょう。「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も余計なボタンを押さずに操作出来るので、カメラのボタン操作が苦手だという人が使用するのにオススメと言えるかもしれません。
撮影モード
360度撮影について
360度撮影に対応しているカメラはその場にいるような臨場感ある撮影ができるといった点で良いです。山頂の壮大な雰囲気や、街中の巨大な建造物が乱立する様子などを、画角にとらわれずに撮影して表現するようなときにおすすめだと思います。
「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も「Insta360 X3 (2022)」も360度撮影に対応しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」も全方位の撮影ができる点で秀でた部類に入るでしょう。どちらも360度の方向で撮影したい時に向いています。
撮影明度
最小F値について
最小F値が小さいカメラはより立体感のある画像を撮影できるため、優秀と言えるでしょう。取り込む光の量が多くなるので明るい写真を撮影する時おすすめと思います。
「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」と「Insta360 X3 (2022)」の最小F値を比較すると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であるのに対して「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」はf/2.2です。「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」と「Insta360 X3 (2022)」は非常に差があります。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」に比べてとても小さいF値です。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より「Insta360 X3 (2022)」の方が極めてよいといえそうです。「Insta360 X3 (2022)」は「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」より背景などをボケさせて撮影するのに向いています。
実際に使うことを想定したとき「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」と「Insta360 X3 (2022)」は実用上非常に大きい差があります。「Insta360 X3 (2022)」を選ぶための一つの主な判断材料になると思います。
レンズ
最短焦点距離について
焦点距離の短い広角レンズほどワーキングディスタンスが短くできるため、最短焦点距離が短いカメラは優秀と言えるかもしれません。ピントを合わせることにこだわりたい人が使用するならおすすめだと思います。
最短焦点距離を「Insta360 X3 (2022)」と「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は6.7mmであり「Insta360 ONE RS 1インチ 360度版」は6.52mmです。ほとんど差はないです。体感できるほどの差はゼロと思われます。
ほかの観点から比較するほうが良いでしょう。
性能・機能を比較
Insta360 X3 (2022) | Insta360 ONE RS 1インチ 360度版 | |
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本体サイズ | 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 横:129.3mm、縦:53.2mm、厚さ:49.5mm |
本体重量 | - | 239g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/グリーン/ピンク | ブラック |
耐水深度 | 10m | - |
防水対応 | ○ | - |
最長撮影時間 | 81時間 | 62時間 |
対応外部ストレージ | microSDHC/microSDXC | microSDHC/microSDXC |
総画素数 | - | 2100万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1型 |
4K対応 | × | - |
静止画解像度 | 11968x5984 | 6528x3264 |
静止画解像度 | 11968x5984 | 6528x3264 |
動画解像度 | 5760x2880 | 6144x3072 |
動画解像度 | 5760x2880 | 6144x3072 |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
音声コントロール | ○ | - |
最小F値 | f/1.9 | f/2.2 |
360度撮影 | ○ | ○ |
最短焦点距離 | 6.7mm | 6.52mm |
データの保存形式 | DNG Raw | RAW |
LOG撮影対応 | ○ | ○ |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
マイク対応 | ○ | ○ |
マイク搭載 | ○ | ○ |