EOS Kiss X7i トリプルズームキット と SIGMA sd Quattro ボディ のスペックをレビュー
作成日時: 2024-05-13 23:02:45
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」の機能や性能を徹底比較。どちらを選んだ方が良いのかを徹底解説しました。
EOS Kiss X7i トリプルズームキット | SIGMA sd Quattro ボディ | |||
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総合評価: |
(総合: 838位) |
(総合: 832位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:133.1mm、縦:99.8mm、厚さ:78.8mm | ![]() 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm | ||
本体重量 | ![]() 525g | ![]() 625g | ||
画面サイズ | ![]() 3インチ | ![]() 3インチ | ||
ファインダーの倍率 | ![]() 0.85倍 | ![]() 1.1倍 | ||
総画素数 | ![]() 1800万画素 | ![]() 3320万画素 | ||
撮像素子サイズ | ![]() APS-C | ![]() APS-C | ||
AF測距点の最大数 | ![]() 9点 | ![]() 9点 | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | ![]() 5コマ | ![]() 4.3コマ | ||
最短シャッタースピード | ![]() 1/4000 | ![]() 1/4000 | ||
最長シャッタースピード | ![]() 30秒 | ![]() 30秒 | ||
最低ISO感度 | ![]() 100 | ![]() 100 | ||
最高ISO感度 | ![]() 25600 | ![]() 6400 | ||
より詳細に比較 |
「SIGMA sd Quattro ボディ」より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」を選ぶべき4つの理由
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」より「SIGMA sd Quattro ボディ」を選ぶべき6つの理由
- 総画素数はかなり多い98.1点(134位) vs 49.8点(846位)
- ファインダーの倍率はかなり高い70点(138位) vs 39.8点(413位)
- 防水に対応している
- 防塵仕様となっている
- ファインダー視野率が100%となっている
- ローパスフィルターレスとなっている
評価や特徴を比較
撮影性能
総画素数について
より鮮明な写真撮影ができるといった点で多い総画素数のカメラは秀でてます。より高画質な撮影をするような場合に適しています。
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」を総画素数について比較すると「SIGMA sd Quattro ボディ」は3320万画素で「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は1800万画素です。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」はとても差があります。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と比べて「SIGMA sd Quattro ボディ」はかなり画素数が多いです。高精細な写真を撮影できるといった点で「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」より「SIGMA sd Quattro ボディ」の方がすごく良いです。きめ細やかな画面を視認するような場合に「SIGMA sd Quattro ボディ」は「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」より適していると言えそうです。
実際に使う場面において「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」の体感値としての違いはとても大きいです。「SIGMA sd Quattro ボディ」に決めるための主な理由の一つになると思います。
撮像素子サイズについて
大きい撮像素子サイズのカメラは動物の毛並みや昆虫の詳細を明確に取りたい人が使用できるという点で秀でていそうです。暗いシーンでもノイズを低減でき、きれいに夜景や星空を撮影したい人が使用する時にオススメです。
撮像素子サイズを「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」を比較すると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」はAPS-Cで「SIGMA sd Quattro ボディ」はAPS-Cです。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」はほとんど同程度です。実用上の差は無いと思われます。
他の視点で比べたほうが良いでしょう。
撮影モード
ライブビュー撮影撮影について
ライブビュー撮影ができるカメラは拡大できる液晶モニターで撮影するため細かいピント合わせができるという点で優秀と言えるかもしれません。光学ファインダーを使わずに、液晶モニターに写った映像を見ながら撮影する時におすすめと言えそうです。
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」も「SIGMA sd Quattro ボディ」もライブビュー撮影ができるカメラです。そのためどちらも液晶モニターに写った画像を見て撮影できる点において優秀と言えそうです。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」も「SIGMA sd Quattro ボディ」もより綺麗にピントを合わせて撮影するような場合におすすめです。
基本情報
本体サイズについて
小さなスペースに収納できる点で本体サイズが小さいカメラは優れていると思います。特にポケットに入れて持ち歩きするようなとき、お勧めと言えそうです。
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」を本体サイズを比べると「SIGMA sd Quattro ボディ」は横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mmであるのに対して「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は横:133.1mm、縦:99.8mm、厚さ:78.8mmです。「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は比較的違いがあります。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」に比べて比較的サイズが小さいです。携帯性に優れ、生活の様々なシーンを撮影できる点で「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方がどちらかと言うと秀でているでしょう。持ち運びが用意なので携帯して外出したいような場合に「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」よりどちらかと言うとおすすめと言えるかもしれません。
