ライカM11-P ボディ (2023) と FUJIFILM X-H1 ボディ のスペックをレビュー

ファインダーの倍率について

ビント合わせが楽にできるという点で高いファインダーの倍率のカメラはよいといえなくもありません。とくにしっかりと被写体を確認する事が出来るので、ファインダーでの撮影を楽にしたいという人が使用するようなときにおすすめだと思います。

ファインダーの倍率を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は0.73倍で「FUJIFILM X-H1 ボディ」は0.75倍です。「ライカM11-P ボディ (2023)」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」の差はわずかしかありません。「ライカM11-P ボディ (2023)」のファインダー倍率と比べて「FUJIFILM X-H1 ボディ」はどちらかといえば高いです。ピントなどの確認が正確にできるといった点で「ライカM11-P ボディ (2023)」より「FUJIFILM X-H1 ボディ」の方が多少よいと思います。しかしながら撮影対象をより鮮明に確認する時実用上の違いはほぼ無いでしょう。

どちらかといえば「FUJIFILM X-H1 ボディ」を選ぶ方がいいですが、通常利用において体感できるほどの違いはほぼ無いでしょう。

Bluetoothについて

撮影した影像の音声をワイヤレスイヤホンを使って聞くことができる点でBluetoothに対応しているカメラは秀でていると言えそうです。特に撮った画像を無線で転送するときにおすすめです。

「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もBluetoothに対応しているカメラです。写真をケータイへすぐ送信できるため「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も良いといえそうです。画像をパソコンやスマホなどに無線で手軽に送信したい人が使用する場合「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も適していると思います。

BLE規格対応について

消費電力の少ない動作ができる点においてBluetoothがBLE規格に対応しているカメラは優秀といえるかもしれません。例えばPCやスマホと常時接続したいときにオススメだと思います。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もBluetoothがBLE規格に対応しているカメラです。そのため約100mまでの近距離無線通信できる点でどちらも優れているといえそうです。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もバッテリーの消費を抑えてデータのやり取りをしたいときに使用する場合にお勧めだと思います。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「ライカM11-P ボディ (2023)」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」を最低ISO感度について比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は64に対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は100です。「ライカM11-P ボディ (2023)」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」はかなり差があります。「ライカM11-P ボディ (2023)」のISO感度は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりとても低いです。「ライカM11-P ボディ (2023)」はノイズを軽減でき、高画質で撮影できる点において「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもとても良いといえそうです。「ライカM11-P ボディ (2023)」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりノイズが少ないキレイな写真を撮影するならかなりお勧めだと思います。

実際に使う場面で「ライカM11-P ボディ (2023)」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」は体感値として非常に大きい違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」に決めるための一つの主な判断材料となると思います。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。とくに暗い場所でも写真撮影が出来るので、撮影場所を限定せずに使用したいようなときにお勧めといえそうです。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の最高ISO感度を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は50000であるのに対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は51200です。「FUJIFILM X-H1 ボディ」のISO感度は「ライカM11-P ボディ (2023)」とほぼ同じでしょう。実用的な差はゼロです。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も夜景や天体の撮影をするならお勧めです。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の本体サイズについて比べると「ライカM11-P ボディ (2023)」は横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mmに対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は横:139.8mm、縦:97.3mm、厚さ:85.5mmです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」より「ライカM11-P ボディ (2023)」の方が非常に小さいです。コンパクトに収納できるので「FUJIFILM X-H1 ボディ」より「ライカM11-P ボディ (2023)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「ライカM11-P ボディ (2023)」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」より小さなスペースに収納する場合にとてもおすすめだと思います。

「ライカM11-P ボディ (2023)」に決める主な決め手の一つになります。

RAW+JPEG同時記録機能について

画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。一度に2つのデータを保存できるので、バックアップとして利用できるためどちらも秀でていると思います。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。

総画素数について

多い総画素数のカメラはより鮮明に撮影できる点で秀でていそうです。よりきれいに撮影するならおすすめです。

総画素数について「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は6030万画素であり「FUJIFILM X-H1 ボディ」は2430万画素です。3600万画素もの大きい違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」の方が「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりもかなり画素数が多いです。「ライカM11-P ボディ (2023)」はより細かいところまで映し出すことができる点において「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりも極めて優秀と言えるでしょう。リアルな画像を撮影したいときに「ライカM11-P ボディ (2023)」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」よりかなりオススメだと思います。

実際の利用において「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」は体感上遥かに大きい違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」を選ぶ主な理由の一つになります。

ローパスフィルターレス対応について

ローパスフィルターをカットして撮影できるといった点でローパスフィルターレスとなっているカメラは秀でた部類に入るといえなくもありません。特に撮像素子が本来持っている解像度を発揮するような時、お勧めです。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」も「ライカM11-P ボディ (2023)」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。より鮮明な撮影ができる為「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も優れた部類に入るかと思います。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」も偽色やモアレを低減させた撮影をしたいような時におすすめです。

ライブビュー撮影撮影について

ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。

「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのため設定が画面に反映されるのでイメージ通りの仕上がりで撮影できるという点でどちらも良いと言えるかもしれません。「ライカM11-P ボディ (2023)」も「FUJIFILM X-H1 ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。

撮影枚数について

「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の撮影枚数について比べると「ライカM11-P ボディ (2023)」は700枚で「FUJIFILM X-H1 ボディ」は300枚です。400枚もの大きな差があります。「ライカM11-P ボディ (2023)」は「FUJIFILM X-H1 ボディ」と比較して非常に枚数が多いです。

実際に使う場面において「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」は体感値として遥かに大きい差があります。「ライカM11-P ボディ (2023)」に決める上で主な理由の一つとなります。

1秒あたりの記録可能コマ数について

1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラはスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影できるという点で優秀と言えるでしょう。とくにより自然に近い細やかな動画を撮影したいならお勧めだと思います。

「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は4.5コマに対して「FUJIFILM X-H1 ボディ」は14コマです。9.5コマもの大きな差があります。「FUJIFILM X-H1 ボディ」のコマ数は「ライカM11-P ボディ (2023)」と比較して非常に多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるといった点で「FUJIFILM X-H1 ボディ」の方が「ライカM11-P ボディ (2023)」よりもすごく秀でていそうです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」は「ライカM11-P ボディ (2023)」より被写体が早い動きの物を撮影する時にかなりお勧めです。

実際の利用を想定したとき「ライカM11-P ボディ (2023)」より「FUJIFILM X-H1 ボディ」の方が遥かに優れていると言えます。「FUJIFILM X-H1 ボディ」を選ぶ上で主な理由の一つになると思います。

最長シャッタースピードについて

長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。

最長シャッタースピードを「FUJIFILM X-H1 ボディ」と「ライカM11-P ボディ (2023)」を比べると「FUJIFILM X-H1 ボディ」は15分であるのに対して「ライカM11-P ボディ (2023)」は60秒です。「FUJIFILM X-H1 ボディ」のシャッタースピードの方が「ライカM11-P ボディ (2023)」よりもやや長いです。「FUJIFILM X-H1 ボディ」は光を取り込む時間が長くできるという点で「ライカM11-P ボディ (2023)」よりもどちらかといえば秀でた部類に入ると言えそうです。光の取り込みを大きくし明るい映像を撮影したいときに「FUJIFILM X-H1 ボディ」は「ライカM11-P ボディ (2023)」より向いています。

実際の利用を想定したとき「ライカM11-P ボディ (2023)」と「FUJIFILM X-H1 ボディ」の実用においての違いはどちらかといえば大きいです。