富士フイルム FUJIFILM X100VI と ライカM11-P ボディ (2023) の性能・機能を徹底レビュー

総画素数について

綺麗な写真を撮ることができるため、総画素数が多いカメラは優れた部類に入るでしょう。とくにより精細で高画質の写真を撮影したいような場合に向いているといえるかもしれません。

総画素数について比べると「ライカM11-P ボディ (2023)」は6030万画素であり「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は4020万画素です。ほとんど違いはありません。体感的な差はありません。

ローパスフィルターレス対応について

解像度が高いのでより高画質な写真を撮影できるため、ローパスフィルターレスとなっているカメラは優秀と言えるかもしれません。特に解像度が高い撮影をしたいような時にオススメです。

「ライカM11-P ボディ (2023)」も「富士フイルム FUJIFILM X100VI」もローパスフィルターレスとなっているカメラです。解像度の高い画像を撮影できるため「富士フイルム FUJIFILM X100VI」も「ライカM11-P ボディ (2023)」も優れているでしょう。どちらも撮像素子が本来持つ解像度を生かして撮影したい時に向いています。

撮影枚数について

「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と「ライカM11-P ボディ (2023)」を撮影枚数を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は700枚であり「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は310枚です。390枚の違いがあります。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と比較して「ライカM11-P ボディ (2023)」はかなり枚数が多いです。

実際に使う場面において「ライカM11-P ボディ (2023)」は「富士フイルム FUJIFILM X100VI」よりとても優れています。「ライカM11-P ボディ (2023)」にする上で一つの重要な判断材料となるでしょう。

最低ISO感度について

最低ISO感度が低いカメラはノイズを最小限に抑えて撮影できる為優れているといえなくもないでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。

「ライカM11-P ボディ (2023)」と「富士フイルム FUJIFILM X100VI」の最低ISO感度を比較すると「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は64であるのに対して「ライカM11-P ボディ (2023)」は64です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。

別の角度で選んだ方が良いでしょう。

最高ISO感度について

より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。

「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の最高ISO感度を比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は50000であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は51200です。ほぼ差はありません。実用的な違いはゼロかと思います。

別の角度で見ることをおすすめします。

バルブ撮影機能について

バルブ撮影に対応しているカメラは夜景や花火を美しく撮影できる点において優秀と言えるでしょう。例えば30秒以上シャッターを開けたい場合や、花火の尾の長さを調整したいような場合に適しています。

「ライカM11-P ボディ (2023)」も「富士フイルム FUJIFILM X100VI」もバルブ撮影に対応しているカメラです。夜景や天体を綺麗に撮影できるのでどちらもよいといえそうです。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「富士フイルム FUJIFILM X100VI」も「ライカM11-P ボディ (2023)」も向いています。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。持ち運び時の負担を軽減したいような時に向いています。

「ライカM11-P ボディ (2023)」と「富士フイルム FUJIFILM X100VI」を本体サイズを比べると「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は横:128mm、縦:74.8mm、厚さ:55.3mmであるのに対して「ライカM11-P ボディ (2023)」は横:139mm、縦:80mm、厚さ:38.5mmです。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と「ライカM11-P ボディ (2023)」は比較的違いがあります。「ライカM11-P ボディ (2023)」のサイズは「富士フイルム FUJIFILM X100VI」に比べて比較的小さいです。場所を取りにくく収納できるといった点で「ライカM11-P ボディ (2023)」の方がどちらかと言うと秀でていると思います。持ち運びが用意なので携帯して外出したいような場合に「ライカM11-P ボディ (2023)」は「富士フイルム FUJIFILM X100VI」よりどちらかと言うとおすすめと言えるかもしれません。

実際に使うことを想定したとき「ライカM11-P ボディ (2023)」と「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は実用において多少大きい差があります。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」より「ライカM11-P ボディ (2023)」がいいですが、決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

1秒あたりの記録可能コマ数について

連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。

「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と「ライカM11-P ボディ (2023)」の1秒あたりの記録可能コマ数について比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は4.5コマに対して「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は20コマです。15.5コマの差があります。「ライカM11-P ボディ (2023)」のコマ数と比べて「富士フイルム FUJIFILM X100VI」はかなり多いです。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は連射撮影時に決定的瞬間を逃さず撮影することができる点で「ライカM11-P ボディ (2023)」よりも大変優れていると言えるでしょう。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は「ライカM11-P ボディ (2023)」より動きの早いスポーツシーンでもブレなく決定的瞬間を撮影するような時にとても向いています。

実際の利用を想定したとき「ライカM11-P ボディ (2023)」より「富士フイルム FUJIFILM X100VI」の方が遥かに優れていると言えます。「富士フイルム FUJIFILM X100VI」を選ぶ上で主な理由の一つになると思います。

最長シャッタースピードについて

より明るい写真を撮影することができる点で最長シャッタースピードが長いカメラは秀でていると言えるかもしれません。水の流れなど動きを表現したい被写体の撮影をしたいときに適しているといえそうです。

最長シャッタースピードについて比較すると「ライカM11-P ボディ (2023)」は60秒であるのに対して「富士フイルム FUJIFILM X100VI」は30秒です。30秒の大きな違いがあります。最長シャッタースピードについて「ライカM11-P ボディ (2023)」は「富士フイルム FUJIFILM X100VI」と比較してかなり長いシャッタースピードです。「ライカM11-P ボディ (2023)」は夜景の撮影ができる点で「富士フイルム FUJIFILM X100VI」よりもすごく秀でていそうです。夜景の撮影をするような場合「ライカM11-P ボディ (2023)」は「富士フイルム FUJIFILM X100VI」よりかなりオススメと言えるでしょう。

「ライカM11-P ボディ (2023)」を選ぶ重要な理由の一つとなるでしょう。