Dシリーズ D4S ボディ と SONY PXW-X400KF (2016) の評価レビュー

撮像素子サイズについて

大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。色を詳細に表現して高画質な画像・映像を撮影する場合お勧めだと思います。

「SONY PXW-X400KF (2016)」と「Dシリーズ D4S ボディ」の撮像素子サイズについて比較すると「SONY PXW-X400KF (2016)」は2/3型であるのに対して「Dシリーズ D4S ボディ」はフルサイズです。「Dシリーズ D4S ボディ」は「SONY PXW-X400KF (2016)」と比較して非常にイメージセンサーが大きいです。光を多く集められるため、豊かな階調や色を詳細に表現できる点において「SONY PXW-X400KF (2016)」より「Dシリーズ D4S ボディ」の方が大変秀でています。水の流れのように動きが速い被写体を撮影するカメラマンが使用したいような場合に「Dシリーズ D4S ボディ」は「SONY PXW-X400KF (2016)」よりおすすめと言えるでしょう。

実際に使う場面において「Dシリーズ D4S ボディ」の方が「SONY PXW-X400KF (2016)」よりも遥かに優れていると言えます。「Dシリーズ D4S ボディ」を選ぶ上で一つの主な理由になるでしょう。

動画解像度について

高画質な動画撮影ができる為、高い動画解像度のカメラは優秀です。例えば高精細高画質の動画を撮影したいような場合にオススメです。

「Dシリーズ D4S ボディ」と「SONY PXW-X400KF (2016)」を動画解像度を比べると「SONY PXW-X400KF (2016)」は1920x1080で「Dシリーズ D4S ボディ」は1920x1080です。「Dシリーズ D4S ボディ」も「SONY PXW-X400KF (2016)」も同じくらいの解像度です。体感できるほどの違いは無いと思われます。

他の観点から見ることをおすすめします。

本体サイズについて

小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。例えば外に持ち運びをしたいような時にお勧めだと思います。

本体サイズを「SONY PXW-X400KF (2016)」と「Dシリーズ D4S ボディ」を比較すると「SONY PXW-X400KF (2016)」は横:332mm、縦:269mm、厚さ:150mmであるのに対して「Dシリーズ D4S ボディ」は横:160mm、縦:156.5mm、厚さ:90.5mmです。「SONY PXW-X400KF (2016)」と「Dシリーズ D4S ボディ」はほぼ同じくらいです。感覚的にわかるほどの差は無いです。

本体重量について

持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。

本体重量を「SONY PXW-X400KF (2016)」と「Dシリーズ D4S ボディ」を比較すると「Dシリーズ D4S ボディ」は1.18kgであるのに対して「SONY PXW-X400KF (2016)」は3.6kgです。ほぼ差はないです。体感上の差はありません。

他の角度から選んだほうがよさそうです。

画面サイズについて

画面サイズが大きいカメラは撮影対象をより鮮明に確認できるという点で優れていると言えるでしょう。とくに多くの情報を取得しながら撮影したい時に向いていると言えるでしょう。

画面サイズを「Dシリーズ D4S ボディ」と「SONY PXW-X400KF (2016)」を比べると「Dシリーズ D4S ボディ」は3.2インチで「SONY PXW-X400KF (2016)」は3.5インチです。0.2インチのかなり大きい違いがあります。「SONY PXW-X400KF (2016)」は「Dシリーズ D4S ボディ」に比べて非常に画面が大きいです。撮影をしやすくできるため「SONY PXW-X400KF (2016)」の方がとても優秀な部類に入るかと思います。「SONY PXW-X400KF (2016)」は「Dシリーズ D4S ボディ」より見やすいのでピント等の確認をしたいような場合にオススメです。

実際の利用を想定したとき「SONY PXW-X400KF (2016)」と「Dシリーズ D4S ボディ」の実用上の違いはかなり大きいです。「SONY PXW-X400KF (2016)」を選ぶための重要な決め手の一つになるでしょう。

HDMI対応について

HDMI端子で接続できるカメラはカメラとテレビを接続して撮影した静止画や動画をテレビで見ることができるといった点で優秀です。一本の配線で音と画像を入出力するときに向いています。

「Dシリーズ D4S ボディ」も「SONY PXW-X400KF (2016)」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。