実際の利用において「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」に比べて比較的良いです。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」より良いと言えます。しかしすごく優れているというわけではありません。
本体重量について
持ち運びが容易にできる点において本体重量が軽いカメラは優秀な部類に入ると言えるでしょう。とくに軽いので持ち運びで使用したいような時にお勧めと言えそうです。
本体重量について比べると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は525gであり「SIGMA sd Quattro ボディ」は625gです。比較的違いは大きいです。本体重量という角度において「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」より比較的軽いです。手軽に持ち運びができるので「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が「SIGMA sd Quattro ボディ」よりもどちらかと言うとよいです。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」より負担にならないので長時間持って撮影するときに向いているといえそうです。
実際に使うことを想定したとき「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は実用上比較的大きい差があります。「SIGMA sd Quattro ボディ」より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」が良いと思われます。一方ですごく優れているというわけではありません。
ファインダー
ファインダーの倍率について
ファインダーの倍率が高いカメラは詳細に構図を決めたりピントを合わせたりできる為優れているかと思います。例えば遠くのものを拡大して撮影したいような場合におすすめです。
ファインダーの倍率について「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」を比較すると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は0.85倍で「SIGMA sd Quattro ボディ」は1.1倍です。0.25倍もの違いがあります。「SIGMA sd Quattro ボディ」の方が「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」よりもとても高いファインダー倍率です。視界が大きく、ピント位置も正確に確認できるという点で「SIGMA sd Quattro ボディ」の方が「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」よりもすごく優秀です。「SIGMA sd Quattro ボディ」は「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」より撮影対象をより鮮明に確認したいなら適していると思います。
撮影速度
1秒あたりの記録可能コマ数について
連射撮影時に決定的瞬間を確実に捉えることができるため、1秒あたりの記録可能コマ数が多いカメラは優秀です。例えばスポーツ撮影などの決定的瞬間を撮影したいときに向いていると言えるでしょう。
1秒あたりの記録可能コマ数について「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」を比較すると「SIGMA sd Quattro ボディ」は4.3コマであるのに対して「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は5コマです。「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」はわずかな差しかありません。「SIGMA sd Quattro ボディ」のコマ数より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が多少多いです。連射時により多くの写真を撮影することができるので「SIGMA sd Quattro ボディ」より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が多少良いでしょう。しかしながら外出先で膨大な量の撮影をしたい人が使用するとき、実用上の違いはほぼ無いと思います。
どちらかといえば「SIGMA sd Quattro ボディ」より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が良いですが、基本的には気にするほどの差はほとんど無いでしょう。
最短シャッタースピードについて
動きの激しいスポーツシーンで使用できるため、短い最短シャッタースピードのカメラは優れた部類に入るでしょう。被写体をブラさずに撮影するような時におすすめです。
最短シャッタースピードを「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」を比較すると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は1/4000であり「SIGMA sd Quattro ボディ」は1/4000です。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」は同じくらいです。実用的な差はゼロです。
ほかの角度を見て決めた方がよいでしょう。
最長シャッタースピードについて
長い最長シャッタースピードのカメラは被写体の躍動感を表現でき、暗い場所でも明るく撮影できる為、優秀です。多くの光を取り込みより綺麗に撮影する場合におすすめといえるかもしれません。
最長シャッタースピードについて「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」を比べると「SIGMA sd Quattro ボディ」は30秒であり「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は30秒です。「SIGMA sd Quattro ボディ」のシャッタースピードは「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」とほぼ差がゼロと言えるでしょう。体感上の違いは無いでしょう。
ほかの視点で比較した方がよさそうです。
撮影明度
最低ISO感度について
ノイズを抑制して撮影できるため、最低ISO感度が低いカメラは優れた部類に入るでしょう。ノイズを最小限に抑えて撮影する時にオススメだと思います。
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と「SIGMA sd Quattro ボディ」の最低ISO感度について比較すると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は100で「SIGMA sd Quattro ボディ」は100です。ほぼ差はないです。体感上の違いはゼロと思います。
他の視点を見て決めたほうがよいでしょう。
最高ISO感度について
より暗い場所でも綺麗に撮影できるため、高い最高ISO感度のカメラは優れているといえなくもありません。夜景などを撮影する場合に適していると言えるかもしれません。
