Insta360 X3 (2022) と OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ の性能・機能を徹底レビュー
作成日時: 2024-05-13 23:34:49
「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
Insta360 X3 (2022) | OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ | |||
![]() | ![]() | |||
![]() | ![]() | |||
総合評価: |
(総合: 3008位) |
(総合: 3014位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | ![]() 横:70.5mm、縦:44.2mm、厚さ:32.8mm | ||
耐水深度 | ![]() 10m | ![]() 16m | ||
最長撮影時間 | ![]() 81時間 | ![]() 160時間 | ||
撮像素子サイズ | ![]() 1/2型 | ![]() 1/1.7型 | ||
静止画解像度 | ![]() 11968x5984 | ![]() 4000x3000 | ||
動画解像度 | ![]() 5760x2880 | ![]() 4096x3072 | ||
最小F値 | ![]() f/1.9 | ![]() f/2.8 | ||
最短焦点距離 | ![]() 6.7mm | ![]() 12.7mm | ||
より詳細に比較 |
「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」より「Insta360 X3 (2022)」が優れている3つの理由
- 静止画解像度はかなり高い99.5点(1位) vs 53点(151位)
- 360度撮影に対応している
- LOG撮影できる
「Insta360 X3 (2022)」より「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」が優れている3つの理由
- 耐水深度はかなり深い66.1点(25位) vs 43.6点(51位)
- 最長撮影時間はかなり長い79.7点(146位) vs 43.6点(559位)
- 4Kに対応している
評価や特徴を比較
レンズ
最短焦点距離について
短い最短焦点距離のカメラは近距離でも焦点を合わせて撮影できるという点で優れた部類に入るかもしれません。近い被写体の撮影が出来るので花などの写真を撮影したいと思っている人が使用する時に向いています。
最短焦点距離を「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と「Insta360 X3 (2022)」を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は6.7mmに対して「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は12.7mmです。ほとんど差はないです。実用上の違いは無いかと思われます。
別の観点から比較することをおすすめします。
通信規格
Wi-Fiについて
Wi-Fiに対応しているカメラは配線不要のためどこでも設置できる点で優れています。特にネットワークが整備された環境で撮影データをパソコンなどにバックアップしたい時に使用するような場合にオススメだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もWi-Fiに対応しているカメラです。無線LANを経由してPCやプリンターと接続して使用できる為「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も秀でているでしょう。Wi-Fi機能を利用するようなとき「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もオススメです。
Bluetoothについて
他端末と無線で接続できる為、Bluetoothに対応しているカメラは優れてます。無線で他端末に接続し、画像の確認や印刷などをしたいような場合にオススメです。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もBluetoothに対応しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もイヤホン、スピーカー、キーボードなどのさまざまな機器とワイヤレスで接続できるという点で秀でてます。ケーブルを接続する事なくデータの共有するような場合「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もお勧めだと思います。
撮影明度
最小F値について
小さい最小F値のカメラは大きくボヤケた写真を撮影できるという点で優れていそうです。ピントが合っている被写体以外をぼやけさせる事で、被写体を強調でき、明るい撮影をしたいときに適しています。
最小F値について比べると「Insta360 X3 (2022)」はf/1.9であり「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はf/2.8です。「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はかなり差があります。「Insta360 X3 (2022)」は「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と比較してとてもF値が小さいです。被写体を明るく、強調させた撮影ができるという点で「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」より「Insta360 X3 (2022)」の方が極めてよいといえそうです。「Insta360 X3 (2022)」は「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」より暗いところでもより速いシャッター速度で撮影でき、手ブレを防いで撮影したいような場合にかなりお勧めです。
実際に使うことを想定したとき「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と「Insta360 X3 (2022)」の体感値としての違いは遥かに大きいです。「Insta360 X3 (2022)」に決める一つの重要な判断材料になるでしょう。
ストレージ
最長撮影時間について
最長撮影時間を比べると「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は160時間で「Insta360 X3 (2022)」は81時間です。「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はとても違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」より「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」の方がかなり長いです。
実際に使うことを想定したとき「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と「Insta360 X3 (2022)」の体感上の違いはとても大きいです。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」を選ぶための一つの主な決め手となります。
堅牢性
耐水深度について
耐水深度が深いカメラはダイビングなどで深く潜っても撮影できる点で良いといえそうです。スキューバダイビングが趣味の人が深い水中で写真撮影をしたいような場合に適しています。
耐水深度を「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」を比べると「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は16mに対して「Insta360 X3 (2022)」は10mです。「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はとても差があります。耐水深度について「Insta360 X3 (2022)」と比べて「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はとても深いです。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は海の中でも壊れずに魚を撮影できるという点で「Insta360 X3 (2022)」よりも良いでしょう。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」よりダイビング中に使用するような時におすすめと言えそうです。
実際に使うことを想定したとき「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は実用においてとても大きい違いがあります。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」を選ぶ主な決め手の一つになると思います。
防水対応について
水に濡れる環境でも使用できるので、防水に対応しているカメラは優れているかもしれません。とくに水族館で撮影する時おすすめと言えるでしょう。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も防水に対応しているカメラです。そのため水場でも安心して撮影できる点で「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もよいと言えるかもしれません。濡れても問題ないため川や海など水辺で撮影するようなとき「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も適しています。
撮影性能
撮像素子サイズについて
撮像素子サイズが大きいカメラは色を詳細に表現して高画質な画像、映像を撮影できる点で良いといえるかもしれません。より綺麗な撮影をする時向いています。