最高ISO感度について比較すると「SIGMA sd Quattro ボディ」は6400であり「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は25600です。19200の非常に大きい差があります。最高ISO感度という点において「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が「SIGMA sd Quattro ボディ」よりも非常に高いISO感度です。光が少ない場所でもシャッター速度を速くすることができるため「SIGMA sd Quattro ボディ」より「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」の方が極めて優れた部類に入るでしょう。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は「SIGMA sd Quattro ボディ」よりシャッタースピードをはやくしたいような時に向いていると言えそうです。
バルブ撮影機能について
シャッターを長時間開けることができる点でバルブ撮影に対応しているカメラは優れています。必要な時間、シャッターボタンを押し続けて撮影するような場合にオススメだと思います。
「SIGMA sd Quattro ボディ」も「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」もバルブ撮影に対応しているカメラです。そのため夜景や天体の撮影ができるといった点でどちらも秀でていると言えるでしょう。被写体を確認しながら光の軌跡などを撮影するときに「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」も「SIGMA sd Quattro ボディ」も向いています。
保存形式
RAW+JPEG同時記録機能について
画像処理なく多くの人へ配りやすく、配布できるという点でRAWとJPEGを同時に記録できるカメラは優秀な部類に入るといえなくもありません。写真編集時に最適な方を選べるので、編集までこだわりたいという人が使用したいようなときにおすすめだと思います。
「SIGMA sd Quattro ボディ」も「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」もRAWとJPEGを同時に記録できるカメラです。RAWとJPEGのどちらとも記録できる点においてどちらも優秀です。「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」も「SIGMA sd Quattro ボディ」もJPEG撮影で得た画像の発色や階調が気に入らない場合に、RAWデータを操作して納得のいく画像を生成したいなら向いていると言えるでしょう。
調節機能
AF測距点の最大数について
より遠くの被写体をフォーカスして撮影することができるため、多いAF測距点の最大数のカメラは優れていると言えるでしょう。特に多くの場所で焦点を合わせる事が出来るので、ピンボケを出来るだけ防ぎたいという人が使用するようなときにおすすめと言えそうです。
「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」をAF測距点の最大数について比べると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は9点で「SIGMA sd Quattro ボディ」は9点です。ほぼ差はないです。実用上の差は無いでしょう。
他の視点から決めるほうが良いでしょう。
ディスプレイ
画面サイズについて
画角が広がり、ダイナミックでクリーンな写真を撮影できる点で大きい画面サイズのカメラは秀でているかもしれません。特に写真をその場で確認したいならオススメと言えるでしょう。
画面サイズについて「SIGMA sd Quattro ボディ」と「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」を比べると「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」は3インチであるのに対して「SIGMA sd Quattro ボディ」は3インチです。「SIGMA sd Quattro ボディ」の画面は「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」と違いはほぼありません。実用的な違いはゼロでしょう。
別の観点で比較することをおすすめします。
接続機能
HDMI対応について
他端末に接続し、大画面で撮影した画像を見ることができる為、HDMI端子で接続できるカメラは優秀な部類に入るかと思います。PCなどと直接接続する場合にお勧めだと思います。
「EOS Kiss X7i トリプルズームキット」も「SIGMA sd Quattro ボディ」もHDMI端子で接続できるカメラです。一本の配線で音と画像を入出力できる点でどちらも優秀と言えそうです。どちらも映像と音声の両方をモニターに伝送するのに向いています。
性能・機能を比較
EOS Kiss X7i トリプルズームキット | SIGMA sd Quattro ボディ | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:133.1mm、縦:99.8mm、厚さ:78.8mm | 横:147mm、縦:95.1mm、厚さ:90.8mm |
本体重量 | 525g | 625g |
タッチパネル | ○ | - |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | LP-E8 | BP-61 |
防水対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
画面の可動方式 | バリアングル式 | - |
画面サイズ | 3インチ | 3インチ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
ファインダーの倍率 | 0.85倍 | 1.1倍 |
ファインダー形式 | ペンタダハミラー | 電子ビューファインダー |
ファインダー視野率100% | × | ○ |
撮影枚数 | 550枚 | - |
対応外部ストレージ | SDHC/SD/SDXC | SDHC/SD/SDXC |
外部ストレージのスロット数 | × | × |
総画素数 | 1800万画素 | 3320万画素 |
撮像素子サイズ | APS-C | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | APS-C | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
AF測距点の最大数 | 9点 | 9点 |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 5コマ | 4.3コマ |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最短シャッタースピード | 1/4000 | 1/4000 |
最長シャッタースピード | 30 | 30 |
最長シャッタースピード | 30秒 | 30秒 |
最低ISO感度 | 100 | 100 |
最高ISO感度 | 25600 | 6400 |
バルブ撮影機能 | ○ | ○ |
ライブビュー撮影撮影 | ○ | ○ |
レンズマウント | キヤノンEFマウント | シグマSAマウント |
ゴミ取り機構機能 | ○ | - |
データの保存形式 | MOV/JPEG/RAW | JPEG/RAW |
RAW+JPEG同時記録機能 | ○ | ○ |
RAW撮影時のビット数 | 14bit | 14bit |
PictBridge対応 | ○ | - |
HDMI対応 | ○ | ○ |