撮像素子サイズについて比べると「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は1/1.7型で「Insta360 X3 (2022)」は1/2型です。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」と比較してややイメージセンサーが大きいです。高画質な映像を撮影できるといった点で「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」の方がやや秀でているかと思います。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用する場合「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」よりどちらかといえば向いています。
「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」より良いと思われます。一方で決定的といえるくらいの違いはないです。
静止画解像度について
高い静止画解像度のカメラは高解像度で高精細な写真をプリントアウトできる点で優秀です。自然の風景などを高精細に撮影したいような場合に向いています。
静止画解像度を「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と「Insta360 X3 (2022)」を比べると「Insta360 X3 (2022)」は11968x5984に対して「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は4000x3000です。「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」はかなり違いがあります。「Insta360 X3 (2022)」は「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と比較してとても解像度が高いです。リアルに近い鮮やかな画像を撮影できる点で「Insta360 X3 (2022)」の方が「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」よりも非常に優秀と言えるでしょう。より精細で高画質の写真を撮影したいなら「Insta360 X3 (2022)」は「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」より向いていると言えるでしょう。
「Insta360 X3 (2022)」にする主な決め手の一つになるでしょう。
動画解像度について
鮮明な動画が撮影できる為、高い動画解像度のカメラは優れているかと思います。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。
動画解像度を比較すると「Insta360 X3 (2022)」は5760x2880で「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は4096x3072です。「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もほぼ同一の解像度です。感じられるほどの差はありません。
他の観点から見ることをおすすめします。
調節機能
手ブレ補正機能について
手ブレを抑えて綺麗に撮影できる点において手ブレ補正機構を搭載しているカメラは優れた部類に入るでしょう。撮影するときのわずかなカメラの動き(手の揺れ)を補正して、鮮明に撮影するような時におすすめといえそうです。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラです。そのため「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も焦点距離の長いレンズを使った場合でも、ブレのない美しい画像が撮影できる点において優秀な部類に入るかと思います。どちらも手ぶれによる映像の乱れを軽減するなら適しています。
音声コントロールについて
手が離せない状態でも撮影できるので、音声で操作できるカメラは優秀です。例えば代わりに撮影してくれる人が周りに誰もいないとき使用したいなら向いていると思います。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も音声で操作できるカメラです。そのため音声によりシャッター操作できるといった点でどちらも優れていると言えるでしょう。音声により撮影出来るので自撮りなどするならどちらも適していると言えるでしょう。
接続機能
マイク対応について
外付けのマイクを付けることができるので、マイクに対応しているカメラは優れていると言えるかもしれません。野鳥を撮影する時、マイクを接続して、囀りなどを記録するのに向いています。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もマイクに対応しているカメラです。撮影と同時に音声も録音できる為「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も良いといえなくもないでしょう。どちらも音声を同時に記録したいならオススメです。
マイク搭載について
録音と録画を同時にできるという点で内蔵マイクを搭載しているカメラは良いかもしれません。映像とともに音声を目立たずに入力する場合にオススメだと思います。
「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も「Insta360 X3 (2022)」も内蔵マイクを搭載しているカメラです。動画撮影時に周囲の音も録音することができるという点で「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も優秀な部類に入ると言えるでしょう。どちらも外部マイクを用意せずに使用したいような時におすすめと言えるかもしれません。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。
「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」と「Insta360 X3 (2022)」を本体サイズを比べると「Insta360 X3 (2022)」は横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mmであるのに対して「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は横:70.5mm、縦:44.2mm、厚さ:32.8mmです。「Insta360 X3 (2022)」と「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は比較的違いがあります。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」よりやや小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できる点で「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」の方がどちらかと言うと秀でているでしょう。「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」より収納をコンパクトにするような場合に適していると言えるかもしれません。
実際の利用において「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」は「Insta360 X3 (2022)」に比べて比較的良いです。「Insta360 X3 (2022)」より「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。
タッチパネルについて
タッチ操作で使用できるので、タッチパネルに対応しているカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。特にワンタッチで手軽に早くピント調整をするとき、お勧めだと思います。
「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」もタッチパネルに対応しているカメラです。そのためタッチして操作ができるといった点で「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も秀でていると言えるかもしれません。「Insta360 X3 (2022)」も「OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ」も余計なボタンを押さずに操作出来るので、カメラのボタン操作が苦手だという人が使用するのにオススメと言えるかもしれません。
性能・機能を比較
Insta360 X3 (2022) | OSMO ACTION 3 アドベンチャーコンボ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:114mm、縦:46mm、厚さ:33.1mm | 横:70.5mm、縦:44.2mm、厚さ:32.8mm |
本体重量 | - | 145g |
タッチパネル | ○ | ○ |
色 | ブラック/グリーン/ピンク | ブラック |
耐水深度 | 10m | 16m |
防水対応 | ○ | ○ |
最長撮影時間 | 81時間 | 160時間 |
対応外部ストレージ | microSDHC/microSDXC | microSDHC/microSDXC |
撮像素子サイズ | 1/2型 | 1/1.7型 |
イメージセンサーの大きさ | 1/2型 | 1/1.7型 |
4K対応 | × | ○ |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4000x3000 |
静止画解像度 | 11968x5984 | 4000x3000 |
動画解像度 | 5760x2880 | 4096x3072 |
動画解像度 | 5760x2880 | 4096x3072 |
デジタルズーム倍率 | - | 4倍 |
手ブレ補正機能 | ○ | ○ |
手ブレ補正方式 | - | 電子式 |
音声コントロール | ○ | ○ |
最長シャッタースピード | - | 30秒 |
最小F値 | f/1.9 | f/2.8 |
360度撮影 | ○ | - |
最短焦点距離 | 6.7mm | 12.7mm |
データの保存形式 | DNG Raw | JPEG/RAW |
LOG撮影対応 | ○ | - |
Wi-Fi対応 | ○ | ○ |
Bluetooth対応 | ○ | ○ |
マイク対応 | ○ | ○ |
マイク搭載 | ○ | ○ |